店長 前田美香

店長の前田美香です。石選びやご注文前のご不明点など、どうぞお気軽にご相談ください。

水晶工房は通常営業中です。最短のお届け日については こちら をご確認ください。

東京都品川区平塚3-2-17(通販オフィス)

水晶工房の商品価格設定について

街中で見かける低価格の天然石ブレスレットと、水晶工房の商品価格には違いがあります。
ここでは、天然石の流通・加工・品質・価格設定について、水晶工房の考え方をご案内します。

街で1000円くらいで売られている天然石ブレスレットって本物?

最近、全国各地でパワーストーンショップが急激に増えました。大きな駅には必ず1店舗は見かけるようになりましたね。

そんなお店をのぞくと、天然石ブレスレットという表示で1000円~3000円くらいの低価格で販売されています。

それらの商品にすっかり馴染んでいた方が、水晶工房の商品価格をご覧になると、アレ?と思われることがあるようです。

同じ天然石なのに随分と金額が違う…

1000円~3000円で売られているブレスレットに記載されている「天然石」という表記はウソではありません。20年くらい前まではプラスチックの偽物商品もありましたが、現在はさすがにそのような偽物はなくなりました。

しかし、石の素材は確かに天然であっても、一度溶かして不純物を取り除いた後に再生成させた石や、色合いが定まっていない石を染色して綺麗に仕上げた石も、素材は天然石なので「天然石」と書いても誤表記ではないんです。

再生成すれば石の表面も綺麗ですし、色合いも安定します。大量に販売をするためには品質が安定していなければなりませんから、そのようなトリートメント処理をしたものが圧倒的に多いんです。

お店の人も卸業者や外国人卸商から買っていて、自店舗で直接採掘をしているわけではありませんから、実情を知らないお店がほとんどです。

再生成(溶練)をすると石の結晶がなくなってしまうので、パワーストーンという観点では機能しなくなりますが、素材が天然で、洋服に合わせられれば気にしないという方であれば、1000円~3000円のブレスレットでも良いと思います。

遠い国の地中から掘り出した天然鉱物が低価格なわけがないです…

パワーストーンの石は日本国内では微量しか採れません。かつては山梨県を中心に天然本水晶が採掘できた時代もありましたが、現在は鉱脈も枯渇して、ほぼすべて輸入に頼っています。

パワーストーンの天然石は種類によって産地は異なりますが、ブラジルを中心とした南米や、アフリカ中南部、インドやスリランカに集中しています。そんな日本から遠く離れた場所で、硬い岩盤を壊して、特殊な重機を使って掘り進めるわけです。

そして、様々な異物が混在した原石から、アクセサリー用・置物用に適した形にするための選別と加工作業があります。特に水晶系は硬度7ですので、通常の石よりも硬い物質です。

金属の加工機材を使って研磨や穴あけをしても、かなりの時間と労力がかかることは想像できると思います。これらの地域は特恵関税の対象国であることが多いですが、それでも消費税8%と商品課税5%の13%の税金を払って正規輸入(空輸か船便での通関)をします。

そんな気の遠くなるような工程を経て商品として皆様の前に並べられたものが、ブレスレット1000円とか、1粒100円といった価格になること自体があり得ないわけです。

宝石の世界は再生品がたくさん出回る業界ですので、中古品を再加工したり、天然石素材を輸入して中国の加工工場で生成したりすれば、価格を安くすることもできるかもしれませんが、できれば採掘地からそのまま届いた「完全天然」の商品を使っていただきたいですね。

水晶工房の原価率と価格設定

水晶工房の商品は単なる「天然石」ではなく、カット以外の人工加工をしていない「完全天然石」です。

他にも「完全天然石」を販売しているショップはいくつか見受けられますが、その中でも水晶工房は安い価格設定をしていると自負しています。他のお店と比べて「安い!」と言っていただける方は、その辺の事情をご存知の方だと思います。

「完全天然石」は色合いの差が非常に大きく、例えば0~100までの基準の中で上位90%に入る高品質な石だけをセレクトすると、原価率が非常に高くなります。

しかし、パワーストーンとして最高の機能を発揮する商品に仕上げるためには、このくらい厳選をしないと、納得のいくパワーストーンはご提供できません。

ときどき利益度外視だったり、在庫処分目的で赤字でも販売をしているショップがございます。残念ながら、翌年にはそのお店は消えて無くなっていたりします。

修理対応や商品についてのご相談など、購入後のケアのことを考えると、購入したお店がずっと安定して残っていることがお店の義務だと思います。

露店やセール会場で安く購入することができる場合もありますが、購入後のワイヤー切れへの対処や、運気が良くなって次のステップに進むときの的確な石選びのアドバイスなど、先のことを考えずに購入をするとかえって非効率で、場合によっては高くついてしまうこともあります。

石の穴のサイズや、穴を通すワイヤーの種類、金具や付属品の状態によって、他店購入商品は修理ができないというお店も非常に多いです。その点を加味して、お店を選ばれることをお勧めします。

石の数を減らして、サイズを小さくする傾向がますます強くなるパワーストーン業界

パワーストーンの原料は輸入に頼っていますので、為替レートの影響を直接受けます。最近は急激な円安が進んでいますので、そのまま仕入価格に反映されます。

そして、ブラジル・インド・中国などの新興国では人件費が高騰しており、重機や作業機械を動かす燃料価格も高止まりしています。つまり、宝石業界全体に3つの価格上昇要因が同時に襲ってきている状況となります。

そのため、パワーストーンのブレスレットにおいては6mm玉や8mm玉といった小粒の石を多めに使って、原価の安いシルバーアクセサリーをたくさん入れてファッション性やデザイン性を高めることで、石の使用量を抑える傾向が強くなってきました。

確かに洋服に合わせやすかったり、数珠っぽさを改善できたりするので、装着しやすい商品も増えましたが、肝心な石の必要量という点が無視されている点が残念です。

地球の一部の力を借りて、心身に信号を送るわけですから、ある程度の質量がないとパワーストーンとしては十分とはいえません。デザインも大切ですが、デザインだけに惑わされないようにしていただきたいと思います。

完全天然石は大量生産できないところが難点なんです(>_<)

デパート、高級宝石店、チェーン店、テレビショッピングなどは、均一な品質の商品を大量に生産しなければなりません。色合いに違いがあるとクレームとなってしまうためです。

そのため、どうしても品質を均一にするためのエンハンスメントやトリートメントを施さざるを得なくなります。

一方、鉱山でゴツゴツした原石を採掘して、そのままくり抜いた「完全天然石」で色合いの統一を図ろうとすると、どうしても生産できる量に限りがあります。

天然資源は有限であり、環境への影響を加味すると、年間にそれほど多くの採掘ができないためです。ブラジルのように採掘上限を設定している国も増えてきました。

天然石はたくさん身に着ける必要はありません。目的に合ったお気に入りのブレスレットを、多くても2~3本持っていれば、十分に夢や目標を達成するための後押しとなってくれます。そのため、「量」よりも「質」で選ぶことをお勧めします。

水晶工房は広告費をたくさん使っていませんか? という声があったので一言!

検索エンジンで水晶工房が上位表示されていることがあるので、インターネットに詳しい人から「広告費が高いのではないですか?」と質問されることがあります。

ところが、それほどでもないんですよ。

実は水晶工房はWindows3.1の時代(1996年頃)からインターネット通販を開始しました。この業界では恐らくTOP3に入るくらい古いんです。

古いと良いこともたくさんあって、ホームページの信頼度(ページランク)や広告評価(品質スコア)において、とても良い評価をいただけるんです。

そうすると、安い広告費しか設定していなくても、検索結果の上位に表示してくれるんですね。つまり、広告の表示順位は広告費の高い順ではないんです。

金額的には5位くらいの額でも、1位とか2位に表示していただけるのでとても助かっています。しかしながら、ホームページの内容や情報量などをしっかりチェックされていますので気を抜けません。常に内容を新しくして、有意義な情報を掲載するように心がけています。