ブレスレット修理

※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです

突然やってくる 運気の進級試験

レストランやお店、コンビニなどを利用していて、店員が何かミスをしたり、サービスが行き届いていなかったとき。

ここぞとばかりに怒ったり、嫌味を言ったりしている人をときどき見かけますよね。


注文していたメニューと違っていたり、自分だけお水やおしぼりを忘れられていたり。
あるいは、店員のマナーが悪かったり、対応が遅かったり。

理由はいろいろあると思いますが、こういう突然のイレギュラーの出来事のときに、人の本性というか「器」が明らかになります。

普段は道徳的・社交的にふるまっている人でも、こういうハプニングのときに、その人の「人間の器」がくっくりと見えてしまうんですね。

怒ったり、嫌味を言う理由を紐解くと、


・時間的あるいは物理的に損をした
・受けた扱いに対してプライドが許さなかった


といったところでしょう。

何らかの損をしたのですから、怒ったり、一言くらい文句を言う権利はある!とも考えられます。


「プライド」というのは、とかく美化されやすい言葉ですが、「こだわり」や「執着」と紙一重なので、運気を下げる(体内周波数を低下させる)"厄介もの" になるケースのほうが多いです。


プライドが邪魔をして、心の器を小さくしてしまっている


年々その傾向は強くなってきています。

日本は世界屈指のサービス大国であり、「おもてなし」の文化が根付いている国ですから、それだけ「求めるもの」もハードルが高くなります。企業は日々 クレームを恐れて、高いハードルを維持しようと必死になっていますから、働く人たちもどこか無理をしているところがあるでしょう。

そんな中で「できていないサービス」を受けてしまうと、怒りの感情がいっきに現れてしまいます。

毎年 日本全体に「怒りの感情」が増え続けている1つの側面と言えるでしょう。

店員に怒りをぶつけるだけでなく、弁償しろ! と時間的な損害に対する「対価」を求める人もいますね。

スムースに事が運んでいれば発生しないはずの「無駄な時間」や「手間」を消費したわけです。だから、相応の代金や割引などを求める。ロジックとしては正しいかもしれませんが・・・・


これ、やっちゃうと、ものすごく金運を落とします。


一時的にお金が増えるかもしれませんが、そのあとの金運の「逆流」が凄まじいですから、絶対にやめましょうね。予期せずお店側の気持ちとして割引や返金をしてくれたのであれば全く影響ないですが、自ら要求をしたり、威圧感を出していたりというのは致命傷になりかねません。金運ダメージは巨大です。


あと、滅多に見ることはないですが、店員に土下座とかさせたりすると、もう大変です(笑)

そのあとの運気の逆流が大きすぎて、そう簡単には戻せませんからね。まあ、そんな人ほとんど見かけませんが、ときどきテレビとかで話題になっているので、あ〜この人、やっちゃったなぁ・・・と思ってしまいます。

そもそも、高い運気を維持している成功者に、お店に怒りや嫌味をぶつけたり、弁償や土下座を要求している人って、いませんからね。いたとしても、まもなくして運気の逆流が始まります。


何度もお伝えしていますが、成功したり運気に恵まれたから「人間の器」が大きくなったのではありません。

「人間の器」を大きくできたから、運気に恵まれて成功できたんです。

順番が逆でしたよね。

なぜこの順番どおりなのかというと、人間には最悪の出来事が起こらないようにするための制御装置(リミッター)が備わっているからです。

この制御装置が自動的に作動して、わざわざ自分の力で「成功させない」ようにしているんですね。

だって、器が小さいまま成功しちゃったら、あとが大変ですから。大失敗をして致命傷を負ってしまいます。

この件について詳しくは、過去コラムvol.68「知らない人に対する接し方でわかるあなたの運気 」を見直してください。


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経済が急成長した中国では、どうしても時代のスピードが速すぎて、器が追い付かずに「金運の逆流」の憂き目に遭ってしまった人が大勢います。もはや中国の社会問題とも言えるでしょう。日本のバブル期に似ています。

しかし、日本では中国の悪いところしか報道しませんからテレビでは見ることはありませんが、中国の「真の富裕層」は徹底的にこの「人間の器」の教育を受けています。中国といっても、香港系・台湾系がほとんどですが、華僑に伝わる門外不出の教育と言ってもいいでしょう。

中国人のほうが怒りの表現やプライドを守るための行動が顕著なイメージがありますが、真の富裕層は絶対にそのようなことはしません。

店員が運んできたラーメンをこぼされて、自分の洋服が汚れてしまったら、店員が疲れているからだ、と言って100元札を渡す

なんていう発想をしますから、少し日本とは感覚が異なりますし、日本で同じようなことをしたら、かえって嫌味がありますが、「人間の器」という点ではヒントになるところが多々あります。(この店員をクビにしないように 飯店の責任者に伝えた、など諸説あります)

日本でも昔から結婚相手を意識するときに、お店などでちょっとしたハプニングが起きたときに現れる「本性」を見なさい、と言われています。こういうとき「人間の器」が現れますからね。もちろん年齢と経験を重ねて人は成長していきますから、人間の器も大きくなっていきますが、向上心が伴わないと、なかなか急激な器の拡大というのは期待できません。

そうなると、成長するまでには数多くの「失敗経験」をすることになります。人は失敗しないとなかなか学べませんからね。というこは、「本性」を通じて結婚後にどのくらい苦労をするかが少し垣間見れます。


弊社の気学風水コンサルタント業務におけるクライアント企業の社長さんからも、採用をするときに何とかしてこの「器と将来性」を見たいというお話を聞きます。

でも、採用面接の段階で、ハプニングが起きた時の対処の仕方を観察することはできませんからね。ここはご苦労されているようです。

すでに働いているスタッフの配属や役職を決めるときには、「器」を計るある程度の材料がありますから、すでに考査の項目に入れているクライアント企業はありますが、採用となるとなかなか「本性」が出ませんから難しいところです。


その点、結婚相手ということになりますと、一緒にいる時間の中で「本性」を見せてくれますから、この人は運気を伸ばす可能性があるか、運気を逆流させてしまう可能性があるか、というところは少し判断できると思います。

ちなみに、このような視点で結婚相手を意識すると、体内周波数が合う人を選ぶことが多いので、結果として結婚までスムースにすすむことも多いです。

人間は最終的には「利他心」や「感謝の波動」を身体いっぱいに溜めていって、運気に恵まれた高いステージの人生に挑戦をしていくこととなります。

そんな過程でちょっとしたハプニングが起こって「真価」が問われるんですね。

進級試験みたいなものです。

この「突然やってくる進級試験」を冷静にパスして、レベルアップをしていってくださいね。

そして、レベルアップしていく自分を楽しみながら過ごしてください。


当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。


店長の前田美香です。
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