SNSがすっかり生活に定着しましたね。
日本でメジャーな「SNS」と言いますと、Facebook や Twitter、LINE、Instagram などが挙げられますが、ぐるなび や Retty などの口コミサイトもSNSに含まれます。
SNSのメリット・デメリットはそれぞれありますが、今日はSNSを上手に活用して運気を高める方法をご紹介いたします。
近くにレストランができたとします。
まだ知り合いが誰も訪れておらず、おいしいのか、お店の雰囲気は良いのか、どんなスタッフなのか、全く情報がありません。
そんなとき、あなたは意を決して入ってみます。
「安くて、おいしい!!」
「やった! 静かで落ち着く、いいお店を見つけた!」
入る前はドキドキしていましたが、お店を出たときにはすっかり満足です。
そんなお得なお店を見つけたら、家族とか親しい友達に教えますよね。そして、機会があれば誰かを誘ってまた訪れることでしょう。
この「良かった」という感想を「他人に広める」という行動。
これだけで実はとても運気を高める行動になっているんです。
他人に伝える理由はいろいろあると思います。
・友達にも自分と同じように「うれしい気持ち」を味わってほしい。
・お店のスタッフがとても親切だったので、「感謝の気持ち」を込めて広めてあげたい。
中には、
・良いお店を知っていることを「自慢」したい
といった「利己的な理由」の場合もあるかもしれません。
実はどんな理由でもいいんです。「良かった」という感想を「他人に広める」という行動は、運気を上げることに直結しているんです。
正確に言うと「体内周波数を高める行為」となります。
SNSがない時代は、せいぜい家族か友達、職場の人たちが伝達範囲でした。
しかし今はSNSが発達していますから、多くの人に「情報」を広めることができます。
もちろん「味」とか「雰囲気」というのは主観ですので、「自分の感想」として広めて結構です。評論家のようにできるだけ公平な意見を述べる必要はありません。自分の気持ちを素直に伝えてください。
なぜ「良かった」という感想を「他人に広める」という行動が体内周波数を上げるのか。
それは「感謝の波動(CH890a)」に似ているからです。
満月通信コラムで何度もお伝えしてまいりました。あなたが地球に生まれてきた目的はこの「CH890a」を集めることでしたよね。
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(忘れてしまった方は満月通信バックナンバー vol.107をご覧ください)
(パソコンでご覧になる場合)
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(スマホでご覧になる場合)
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「良かった」という感想を「他人に広める」ことは、お店のスタッフに直接伝えるわけではなくても、間接的にその波動が伝わりますし、巡り巡ってその波動がまた自分のところに戻ってきます。
そうすると、また「感謝」したくなるような出来事が増えていくんです。
「感謝したくなるような出来事が増えること」=俗にいう「運気が良い状態」でもあります。
嬉しい思いをする機会が増えますし、他人に喜ばれる出来事も増えます。
「良い出来事」が増えて「悪い出来事」が減っていきます。
それって「運が良い人 そのもの」 ですよね。悪いことが起こらないのですから。
素敵なお店を見つけたけど混むと嫌だから誰にも言わないでおこう・・・ というのでは器が小さいですね。どんどん広めて、大きくなった運気を自分に戻してあげてください。
SNSの口コミというと、もちろん「うれしかった・よかった」という「プラスの情報」もたくさんありますが、「マイナスの情報」も大量に出回っています。
「マイナスの情報」もときには大変助かることがあります。メリットとデメリットの両方を知っておくことで正しいジャッジができるようになるからです。
「次に利用する人には同じような嫌な思いをしてもらいたくないので、悪かったところをしっかり広めてあげよう」
という親切心からの「マイナス情報」もたくさんあるでしょう。
しかしながら、風水的な見地から申し上げますと、
「プラスの情報」 を広めることは、自分の体内周波数を上げる(=運気が高くなる)
「マイナスの情報」を広めることは、自分の体内周波数を下げる(=運気が低くなる)
という性質があります。
たとえ親切心であっても、実は「マイナス情報」を広めることは自分自身の運気を削っているのが実情なのです。
的確な情報であっても、波動の種類としては「悪口・陰口」に類似しています。そのため、巡り巡ってその「マイナス波動」が自分自身のところに戻ってきてしまうんです。
もしも「マイナス情報」を広める場合には、マイナス点だけでなく、前向きな気持ちで「改善のためのアイデア」も一緒に。そしてできれば「応援するメッセージ」や「今後への期待」も一緒に広めるようにしましょう。
口コミサイトなどで「マイナスの情報」を広める機会が多い人は、不思議なことにまた「マイナスの情報」を得やすい「悪い出来事」が増えていきます。そしてさらに「マイナスの情報」を発信すると、さらに「悪い出来事」が次々とやってきます。負のスパイラルですね。
飲食店に入ると何らかのトラブルがある・・・
通販で買うと、破損とか遅延とかがとても多い・・・
という方は要注意です。どこかでこのスパイラルを断ち切らないといけません。
運気の良い人は、トラブルも、破損も、遅延も 無縁ですから。本当ですよ。
1980年代の家電業界では、電機メーカー各社の経営幹部同士がメディアを通じて欠点を言い合うような構造になったことがありました。
業界内の「足の引っ張り合い」です。
そんな中、松下電器(現パナソニック)だけは、社是を守って決して同業他社の批判はしない、記者会見では同業他社の素晴らしいところをどんどんコメント発信する、というスタイルを続けました。
その後、松下電器の一人勝ちの構図になったことは結構、有名な話です。
同じように同業他社の批判をやめて、リスペクトするようにしたことで、V字回復をした会社はたくさんあります。
会社やお店も発展する。お客様も運気を高めて発展する。「WIN-WINの関係」ですね。これが目指すべき「経済のかたち」とも言えます。
「悪口や陰口が多い人で、成功した人はいない」
「アフター5の居酒屋でグチを吐く社員は出世しない」
これはいろいろな「成功ノウハウ本」や「自己啓発本」に書かれていることなので、気を付けている人も多くなってきました。
しかし「SNS」や「口コミ」はまだまだ盲点です。そこで鬱憤を晴らしたり、ストレス解消の書き込みをして「マイナス情報」を広めて、自らの首を絞めてしまうケースが急増しています。
もちろん風水理論が確立された時代には、SNSも口コミサイトもありません。
しかし「感謝の波動(CH890a)」の特性にあてはめてみると、現代社会で運気を下げるこのような「落とし穴」が見えてきます。
経営コンサルタントの福島正伸氏の言葉を借りると、
「素敵な人になりたければ、素敵なことしか言わない」
というのを日ごろから肝に銘じて発信しましょうね。
2020年は「応援の年」。
お店も、友達も、オリ・パラの選手も。
頑張る人を素直に応援して、「素敵な気」を広げていきましょうね。