新型コロナウイルスの影響拡大が止まりません。
経済や暮らしへのインパクトは想像以上に大きく、大きな不安を抱えながら過ごされていることと思います。
こんなとき、どう過ごせばよいのか。
今回の満月通信コラムでは、風水的見地から今回の「新型コロナ問題の乗り越え方」についてご説明いたします。
====================
●コロナ・アセンション
====================
原因が自然発生であろうと、人工的な要因であろうと、このような大規模な感染症や自然災害というのは、十数年に1度は必ず起こっています。
日頃から高い体内周波数(波動)を維持して、運気に守られている人であっても、一時的にその影響を受けて何らかの「対処」を強いられます。
言わば人類に共通した「スピリチュアル的な潮目」であって、新しい時代に向けて「気・心・意識 を修正」する節目を迎えたことを意味します。そう「アセンション」の一環です。
改善するべきところ。
見直しするべきところ。
それを各自しっかり点検して修正をしていった人が、ステージアップした次の「素敵な10年」を過ごすことができます。言い換えれば10年に1度の大チャンス。
私たちが今回 生まれてきて、魂を成長させる場所として選んだ「地球」。
地球の動力源は「人間の波動」です。
高い意識と前向きな行動が生み出す個人個人の「体内周波数」が、地球生命体を維持しています。
地球という星は放っておくと、利権争い、富や資源の独占などから戦争や自然破壊を引き起こし、それによって発生した猛烈な「マイナス波動」で、地球全体がダメージを受けて「星としての周波数」の低下を招きます。
数十年に1度、ジャイアントスイングを起こして、ネジを巻きなおす必要があるんです。そしてより多くの人の「体内周波数」を上げる必要があるんです。
その一連の流れが「アセンション(次元上昇)」と言われるものです。
====================
●負の「引き寄せ」を断ち切る
====================
こんなとき、何も意識を変えず、ただただニュースを見て、不安を感じて、絶望感から手も足もでない・・・ というのでは、いつまでたっても大きな安定した運気は得られません。
今まで何度も説明してきましたが、「心配」というのは、まだ起こっていない未来のことを、頭の中でシミュレーションして、マイナスな未来映像を頭に刷り込む作業です。
まだ起こっていないことを一生懸命に頭の中で「予行演習」して、自ら体内周波数を下げて、そして予行演習どおりの未来をわざわざ「引き寄せ」てしまうアクションでしたね。
心配すると心配したとおりの人生になる。
心配が心配を呼び、さらに悪い出来事を引き寄せる。
引き寄せの法則の「負のスパイラル」です。
しかし人間の脳にはあらかじめ「心配」をする機能が備わっています。
「心配」すること自体は「自己防衛機能」であり、この機能がなければ、全く未来予測ができず「その場だけ」で過ごすこととなります。文明は生まれません。
問題なのは「心配しっぱなし」でいることです。
「心配」を感じたら、そのとき「できる範囲の対策」をします。
それ以上は心配をしても仕方がない、という行動をしたら、あとは「腹をくくる」
そして「頭のスイッチ」を切り替えて、淡々と目の前の「できること」「やるべきこと」をすすめていく。
「備えあれば憂いなし」とは言っても、いつまでも備えることばかり考えて、完璧な「備え」を求め続けてはいけません。
「ある程度備えたら、腹をくくって、前へすすむ」
が正解です。
こういう「時代の節目」のときには、
1)心配を解消するためスピーディーに備える(瞬発力)
2)淡々と目の前のことをすすめる(持久力)
この2つの性質をもった「ブレない行動力」が試されます。
この「地球からの試験問題」をクリアした人から、新しい人生ステージへの切符がもらえます。
====================
●「ふるい」にかけられ、試される1年
====================
テレビでは新型コロナウイルスの報道に色を付けて流し続けて、心配を煽っています。
学校も休校になり、人が集まるイベントも中止になり、海外渡航も制限され、スポーツクラブも、カラオケも利用できないとなると、だれでも「心にブレーキ」をかけてしまって、「行動力」が低下することは仕方がないことです。
しかしそこで「行動」を止めるか止めないかで、10年に1度のチャンスを得られるかどうか決まります。
日頃、仕事や趣味に忙しくて、なかなかできなかったこと。たくさんあるはずです。
本を読む。語学をマスターする。論文を書く。ダイエットをする。瞑想をする。
何か「行動」を起こしてください。最初は「瞬発力」をもってスタートダッシュします。
そしてそれを粘り強く続ける「持久力」をもって腹を据えて挑んでください。
あとこの機会に、1つだけでいいので「自分の悪いクセ・悪習慣」を直してください。1つ直すだけで大きく運気が変われます。
この勝負。自暴自棄になった人が負けです。
「しつこく」「粘って」くださいね。「しぶといやつ」が勝ちです。
====================
●タイムラインの書き換え
====================
今やれることが見つからない。
重い腰が上がらない。
そういう場合は、最優先で行動すること。それは「家を整えること」です。
ニュースを見る度に不安で、掃除をする気にもなれない・・・・
新型コロナの動向が気になっても、ニュースやワイドショーは1日30分も見れば情報量としては十分です。
あとはテレビを消します。
ぞうきんやモップを持って掃除をするのではなくて「モノを減らす」ことに集中してください。
まず手にとるのは「45リットルのゴミ袋」です。
あとはひたすらこの「ゴミ袋」にどんどん入れます。
あなたの新しい人生ステージを迎えるにあたって、必要なものだけを残します。
ホコリや汚れは最後に綺麗にすればOK。とにかくモノを減らすこと。これを淡々と、あまり難しいことは考えず、音楽でも聴きながら続けましょう。
粗大ごみが出そうでしたら、自治体に粗大ごみ回収予約を先に入れてください。
思い切ってモノを減らしてください。
1つ注意点。
不要なモノをゴミ袋に入れてしばらくすると、まだ作業を終えていないのに、運気の流れが変わって「新しくやるべきこと」が見つかることが多いです。
やり始めて間もなく忙しくなったりします。
でも、せっかく始めた「モノ減らし」ですから、最後までやり切ってしまいましょう。
水晶工房でパワーストーンを買うときも、まだ手元に届いていないのに、購入した段階ですでに変化が起こることがあります。
例えば妊活のために使おうと思って購入したら、届く前に妊娠が判明したとか、社内いじめに悩んでいて対策するために購入したのに、届く前に嫌な上司が異動になったとか・・・
これは「行動」を起こしたことで、すでに未来と過去の「タイムラインの書き換え」が始まったためです。
しかしタイムラインの書き換えが始まってもまだ書き換えの途中で、本格的にその新しいタイムラインに移り変わっていませんので、途中で行動をやめないようにしましょう。
一度始めた「モノ減らし」は最後まで行う。これが大切です。
====================
●家を整えて、心を整える
====================
「モノ」を減らし終わったら、気持ちを新たに「お手持ちのパワーストーン」を浄化して、感謝の気持ちを伝えましょう。
水晶原石クラスターを玄関やリビングに置いている方が多いかと思いますので、ホコリがついていたら吹きとって、数日だけでもいいので水晶原石クラスターを「ライトアップ」してください。
世の中に不安が蔓延するこんなときには、昼夜を問わず「スポットライト」を当て続けてください。少しだけ電気代がかかってしまいますが、水晶原石クラスターにもう1度、命を吹き込むようなイメージで輝かせてください。暗い雰囲気を払拭して、まずは自分の家を「輝く空間」にします。
家が整えば、心も整います。
しっかり家で体内周波数を安定させて、整った心で仕事に向かう。
自分も家族も、安心して過ごせる日々を取り戻すために家を整える。基本に立ち返りましょう。
自分自身でお店をもっていたり、会社を経営している方は、お店や会社の「モノ減らし」もぜひ行なってください。
お店や会社も金運と仕事運を生み出す大切な場ですから、こういうときこそしっかり整えて、ライトアップしてあげましょう。
====================
●新型コロナが終息したときのために
====================
感染者数が増え続けて、いったいいつ終息するのだろう・・・
先が見えない不安といら立ち。誰もが抱いています。
でも、必ず終息します。永遠に続くことはありません。
終息してから、重い腰を上げて行動を始める。それでは遅いです。
終息することを見越して、今日から行動を起こしましょう。
「モノ減らしをする」
「今までやれなかったことに着手する」
「新しいことに挑戦する」
「悪いクセ・悪習慣を直す」
「心配」に対してはできる範囲の「備え」をして、あとは腹をくくって、前へすすむ。
ぜひ今日から気持ちをリセットして、上を向いて歩き始めてください。
今が正念場。今が最大のチャンスですからね。