コラム

観念チェンジ(5)観念チェンジのための基礎工事


今年は運気を「絶対安定領域」に固定するために、年初から「観念チェンジ」の話を公開いたしました。

これまで4回にわたって解説してまいりましたので、まだ御覧になっていない方は満月コラムバックナンバーをご活用ください。(このメールの最後のほうにリンクがございます)


少し復習をしますが、今あなたが歩んでいる人生は、実はあなたが最も「過ごしてみたいと思っている人生」でしたね。

毎日、必ず全員が夢を叶えている。あなたの「潜在意識」が厳選した「人生DVD」が流れ続けている。

願いが叶っているのだから、本当は「最高に幸せな状態」・・・のはずです。

しかし願い方や情報処理にエラーが発生しているから、少し奇妙なストーリーになって放映されてしまっている。

というメカニズムでした。


ここまでよろしいですか? 忘れてしまった方はぜひ読みなおしてからこの先にすすんでください。

 

そして、人の悩みは概ね【健康】【お金】【人間関係】の3つに大別できるという話もしました。

まずはこの3つの悩みが解消されれば、いわゆる「運気が良い状態」って言えると思います。

3つの中で最も「悩み解消」しやすいのは「お金の悩み」でしたので、最初にこの話をしましたね。言わば「観念チェンジ 初級編」です。

そうすると「健康の悩み」が中級編、「人間関係の悩み」が上級編ということになるのですが、中級編にすすむ前に、少し「基礎工事」をして、しっかりと土台をつくっておく必要があります。

今日はそんな「運気の土台」をつくるための重要な手法をお話いたします。


どうですか? 前回までの金運の観念チェンジの話を読んで、早速、お金の流れが変わったという人も多いのではないでしょうか。

まだうまく「潜在意識の書き換え」ができていないという方は、今日お話しする「基礎工事」の話をぜひ毎日のルーティーンにしてください。効果絶大です。

 

前回「人間の脳の情報処理のメカニズム」のお話もしました。これが「基礎工事」に大きく関係してきます。

今まであなたが経験してきたこと、見たこと、聞いたこと、すべてを覚えておこうとするとすぐに脳はパンクしてしまいます。容量が限られているからです。

そのため脳はどんどん情報をデータセンターに送って、意識の表舞台から下げて「脳に隙間」をつくらなければ人間は生きていけないという内容でしたね。

でも実際には記憶を消しているわけではなく、意識の上では忘れているだけです。

忘れて、脳に隙間をつくる。

そして毎日新しい情報をインプットする。

それが人間の脳の情報処理のメカニズムです。

遠い昔の記憶。子どもの頃に親に言われた言葉。先生に言われた言葉。その日起こった出来事。見たこと、聞いたこと、感じたこと。毎日たくさんの情報が脳の中に入ってきますが、1つ1つ正確に覚えていないですよね。

でも、忘れてないんでしたね。どこかにかすかにその記憶は残っている。

その「どこか」がデータセンター(潜在領域)ということです。

そして今日お話しするのはこの「情報処理」のエラーについてです。

脳の中でこの「情報処理」はいつ行われていると思いますか?


それは「寝ている間」です。


その日の出来事を一旦、脳に仮置きしておいて、寝ている間にあなたの潜在意識の引き出しの中へ保管しておく作業をしているんですね。

ですからこのタイミングで間違った保管をしてしまったら・・・

あなたの人生をナビゲートする重要な潜在意識が、あまり楽しくないDVDをセレクトしてしまうことになるんです。


なかなか運気が上がらない。

なかなか描いたようなイメージどおりの人生に変わっていかない。


そういう方の多くは、寝ている間の情報処理方法の見直しをすると、運気が大きく改善することが多いんです。

 

もともとこの「運気と睡眠の関係」を提唱したのは実業家で思想家の中村天風氏なのですが、その後、小林正観氏や斉藤一人氏、さとうみつろう氏など、開運学の第一人者たちが睡眠と運気の関係について触れています。

よく例えられるのが銀行のお仕事。

銀行の窓口って、午後3時になるとシャッターが降りてきて業務終了になりますよね。

今はATMやスマホで何でもできてしまうので、窓口に行く用事も減ってきましたが、銀行員って3時で仕事終わりかぁ・・・ いいなぁハッピーアワーで安くビール飲めて・・・ なんて思った人もいるかもしれませんね。

しかしそんな銀行員も実は午後3時以降が非常に忙しいわけです。

営業開始から午後3時まではとにかくお金を出し入れする「作業」が中心です。しかし午後3時からその確認や仕分け、検証・分析などを行なうんですね。そっちのほうが「銀行」という会社経営においては非常に重要であり、単に動いていただけのお金に行き先や使い方などの「意味」が付け加えられるんです。

そして人間の脳の中で行なわれていることもそれと全く同じなんです。

起きている間はとにかく目の前で起こる事象を処理していく時間です。様々な情報に触れて、1つ1つ判断をしている。以前にもお伝えしましたが、人は1日に約5万回の「判断」をしていて、触れる情報の量は1億を超えます。

そんな「情報」と「判断」をとにかく起きている間にインプットしていくのですが、インプットした情報を寝ている間に分類して、意味づけしていくわけです。

この「意味づけ」があなたの運気に大きな影響を与えるわけです。

 

寝る前にはその日に起こった出来事が情報としてたっぷり脳にストックされています。

そのときに今日起こった「イヤな出来事」「不快な感情」をそのまま編集せず未加工のままデータセンター(潜在領域)に送ってしまったら、「不幸の記録」が溜まっていくわけです。

もちろんいいことがたくさんあって「幸せな記録」をデータセンターに送れる日もあるでしょう。

でも社会生活をしていく中ではどうしても「イヤな出来事」「不快な感情」のほうが多くなりやすい。

そうするとデータセンターに溜まる記録もそのような「負の記録」に偏ってしまうんです。

脳ではすっかり忘れている出来事でも、潜在領域にはしっかり記録が刻まれているとすると、そのうち6割とか7割、人によっては8割、9割が「負の記録」だと、いくら頭で願い事をしたって、マイナスのパラレルワールドを歩んでしまうわけです。


ということは、1日を楽しく過ごして幸せを感じないと、どんどん運気が落ちていってしまうの?!

という疑問が湧きますよね。

もしもそうだとしたら、ストレスの多い毎日を過ごしている人は、不幸から抜け出せないということになってしまいますね。


でも安心してください。

いくらイヤな出来事ばかりで、ストレスいっぱいの1日だったとしても、寝る直前に「書き換え」をすればいいわけです。

要するに今日起こった「イヤな出来事」「不快な感情」をそのまま編集せず未加工のままデータセンター(潜在領域)に送らなければいい。

ということは

「編集して」
「加工して」

それから眠る。

これが潜在領域の暴走に対抗する最強の手段です。


朝から気を張って、良い1日を過ごそうとしなくてもいいんです。

終わりよければすべてよし。最後に加工すればすべてよし。

前述の中村天風氏はこのことを「寝る前には神様となって眠りなさい」という独特の表現で伝えています。


「データの加工」は寝る前にやるわけですから、まだ起きているわけです。だから自分の力で十分なんとかなります。寝ちゃったらもう脳は制御不能ですからね。

ではどうやって「データ加工」をするのか。ここが今日の話の一番のポイントです。

 

さとうみつろう氏は「ほめノート」という名前をつけてます。

水晶工房では「FPノート」と言ってます。FPというのは「ファインプレー」の略です。

名前はなんでもいいのですが、とにかくその日に起こった出来事をプラスに編集して記録するわけです。

え〜、ノートに書くのか・・・
なんだか面倒くさいなぁ・・・

いやいや、短時間で終わります。それなのに効果絶大!

こういう「ノート記録系」の成功術の中で群を抜いて簡単で、効果的で、結構楽しいから続きます。

具体的にどうするか説明しますね。

 

今日起こった「イヤな出来事

」

あなたの感覚で「イヤ」と感じて「イヤ」の引き出しに分類しようとしているわけですが、本来、起こった出来事はただの出来事です。「意味づけ」しているのはあなたです。


「朝、目覚まし時計が鳴らなくて、会社に遅刻をした」


これなんか「イヤな出来事」として情報処理しますよね。

時計が悪いのか、スマホの設定を間違った自分が悪いのか、そもそも出社は9時と決めている会社が悪いのか、何が悪者なのかはわかりませんが、「悪者」と「出来事」をリンクさせて、その日の夜に眠っている間に「イヤな出来事」の引き出しに分類をする。

そうやって「イヤな出来事」と「悪者」がどんどん記録されていくことで運気を低下させるので、これを寝る前に遮断します。

目覚ましが壊れたお蔭で、通常より少し身体を休めることができた!ファインプレー(FP!)

いつも操作して慣れているはずのスマホのアラーム設定を間違えることがあるんだな・・・酔っぱらって設定をすると危ないな・・・ もっと大事な日に操作ミスしなくて良かった! 自分のクセに気が付いた今日はファインプレー(FP!)

会社に遅刻してちょっと気まずい雰囲気だったけど、意外と仕事の遅れを取り戻せるものだな・・・ 電車の中で急いで議事録を見直したのが良かった! やればできるじゃん私!! いいことに気が付いた今日はファインプレー(FP!)


そんな感じで「イヤな出来事」をかたっぱしにファインプレーに変えていくんです。「悪者」を意外な貢献者に変えていくんです。

そんなのただのこじつけじゃない?

それでいいんです。寝る前に情報改ざんをして「良い記録」としてデータセンター(潜在意識)に送りさえすればいいんです。

想像力を活かして、とにかく楽しく「データの改ざん」をする。

遅刻=悪いこと

という「意味づけ」をしたのがあなたなら、

遅刻=新しい発見がある

という「意味づけ」をするのもあなたです。

出来事自体には意味はなく、ただの出来事。意味づけして初めて人生に影響を与える「気」を帯びるんです。


「ああ、今日も勉強しないで、スマホをいじってたら2時間無駄にしてしまった・・・」


スマホ=悪いこと
勉強しない自分=悪いヤツ

というのは誰が決めたのですか? スマホ会社は犯罪組織ですか?

だったら、今日も2時間リラックスして身体を休めることができた。これはファインプレーって言っていいですよね。


そうやってとにかく「悪い出来事」と意味づけしそうになった出来事を、そのままにして寝ない。必ず「データの改ざん」をしてから寝る。

それをだまされたと思って2週間続けてみてください。

潜在意識の書き換えは2週間で始まります。変化が出始めるのもその頃です。


殴り書きでもいいんです。

自分にしかわからない省略した文章でも構いません。

忘れて寝てしまった・・・ それなら飛ばして明日またやればいいんです。


とにかくデータセンター(潜在領域)に送るデータを今よりも「良い記録」にすれば、今より必ず「良い過去」に変わっていきます。「過去」の延長線上に「未来」があるのですから、「過去」を良い状態にしないと、この先のパラレルワールドはなかなか好転しません。

 

では、大失敗をしてしまった日は?

お客様に熱々のコーヒーをかけてヤケドをさせてしまった
階段を踏み外して、足首を骨折してしまった
支払日を間違えていて、電気を止められてしまった

大失敗の書き換えは、なかなかファインプレー(FP)にならなさそうですよね。

だったら「CP」です。珍プレー!

いや~、バイト先をクビになっちゃったけど、これは数年後にはきっと笑い話のネタになるよね! 久々に大きなCP!(珍プレー)

足首の骨折でハワイ旅行が中止になるのはへこむなぁ・・・ CP(珍プレー)だけど節約もできたし、きっと方角が悪かったのかな。気を取り直してバージョンアップした新しい旅行の計画をしなおそう。クルーズ船なんかいいかも!

電気が止まるって・・・ もう漫画の世界みたい! こりゃCP(珍プレー)だ・・・ 面白いからネタとして覚えておこう。「無電気生活」というタイトルでYouTube配信しちゃおうかな。

そうやって、必ずしもFP(ファインプレー)を探さなくてもいいんです。いつかこの出来事がFPになれば、それでいい。そうやってノートに記録して寝ます。

 

「こじつけ」をすると、同じような出来事が繰り返し起こってしまいませんか? という質問を受けることがあるのですが、絶対大丈夫です。逆にもうこの出来事は情報処理がうまくいったので、起こりにくくなります。不思議ですよね。

「イヤな出来事」や「失敗」が起こりにくくなるんですから、そんないいことはないでしょ?

そして「良い出来事」が増えるだけでなく、「良い出来事」の質もどんどん良くなっていきます。


この開運メカニズムについては詳しく説明しません。詳しく知るよりもとにかく「寝る前にデータ改ざん」をし続けてください。あまり深く考えずにどんどんノートに書いていったほうが右脳も働きやすいんです。


ダイエットしようと思ったのに食べ過ぎちゃった・・・
月曜日は休肝日にしたのに、たくさん飲んじゃった・・・
1日10個の英単語を覚えると決めたのにサボっちゃった・・・
この日曜日こそ部屋の掃除をしようと決めたのに、遊びに行っちゃった・・・


そんなのいいんです。どれもすべてファインプレーですよ。絶対にそのまま放置して「後悔」のままデータを送らないでくださいね。

運気を落とす4大猛毒のうち、「イライラ」と「怒り」についても同じです。
今日も朝からイライラしちゃった。今日も理不尽な人がいて「怒り」が爆発しちゃった。

「しちゃった」のなら、もうそれでいいんです。寝る前までに「書き換え」だけしておきましょう。

 

昼寝を習慣にしている人は、昼寝の前に頭の中で1つか2つ「プチ改ざん」をして寝るのもいいですよ。

また、寝る前はウトウトしていて、ノートを書く気力がない・・・ という場合は、日中に「この出来事はこんなファインプレーになりそうだぞ」と、予習がてら少しメモをしておいてもいいです。


負担のないやり方で、まずは2週間続けてください。

次の満月通信まで1ヵ月ありますから、そのときまでにはかなり「潜在領域」の書き換えがすすんでいると思います。運気を「絶対安定領域」に固定するためのしっかりとした土台がつくられますので、その先の観念チェンジ中級編や上級編がかなりスムーズにすすむでしょう。

初級編でつまずいている人も、あっという間に挽回できます。

この「FPノート」は、ぜひ寝る前のルーティーンとして取り入れてください。そして日曜日の夜は、1週間分を読み返してみましょう。

良い変化が現れ始めると、ほんと楽しくなります。今日はどんなふうに「改ざん」しようかな・・・ってワクワクしてきたりします。

そして「改ざん」をしないで寝るのは、歯を磨かずに寝るくらい気持ち悪い感じになってきます。その頃には、データセンターが選ぶ「人生DVD」も、かなり楽しいものに変わっているはずです。

いいですか? 今日の夜からやってくださいね!

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