コラム

「アレルギー」という名の悪徳医療ビジネス


前回のコラムで「ガン(癌)」というのは、本来は全く「恐ろしい病気ではない」という話をしました。

「ガン」は医療界最大のビジネスであり、医療関係者の最大の収入源です。こんなにおいしい「お金のなる木」を医療機関も製薬会社も絶対に手放したくないですから、ガンになる人を減らさないようにしている・・・ という内容でしたが、恐らくこの話を信じてくれる人は決して多くないだろうな・・・と思っています。

今まで当たり前のように病院に通って、医師の言うことを聞いて、医療に絶大な信頼をもって日々の生活を送ってきたところにこのような陰謀論のような情報をお伝えしても、証拠はあるのか!と怒り出す人がいても不思議ではありませんよね。

全員に信じてもらおうとは思っていません。

でも、現代医療を盲目的に信頼するのではなく、1人でも多くの人が一歩引いた位置から俯瞰できるようになってもらえれば「負のパワレルワールド」を回避できるケースが増えるかもしれないと思いまして、今回のコラムも引き続き「医療の闇」について解説してまいります。

何度も書きますが、1人1人の医師は素晴らしい方たちです。製薬会社の研究員だって素晴らしい方たちです。

悪いのは特許や規制を盾にして、現代医療を「金儲け」に利用し続けている利権まみれの上層支配層の人たちです。


医療と言っても、いわゆる「外科」と言われる分野では、診療の成果が目に見えて現れやすく、治療や手術による身体機能の回復がわかりやすいですから信頼も得られやすい。

それでも本来であれば人の自然治癒力で回復できることのほうが多くて、わざわざ治療費や薬代を使う必要のない部分が多くを占めているのは明らかです。何度も通院や入院をして、そして薬を買ってもらわないと商売にならないですからね。

一方、私たち風水師から言わせてもらうと西洋医学の「内科」や「精神科」はもはや「悪徳宗教」です。

東洋医学のような病気の根本原因に着目していませんから、なかなか完治に至りません。(完治しないのは、体質や遺伝、年齢の問題だから仕方がない、と言い訳するのが常套手段ですからね)

そんな中、日本で4,000万人以上がもつと言われる「アレルギー症状」を題材にして、今回も現代医療の実情を説明したいと思います。

アレルギーといっても様々な症状があって、食物アレルギーや花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)、アトピー性皮膚炎など多岐にわたります。

特に「アトピー性皮膚炎」の現状を知ると、アレルギー全般についての理解が深まりますので、アトピーではない人もぜひ読みすすめてください。

「アトピー性皮膚炎」の方たちは大変つらい思いをして毎日を過ごしています。

日本医師会の公式見解では「根本的な治療法は見つかっていない」としていて、症状を軽くする方法としてステロイドや紫外線、そして次々と開発される「新薬」を使って和らげる処置をします。

「皮膚炎」という名前がついてますから、疑問に思わずに「皮膚科」に行きますよね。

それで日本医師会のマニュアルに忠実に従って「皮膚」の炎症を何とか抑えようとする。


東洋医学の観点で言えば、家が火事になっている状態です。火元はキッチン。キッチンでガス漏れが発生している。

しかし、ガス漏れのことには触れず、家の外壁に一所懸命、水や消火剤をかけたり、さらに防火扉を設置して火を閉じ込めようとしている状態。それが今の治療法です。「内科」は全般的に同じ考え方です。いわゆる「対処療法」というやつです。

「アトピー性皮膚炎」の治療方法も同じです。
火が大きくなって家が崩れないように、家の壁(皮膚)を冷まそうとする。

治療によって症状は少し良くなりますから、治療代や薬代はしっかり稼げます。そして治りませんからリピーターがしっかり根付きます。医療ビジネスとしての成功モデルというわけです。

そして「アトピー性皮膚炎」だけでなく「花粉症」などのアレルギー全般についてこのビジネスモデルを拡大させています。「皮膚科」や「耳鼻科」は昔からありましたが、最近は「アレルギー科」というのを新たにつくって、アレルギーは治りにくい特別な病気として扱われています。

「アトピー性皮膚炎」の根本原因。

はっきり言いますね。「小麦」です。

ほとんどの医師は根拠がないと言って否定しますが、否定しないと医師免許を取り上げられちゃうので、あまり責めないでくださいね。

戦前にも、江戸時代にも、室町時代にも、平安時代にも・・・ どの時代にも「アトピー性皮膚炎」なんて一切ありませんでした。

でも「小麦」はありました。
そうです。昔の小麦は今の小麦とは遺伝子構造が全く別のものです。

戦後に繰り返し品種改良をしてモチモチした小麦が主流になっていきます。いわゆる「グルテン」という物質が大量に入った「現代小麦」です。

戦争に負けた日本は学校給食で強制的にこの「現代小麦」を輸入させられました。


今でも小麦の価格が上がり過ぎないように政府が価格を調整しているんです。輸入価格が上がったら、上がった分だけ税金で補助をして、一定の価格に調整をしています。小麦だけは特別扱いなんです。わざわざ私たちの税金を使って価格を維持して小麦の供給を減らさないようにし続けているんです。

一方で「お米」は作りすぎないように制限をしていますね。「減反政策」こそ終了しましたが、それでも日本の伝統食で身体に無害な「お米」は政府(農協)の買い取り価格をどんどん下げていって、アレルギーが起こりやすい輸入小麦を優遇し続けます。小麦製品をできるだけ食べてもらうように、私たちの税金が大量に使われているわけです。

そんな「輸入小麦」ですが、全世界の約7割の小麦がアメリカのモンサントという巨大種子メーカーの「種」を使っていて、モンサントの除草剤を使わないと発育しないように品種改良しています。そしてこのモンサントはバイエルという製薬会社をもっていて、アレルギーの薬を世界中に販売してます。いわゆる「マッチポンプ」の経済構造がしっかりとできているわけです。

特に日本人は「小麦」に対して耐性が低い人が多いですから、日本はとても「おいしいマーケット」となっているわけです。日本に小麦を買ってもらって儲けて、小麦が原因のアレルギーを引き起こしてその治療薬で儲けて、ダブルでおいしいビジネスモデルになります。(あとはジャポニカ種のお米文化を衰退させて日本人の「霊性」を下げていくという裏の目的もありますね)

そもそも「アトピー性皮膚炎」というのはなぜ起こるのか。

東洋医学の観点で言えば身体の「解毒作用」の一つです。


なんらかの毒素が体内に入った場合、通常の体質の人であれば毒素の排出は「便」「尿」「汗」の3つです。そのほか重金属のような特定の物質は「髪の毛」を通して排出されます。

しかし大腸の機能が低下していて「便」による排出(いわゆる「うんち」ですね)がうまく機能しない体質だと、その毒素の排出ルートとして「汗」を使おうとします。

しかし小麦に含まれる「グルテン」は「汗」ではうまく排出できなくて、汗腺に留まってしまうんですね。そうすると解毒作用の一環として皮膚炎が起こるわけです。

ですから皮膚にステロイドを処方しても、紫外線を当てても、かゆみや腫れは少し収まるかもしれませんが、根本の「毒素の処理」という部分は何も解決していないんですね。(キッチンのガス漏れを止めなければ意味がありません)

「アトピー性皮膚炎」の原因のすべてが「小麦」というわけではないですが、9割近くは「小麦」が原因ではないかという査読済み論文も出ています。

実際にアトピーの患者さんに「小麦断ち」をさせている東京銀座のエルディアクリニックでは、小麦食品を「減らす」だけでは効果が薄くて「完全に遮断」することによって、ほぼ100%のアトピー性皮膚炎患者を完治させていると公表しています。

この方法で完治してしまうと医療ビジネスとして儲からないですし、現代小麦の輸入量も減ってしまいますから、日本医師会の傘下にいる医療機関ではなかなか「小麦」を犯人にしようとしません。

まずは皮膚炎が出ているのであれば、一刻も早く完全遮断をするべきものは「小麦」。それでも改善しない場合に次の容疑者である「植物油脂」や「乳製品」を疑うか、大腸の体質改善をすすめていくというのが正しい治療のプロセスとなります。

他のアレルギー症状も考え方は同じです。

「花粉症」も「花粉」が直接の犯人ではありません。

まずは「小麦」を疑ってください。小麦をやめてみて花粉症が治まったのなら、犯人は「小麦」ということが特定できます。そして花粉症の場合は「乳製品」が犯人の場合もあります。

「私は小麦製品や乳製品を摂取しても、身体に変化は起きていないから大丈夫!」と思った人も多いと思います。

しかしコップに水がたまっていくようにして少しずつ蓄積していって、コップから水があふれる「飽和」のタイミングで、なんらかのアレルギーとして表面に出てくるケースも少なくありません。

もちろんコップの大きさは人それぞれです。毎日、パンと牛乳、麺類やスナック菓子を食べていても、コップはいっぱいにならずに、少しずつ自然に減っていく体質の人もたくさんいます。

しかしそのような方たちでも、お米中心の生活にしてみると、今よりもさらに体調がよくなって、頭の回転や勘が鋭くなったという声をたくさんいただきます。

そう、「頭の回転や勘が鋭くなる」というのは、潜在能力を高めて、結果として「運気」を高めることにもつながるんです。

ですから、アレルギーの人もアレルギーではない人も、ぜひ「小麦生活」を「お米生活」に変えて、その変化を観察してみてください。

菓子パン、スナック菓子、麺類、揚げ物。

このあたりを3か月やめてみると、身体がすっきりして活力と能力が高まってくるはずです。

「お米」は開運食・・・とは言い切れませんが、「小麦断ち」が開運生活につながる人は非常に多いと断言できます。

健康なくして開運なし。これは何度もお伝えしていますね。

あなた史上「最も体調の良い自分」をさらに追求していって、運気の上がりやすい状態をつくり上げていきましょう。


今回はアレルギーと関連の深い「小麦」についてコラムにしましたが、「植物油脂」や「乳製品」もアレルギーを引き起こす原因となっているケースが多いので、機会がありましたらまたコラムで紹介したいと思います。

コラム一覧に戻る

トップページへ
ページ上部へ