コラム

医師はなぜ「真の健康術」を隠すのか(3)


3回シリーズでお届けしている「真の健康術」の最終回となります。

1回目は「医療」の闇の部分と身体の「酸性」リスクについて。2回目は「マスク」と「電子レンジ」の弊害についてご紹介しましたが、3回目の今回は「糖化」と「老化」についてお話しいたします。

 

1回目・2回目で説明をした「酸性」は、言わば身体が「さびる」と表現されることもあるのですが、今回の「糖化」は身体が「老ける」と言い換えられます。

身体がどんどん老けていく。つまり「老化」ですね。厳密には「糖化」→「炎症」→「老化」となります。

肌だけでなく、臓器や細胞が「老化」すれば、それだけ寿命は短くなりますし、様々な病気を引き起こします。

前回もお話しましたが、医療関係者は「患者」がいなくなったら仕事になりませんから、様々な利権が絡んで「老化」を誘発するような食品について特に規制をしません。

人類全員の身体がさびにくく、老化しにくく、120歳まで「医者いらず」で生きたら・・・ 素晴らしいことですが、人口爆発を起こして食料も燃料も年金も足りなくなって、国家としては破綻してしまいますからね。

でも、このコラムの読者の皆さんはそのような「利権の罠」に引っかからずに、健康かつ運気に満ちた人生を歩んでいただきたいと願っています。

 

何が最も身体を「糖化」させるか。つまり「老化」させるか。

ご存知の方も多いと思います。そうですね。「砂糖」です。

砂糖に限らず「糖質」は全般的に「糖化」を促進させますが、お米やパンなどの「多糖類」よりも「果糖」や「ブドウ糖」といった「単糖類」が人間の身体に最もダメージを与えます。

ですから「糖質カット」で一切の炭水化物を制限するのではなく、バランスよく主食とおかずは食べるようにして、とにかくお菓子類とジュース類を徹底的に制限するようにしてください。

ご存知でしたか? 砂糖の中毒性って麻薬と同じレベルなんですよ。砂糖を摂取したときの脳内のドーパミンとエンドルフィンの量は麻薬に匹敵するので、脳がこの快楽を覚えてしまうと、依存性がとても強くなってしまうんです。

砂糖依存になると甘いものを食べないと気が済まない。そして先進国の多くの人がすでに「砂糖依存症」です。

砂糖が脳の栄養となって、心を幸せにして、身体の疲れをとっていると「勘違い」してしまうんですね。糖質が誘発するドーパミンとエンドルフィンの影響で一時的には疲労回復や幸福感を得たような気持ちになるのですが、そのあと、砂糖摂取前よりも疲労度は高まる傾向にあります。

ちなみにエナジードリンクや薬局の店頭にある健康ドリンクは、砂糖とカフェインによる一時的な作用以外には医学的な効果は全く確認できないそうです。

 

実際には砂糖を摂らなくても脳や臓器は体脂肪(ケトン)からしっかりエネルギーを賄えます。身体に砂糖は不要なんです。

甘いお菓子と甘い清涼飲料。

身体をどんどん糖化させて、どんどん老化を促進する。これはもう陰謀論とか都市伝説とかではなくて、多くの科学者が立証している紛れもない事実です。

 

ちなみに「ガン細胞」のエネルギー源って何だか知ってますか?

ガン細胞の唯一のエサ。それは「糖類」です。特にブドウ糖と果糖。

通常、身体の細胞というのは一定の年数を経て死滅して新しい細胞と入れ替わるのですが、ガン細胞だけは「糖類」を与えていると死滅しないで増殖を続けます。

ガン細胞を死滅させる唯一の方法は、エネルギー源を絶つこと。つまり一時的に身体へ「糖質」を与えないことしかありません。

そんなことはとっくの昔から判り切っていることなのに、国立がんセンターでは患者に点滴を打ち続けるわけです。点滴の中身は・・・ そう「ブドウ糖」ですよね。がんが根治するわけないです。抗がん剤で一時的に細胞の活動を止めているにすぎません。

「衣食住」の中の「食」カテゴリーを担う5000年前の風水書『神農本草経』において、ガンという具体的な言葉は出てこないものの、類似した症状に対しては「絶食」をもって対処すると記載されています。

塩と水だけで3日間を過ごす。

つまりガン細胞にエネルギーを与えず死滅(アポトーシス)させるわけです。


糖質をとればとるほどガン細胞は増殖します。そして薬や注射、ワクチンはすべて「酸性」でしたね。「酸性」の体内ではガン細胞はさらに増殖する。抗がん剤も「強酸性」です。そして体温を36度以下に下げてしまう。そうすると益々、がん細胞は住みやすくなる・・・ もちろん前立腺がんのように、治療によって5年生存率を100%近くにできるケースもあります。

しかし、肝臓、すい臓、肺、食道などの臓器、あるいは、リンパ腫、白血病などは、酸性体質を改善して糖化を食い止めない限り、ガン細胞を死滅させる方法はないんです。

最近では「抗がん剤」を使わない食事療法が密かに注目されています。そのほうが生存率がずっと高いからです。しかし日本医師会と厚生労働省は今の治療法を変えようとしません。医療費という名目でどのくらいの税金が無駄に使われているのか。そしてそのお金がどこに流れているのか。すでにご存知の方も多いと思いますが、2024年以降はこのような「利権」の闇の部分が少しずつ明らかになっていくと思います。

 

とは言っても「甘いもの」をすぐにやめるのは難しいでしょう。だって麻薬ですからね。

でも「健康開運生活」を目指すのなら、そこは断固として守らなければなりません。

人工甘味料も絶対に避けてください。発ガン物質のオンパレードですから。あと甘くはないですが「ポテチ」も強烈な糖質と酸化物質です。

お菓子やケーキなど人工的につくられた甘味。あとは「ポテチ」から卒業する。

どうしても食べたいときは、食べ過ぎない程度に「フルーツ」か「おせんべい」か「ナッツ」です。

「フルーツ」にも「果糖」は入っています。しかし天然の果糖なので清涼飲料の中の果糖とは性質が異なります。天然フルーツには果糖をそのまま吸収させないようにする酵素も入っていますから、ジュースではなくフルーツのままであれば「糖化」「老化」は食い止められます。(フルーツには農薬の問題がありますが、それはまた機会をつくってお話ししますね)

そして「おせんべい」ですが、昔ながらの硬~いおせんべい。これなら1日1~2枚、おやつとしてお勧めです。

おせんべいもお米が原料ですから炭水化物が最終的に糖質に変わりますが、糖質に変わるまでのプロセスが複雑なので、砂糖に比べるとずっと影響は少ないです。バリバリ音をたてて、いっぱい咀嚼して、ストレスを発散しながら「硬いおせんべい」を食べて甘いお菓子の代わりにしましょう。ただし油で揚げた煎餅類はNGです。

その他、ドライフルーツやナッツでも結構です。抗酸化作用の強いデザートとして昔から漢方医がすすめてきた食品です。

そうやって甘いものがなくても平気な食生活になったら、確実に「老けにくく」なります。

見た目だけではなく臓器も。

内臓、血管、リンパ・神経系、そして「脳」。さらには「心」も老けなくなります。

これらの老化スピードが緩やかになれば、健康寿命が長くなり、年齢を重ねてもエネルギーが湧き続けます。

それが「開運生活」をするための必須事項と言えるでしょう。

 

なお、冒頭に「糖化」→「炎症」→「老化」と書きました。

糖質がそのまま直接「老化」を招くのではなく、一旦体内では見えないレベルで「炎症」という状態を生んでいます。

ハム・ソーセージ・ハンバーグなどの加工食品は臓器や血管の「炎症」を起こす食材として知られていますが、砂糖(果糖・ブドウ糖)は臓器や血管だけでなく「脳」も「炎症」させやすいことが研究でわかってきています。

そして注意が必要なのが「小麦」です。

これは小麦を消化吸収する酵素をたくさんもっている人とほとんもっていない人とで個人差が大きいのですが、小麦の消化酵素が少ないと身体は「炎症」しやすい。つまり「老化」しやすいということになります。

そして日本人はこの酵素が少ない人が多いので、「小麦」(厳密には小麦の中のグルテン)によって体調に変化を感じるという方は、実際にテストしてみることをお勧めします。

私は大丈夫!と思っている方も、1週間「パン」や「麺類」を食べない生活をしてみて、体調や頭の回転がすこぶる良くなったという場合は間違いなく「小麦」が身体を「炎症」させ続けていたことがわかります。

 

以上3回にわたって「真の健康術」というテーマでコラムをお届けいたしました。

医者が言わないこと。
テレビで伝えないこと。
新聞で書かないこと。

それらは、なかなか信じてもらえないのですが、どうか医者・テレビ・新聞を鵜呑みにせず、疑問をもって徹底的に調べてください。

何度も書きますが「健康なくして開運なし」です。

身体を「アルカリ性」にする食材を摂ること。
身体を「酸性」にするようなマスクや電子レンジを避けること。
そして今回ご紹介した「糖化」をできるだけ避けること。

ぜひ、この3つをしっかり守って「薬」とは無縁な健康生活を手に入れてください。

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