コラム

医師はなぜ「真の健康術」を隠すのか(2)


胃などの一部の臓器を除いて、身体を「酸性」にすると、感染症やガンのリスクが大幅に高くなる。これは5000年前からすでに解明されている揺るぎない事実です。

そして世の中には身体を「酸性」にしやすい食物が大量に出回っているのも事実。前回のコラムで紹介をしたような身体を「アルカリ性」にする食材をできるだけ取り入れて、薬いらず、医者いらずの生活にすることが、運気(体内周波数)を高い状態で維持するための基本となります。

 

しかし食物だけでなく、身体を「酸性」にしてしまう新たな「強敵」が出現しました。


それは「マスク」です。

「マスク」をすれば身体はどんどん「酸性」になってしまうんです。どういうことか説明しますね。


そもそも空気中の二酸化炭素濃度は0.03~0.04%です。緑が多い場所では0.03%ですが、都会は0.04%とやや高め。温室効果ガス(主に二酸化炭素)が問題視されていますが、所詮0.01%増えてきたという話です。(温室効果ガスの問題やSDGSも、実はウソだらけの利権ビジネスです・・・)

一方、口や鼻から吸った空気を、「呼気」として吐き出したときの二酸化炭素濃度は約4%です。運動後は8%くらいまで上がりますが、平均するとおおよそ4%。空気中の100倍くらいの濃度になります。

そんな「100倍濃度の二酸化炭素」

「マスク」をしているということは、吐き出した自分の呼気の一部を、また吸い直しているわけです。

どのくらいの呼気量を再呼吸しているかはマスクの性能にもよります。N95医療用マスクだと気密性が高いので吐き出した息の6~7割くらいを再び吸うことになりますが、不織布マスクだと3~4割と言われています。ウレタンマスクや布マスクなら大部分は大気中に捨てられて、1~2割くらいを再呼吸しています。

しかしどのような「マスク」であっても、たとえ1~2割であっても、長時間着けていれば、ものすごい量の「高濃度二酸化炭素」を体内に取り入れていることになります。

二酸化炭素はもちろん「酸性」

そしてコロナが始まってから何年もマスク生活。いくら臓器や細胞が頑張って「アルカリ性」に戻そうとしても、どんどん「高濃度二酸化炭素」が入り込んでくるわけです。

そして加工食品や乳製品などの酸性食材を食べ続けたら・・・ 身体が悲鳴を上げているのがわかりますよね。

 

コロナ禍以降、12歳以下の小児の間では季節に関係なく、インフルエンザ、プール熱、手足口病、レンサ球菌、RSウイルス・・・ 1年中何らかの感染症が流行していますね。小児の抵抗力が著しく落ちているわけです。

なぜ抵抗力が落ちるのかという話になりますが、12歳以下の小児は新型コロナのワクチン接種率は低いので、(大人と違って)ワクチンで抵抗力を落としているわけではなさそう・・・・

ということで、もうわかりますよね。テレビに出てくるような専門家?は決して言いませんけど、子どもたちの身体が「酸性」になっているから抵抗力が落ちているわけです。(コロナ禍で生活様式が変わったから、なんてデタラメなコメントで納得してはいけませんね)

コロナが収束しても学校ではずっと「マスク」を手放さない。どんどん「高濃度二酸化炭素」を取り入れ続けて何年も経過。

その上「加工食品」や「お菓子・ジュース」のような「酸性食品」が大好きとなれば、いくら頑張ってもなかなか「アルカリ」に戻せないんです。


「マスク」によって「高濃度二酸化炭素」を取り入れるということは、その分「酸素」の摂取量も減ることを意味します。

体内の酸素量が減るということは脳の機能低下を招きますし、心臓や血管への負担も増大します。良いことが全くないわけです。報道はされませんが、認知機能や学習能力の低下がもの凄いスピードで進行しているという報告も次々と出てきています。

 

でも新型コロナやインフルエンザのウイルスを防ぐには「マスク」は手放せない・・・

まだまだ「マスク」への信頼度が高い人。大勢いますよね。

しかしマスクの「編み目」の大きさを「サッカーのゴールネット」の大きさに例えると、ウイルスの大きさはパチンコ玉くらい。サッカーのゴールネットに向かって、パチンコ玉を投げ込んでもすべて通過してしまいますよね。もうスカスカです。

ただしウイルスは質量がほとんどないのでパチンコ玉とは少し性質が異なります。静電気を帯びてマスクの編み目に吸着するものもありますし、咳やくしゃみのように唾液や水分を帯びている場合には体積が大きくなりますので、マスクの編み目でもある程度まで止められます。

それでも半分以上のウイルスはマスクを通過して体内に入ってきてしまうんです。これはマスク製造メーカーも正式に回答しています。

以前の満月コラムで「鼻呼吸は天然のマスク」という話をしました。口呼吸ではウイルスはどんどん体内に入ってしまいますが、鼻呼吸の場合は一酸化窒素と扁桃リンパ組織が殺菌してくれるので、ウイルスの体内流入量は大幅に減らすことができるんでしたね。

「マスク」をするとどうしても「口呼吸」になりやすい。そして「マスク」はスカスカなので、パチンコ玉(ウイルス)は通してしまう。

呼気の再利用?で心身はどんどん「酸性」になっていく。がん細胞やウイルス・細菌が大好きな「酸性の環境」ですから増殖しやすい。

それが「マスク」の最大の弊害なんです。

ですから「マスク」をしていないと不安だという方は、もう完全に「マスク宗教」の信仰者です。早く脱退して、健康のために今すぐ「マスク」を手放してください。

 

ということで、身体を「酸性」にしてしまう新たな「強敵」は「マスク」でした。

ショックを受けた方もいらっしゃるかと思います。

そして、ショックついでにもう1つ身体を「酸性」にしてしまう「強敵」を紹介いたします。これも様々な利権が絡んでいるので、ホームページに書くとまた消されてしまうかもしれませんが、コラム読者の方たちの健康と開運のために書いちゃいますね。それは、


「電子レンジ」

です。

「電子レンジ」で温めた食材は体内に入ると「酸性食品」になります。

ですから揚げ物とウインナーが入ったコンビニ弁当を、ワット数が強烈なコンビニの電子レンジでチンしたものは・・・ 栄養素はかなり破壊されて「超酸性食材」となります。いくら昆布や海苔などのアルカリ食材が入っていたとしても全く通用しません。

電子レンジによって食材の栄養素がどのくらい破壊されるのかはまだ解明されていない部分も多いのですが、少なくとも「ビタミン」は壊れやすいということはわかっており、ビタミンが壊れた食材は体内で「酸性」になりやすいということは立証されています。

前回のコラムで「加工食品は酸性」とお伝えしましたが、これも製造過程においてビタミンが破壊されるためです。

どうしても電子レンジを使わなければならない場合には、500W以下の低いワット数に設定をして、できる限り短い時間で、アツアツになる前に止めてください。冷凍食品などは常温で温度を上げてからチンすれば、時間を短くすることができます。

コンビニやスーパーにある「業務用の電子レンジ」は1000Wを超える強力タイプですので、これは絶対に使わないようにしましょう。

 

ちなみに漢方以外のいわゆる「西洋薬」。

市販の薬も、医者から処方される薬も、注射も、ワクチンも、すべて体内を「酸性」にします。

全世界で販売された薬のうち実に10%は日本国内で販売されたものだと言われていますが、日本人がいかに「薬好き」かわかります。

薬を処方されないと不安になってしまう気持ちはわかりますが、身体を「酸性」にしてしまうだけでなく、腸内細菌を死滅させてしまう薬も多いので、薬で一時的に症状が良くなった代償として「抵抗力」という生きる上で大切な「武器」を手放してしまうこととなるのです。

そうするとまた病院に行き、薬をもらい、病院に行き、薬をもらい・・・ 前回お話をしたような利権の沼に入り込んでしまう方が最も多い国になってしまったわけです。日本は世界一の長寿国と言われていますが、平均寿命から健康寿命を差し引いたいわゆる「不健康期間」は先進国トップクラスです。

また、今現在の「平均寿命」は何十年も前に生まれた人たちの余命から算出した推計値です。今の子どもたちが80歳、90歳まで生きられるという意味ではありませんので、今の「マスク生活」「酸性食品生活」が続いたら、将来の「平均寿命」は大きく変わってしまうはずです。

 

あと、心身に「ストレス」がかかると体内は「酸性」になります。
「ストレス」が病気を招くプロセスはいくつかありますが、身体が「酸性」になって抵抗力が落ちることも主要因の1つです。

ちなみに体調が悪いと運動不足になりますから、とにかく体温が低下しやすい。体温が35度台になるとガンになるリスクが100倍以上になると言われていますが、低体温で酸性体質だと、もはや健康を長期間維持することは難しくなります。

ちなみに「減塩」・・・

「減塩」をすればするほど体温は上がりにくくなります。

「塩分」をとりすぎると血圧が上がると言われて長い年月が経ちますが、血圧というのは体内の残留物や異物の蓄積が多くなって、排出が間に合わなくなると高くなるのであって、「塩分」が直接的な要因ではないということが最近の研究でわかっています。(血圧130以上だと「高血圧」という、この「130」という数値は製薬メーカーの利権のために日本医師会が設定した根拠のない数値だということがすでに暴露されていますね)

「減塩」すると排出力が落ちて低体温になります。抵抗力を高めるためには「塩分」はとても大切なんです。

ただし、口に入れていいのは「天然塩」です。そして汗をたくさん出して体液や血液を循環させること。排出力(便・尿・汗など)を高めること。これも5000年前からすでに解明されている正しい健康術です。

常日頃から運動や入浴、サウナなどで身体を温めて、「天然塩」を使った野菜たっぷりの鍋料理で「ストレス解消」&「アルカリ体質」&「体温アップ」&「排出力アップ」を心がけましょう。  

なお、先ほどの電子レンジの話に戻りますが、電子レンジで温めた食材は体内で「酸性」になるだけでなく、「糖化」という変化を起こします。「糖化」は「老化」の最大要因。

次回の満月コラムは 『医師はなぜ「真の健康術」を隠すのか』 というテーマの3回目となりますが、次回はこの「糖化」について説明したいと思います。

まずは2回にわたってお送りしました「酸性」について(そして少し話が脱線しましたが「低体温」について)しっかりと理解していただき、とにかく感染症やガンにならない身体をつくってください。

健康なくして、開運なし!

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