コラム

医師はなぜ「真の健康術」を隠すのか(1)


3回にわたって「健康の神髄」を伝授したいと思います。

「健康」でなければ「運気」を維持させることはできません。「健康」は「幸せ開運生活」の絶対条件です。


「心身」(body and soul)のうち「心(soul)」についての話は特別冊子『運気の黄金方程式』を参考にしていただいて、今回は「身(body)」の話を中心にすすめてまいります。

 

「衣食住」の中の「食」カテゴリーを担う5000年前の風水書『神農本草経』において、すでに解明されている健康に関する「秘術」が存在します。

なんと! ガン・風邪・感染症を防ぐ方法がすでに紀元前に確立されていたんです。そして歴代の皇帝はその内容を隠し続けてきました。

現代でも世界の医療業界で「本当の健康術」は隠され続けています。


この情報時代に「そんなわけないだろう・・・」と思われるでしょうが、大変重要ですのでぜひ最後までお読みください。

 

冷静に考えてみてくださいね。

「医師」という職業。

ボランティアや人助けだけを目的で行なっているわけではありません。医療技術と知識を使った「商売」をしているわけです。

もちろん「国境なき医師団」や「JICA海外協力隊」のように医療ボランティアとして活動している人たちもいます。本当に頭が下がります。

しかし多くの医師にとって、この職業は収入を得るための手段であり、患者は言わば「お客さん」なんです。

すべての「お客さん」が健康で「医者いらず」になってしまったら、あっという間に「医師」が余ってしまい、報酬も下がってしまいます。

医師免許を取得するまでにかかった膨大な費用を回収することができなければ、果たして何人の人が医師を志すでしょうか。

 

じゃあ「医師」というのは、「患者が減らないように、手を抜いてるの?」ということになりますが、そうではありません。

ほとんどの医師は全力で患者と向き合い、1人でも多くの患者に元気になってもらおうと「高い志」をもって日々医療現場で試行錯誤を繰り返しています。


では、何が問題なのか。

それは

医師免許取得までの制度
製薬会社や医療機器メーカーの莫大な利権

に秘密が隠されているわけです。


「医師」は高い志をもって、最低8年かけて懸命に医療の習得に挑戦します。

しかしその「勉強」に使われる教材や試験問題。監修責任は厚生労働省ですが、その基本理念は70年前にGHQ(総帥はマッカーサー)が、策定した「WGIP」(War Guilt Information Program)の内容から変わっていません。

そうするとアメリカ企業の利権が優先されたままなので、どうしても公平性が失われます。


平たく言うと「この症例にはこの器具を使った施術」「この症状にはこの薬」とすべてトップが決めた決まり事に従わなければなりません。

ここで利権まみれの「教材」が使われて、それを使わないと医師国家試験を受けられない制度になっているということです。

「医師」は一生懸命頑張っています。しかし、使用器具や薬は「患者」よりも「利益」が優先されてしまう構造が根強く残っているのが今の医療業界なんです。


そんな現代医療。

病気や怪我は、ある程度は治ります。特に外科手術は目に見えて回復が確認できます。


しかし、内科や精神科などは、患者は減らず、リピーターがどんどん増える。

薬は手放せない。


この利権とお金の流れが止まってしまうと、日本の政治経済は大ダメージを受けてしまいます。それが戦後すぐにつくられた医療制度の実態なんです。


この話をすると「陰謀論」のような胡散臭さを感じて、信じない人のほうが多いんですけどね www


「医師」も悪気があって薬を出しているわけじゃいんです。他の方法を習っていないんです。知らないんです。


そういう背景で症例の答えを何万例も「暗記」させられているのですから、もはや「医療宗教」です。閉鎖的な組織の中で利権を守る信者として洗脳医がコピーされていくわけです。


もちろん今の医療に疑問をもっている医師もたくさんいます。

しかし異を唱えれば医師免許を奪われる。現に今回のコロナ騒動でも、勇気をもってワクチンの危険性を訴えた結果、医師免許を剥奪された医師がたくさんいました。


まずは満月通信コラムの読者の皆様には、盲目的に医師や日本の医療を信じるのではなく、疑いの目をもって自分を守るための知恵をつけていただきたいと考えます。

 

これからお話しする「本当の健康法」は、すでに5000年前の中国(一部チベットとインド)ですでに発見されています。今回のコラムではそのうちの1つをお話します。

とてもシンプル。

なんでそんなことがこの情報社会の中に広まっていないの? と思われるはずです。

なぜ広めないかは率直に言えば、医師が儲からなくなるから。薬が売れなくなるから。

それが理由です。

 

さて本題です。いいですか?


ガン細胞・細菌・ウイルス。


これらは「アルカリ性」の身体では生き続けられません。

そんな人体の基本機能。とっくに発見されています。しかし医療界ではこの事実を無視し続けます。


最近の話で言えば、猛威を振るった新型コロナウイルス。

身体がアルカリ性だと増幅できません。


糖尿病の人は血液が酸性です。これは血中にケトン体が流入するためです。糖尿病の人は新型コロナで重症化しやすい。当たり前です。血液が酸性なんですから。ウイルスの大好きな環境。どんどん増えて重症化するのは明らかです。


口の中。

もしも口の中が常時アルカリ性を維持していたら、虫歯には100%なりません。これは査読済みの実証論文が世界中で出ています。

口腔内をアルカリにされたら、街中に山ほどある歯科医院が半減してしまうでしょう。歯科医師の失業を食い止めるため、歯学部の存続のためには、口腔内をアルカリ性にされたら都合が悪いわけです。


そしてガン細胞。

アルカリ性の体内では増幅しません。

こんなことがPH(ペーハー)測定器も存在しない、アルカリ性という言葉も存在しない5000年前に、すでに「食の風水書」で解明されていたわけです。

ガン細胞の存在は解明されていなくても、臓器不全と食の関係を発見していたわけです。

そして体内をアルカリ性にするための食材を「食」の風水書『神農本草経』ではしっかり記しています。

 

実は「身体」をアルカリ性にする方法というのは、21世紀になった今でも、まだ完全には解明されていないんです。

臓器によっては「胃」や「性器」のように強い「酸性」の場所もありますし、「身体」というのは酸性にならないように、一生懸命、食物からミネラルを吸収して、「弱アルカリ性」の状態に保とうとします。ミネラルが不足している場合には「骨」を少しずつ溶かして補います。

ですから酸性の食材を食べたから、すぐにガン細胞や細菌、ウイルスが増殖するということではないんですね。

 

しかし普段の食事や飲み物において、身体を「酸性」にする食材が多い生活をしていれば・・・・

個人差はありますが、病気リスクは上がっていくこととなります。

身体が酸性寄りの場合には、風邪も治りにくいですし、ウイルスや細菌の影響で重症化しやすくなります。そしてガン細胞が好む環境ですから、増殖するリスクが高まっていきます。

なお、ここで言う「身体を酸性にする食材」というのは、食べる前の状態ではありません。

例えばレモン。レモンはそのままPHを測定すれば「PH2の強酸性」ですが、身体の中に入ると「アルカリ性」の働きをします。ですからただ単に食材を機械的に計測すればよいというわけではないんです。

そしてどの食材が体内に入ったあとにアルカリ性になるかは計測が難しくて、研究機関によってバラつきがありますし、計測技術の進化とともに、年とともに答えも変わることがあります。

特にお酒についての計測結果はかなりの違いがあって、どのデータを信じてよいかわからない面もあります。

その点を踏まえて2023年現在で、ある程度確実な情報として以下、食材の「アルカリ性」「酸性」をご紹介したいと思います。

ただし繰り返しますが、酸性の食材を食べたらすぐに害になるということではありません。
ですから決して「あ~ この食材は身体に悪いんだ・・・」 と思って食べてはいけません。

「身体に悪い」と思って食べればすべての食べ物がマイナスに働いてしまいます。それぞれ必要な栄養素もあって、筋肉や血液や内臓をつくるために必要な食材もあるんです。

そのため「酸性」の食材を一方的に避けるのではなくて、「アルカリ性」の食材もバランスよく取り入れて、「酸性過多」にならないようにすることが大切です。

食べるからには、おいしい!と思って、感謝して、楽しくいただいてください。


■酸性 要注意食材

チーズ
砂糖(お菓子)
アイスクリーム
牛肉
エビ
加工肉(ソーセージ・ベーコンなど)
揚げ物
プロテイン
小麦製品(パン・パスタなど)
サラダ油
加工食品全般

これは身体を酸性にする代表選手です。

しつこいですが、食べると決めたなら、おいしく、感謝をして。
でも、365日ほとんどコンビニ弁当、焼き肉、チーズバーガーばかり・・・ ということになると極めて病気リスクが高くなることを言うまでもありません。

■弱酸性

牛乳
ヨーグルト
豚肉
鶏肉
魚介類(特に焼いたもの)
マヨネーズ
コーンフレーク
とうもろこし
大豆製品
ごま油
菜種油

これらはあまり極端に量を取りすぎないように注意をして、このあと紹介をするアルカリ性の食材と一緒にバランスよくとりましょう。


■アルカリ性(特にお勧めの回復食材)

海藻
アスパラガス
ごぼう
れんこん
生姜
すいか
リンゴ
ぶどう
味噌
梅酢

■弱アルカリ性(お勧めの回復食材)

バナナ
レモン
みかん
オレンジ
いちご
オリーブオイル

醤油
ナッツ類(クルミを除く)
にんにく
きゃべつ
白菜
なす
ブロッコリー
きゅうり
玉ねぎ
ねぎ
ピーマン
レタス
枝豆
里芋
さつまいも
大根

 

酸性食材の中に小麦製品(パン・パスタなど)がありますが、欧米人の中には小麦によって酸性化した血液や体液を素早くアルカリ性に戻す「酵素」をたくさんもっている人種もいます。

一方、そのような酵素をもっていない体質の場合には、パンやパスタの主食率が多いと、老化しやすく病気にもなりやすくなります。難しいですよね・・・身体の中って複雑ですね。


ただ、お米は体内で弱アルカリ性になるという見解もありますが、「中性」という意見のほうが多い。

ですから朝、ベーコンチーズバーガーとコーラという酸性のオンパレードを食べてしまったら、夜は昆布おにぎりとキャベツの味噌汁、デザートにスイカ にようにして、アルカリ比率を高めていけば、あとは身体の修復機能(ホメオスタシス)に任せてください。

酸性の食材を100g食べたから、アルカリ性の食材を100g食べる。といった単純計算は成り立ちません。

そのため、揚げ物やファストフード、加工食品の習慣を少しずつ減らしていって、野菜中心のアルカリ生活へ移行していってほしいと思います。

肉と一緒にサンチュ。
揚げ物にはレモンをかける。
食後にデザートを食べる。

このような「食の知恵」は、理にかなっていたんですね。

 

では引き続き「飲み物」の話をします。

とにかく最悪の飲み物は「炭酸と砂糖たっぷりのジュース」です。炭酸は二酸化炭素ですからもちろん「酸性」。砂糖も体内で強い「酸性」に変わります。ですから「コーラ」は身体を酸化させる王様です www (飲むと早速、歯が解けたような感触がありますよね)

ではブドウ、りんご、オレンジ、すいかなどフルーツジュースは?

コーラよりはずっといいですが、加工の段階でミネラルは失われて酸化しています。そのため「アルカリ性」にはならないケースが多い。無糖で搾りたてのフルーツジュースを作ってすぐに飲むのなら良いでょう。アルカリ性が保てます。

 

一時期、「アルカリイオンの水」という商品が出回っていました。今は販売していません。
これはPHを測定してもほとんど中性でした。運搬している間に中性に寄ってしまっていたんですね。

アルカリ性の水(還元水)は、作ったら1日以内に飲まないと、どんどん中性になっていってしまいます。

還元水を作れる機械がある家はそれだけで体内をアルカリ性にできますから大変良いですが、そのような機械がない場合には、ペットボトル入りのアルカリ水を買うのではなく、「重曹&クエン酸」の水を作って飲むことをお勧めします。


■重曹クエン酸水の奇跡

内モンゴルのある村ではガンの発生率が極端に低いということで、ドイツの医療チームが調査を行いました。その結果「天然の重曹」が飲み水に溶けだしていて、重曹を多く摂取していたことが関係していたことを突き止めます。

重曹(ベーキングパウダー)は食べても全く害はありません。強いアルカリ性の物質です。(とりすぎると少しおなかがゆるくなります)

ただ、ちょっと苦いので、クエン酸と混ぜて水で割って飲むことをお勧めします。クエン酸は酸性ですが体内に入るとアルカリ性の働きをします。レモンや梅干しに入っていますね。

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜると、反応をして炭酸飲料のようにシュワシュワと音を出します。氷を入れるとさらに飲みやすい。慣れると市販の炭酸飲料よりもおいしいと思えてきます。(←人によりますが)

天然重曹
国内製造のクエン酸

安価で手に入りますし、重曹クエン酸飲料によって健康回復をした事例はインターネットにもたくさん情報がありますから、酸性食材を多く取ってしまった後に、重曹&クエン酸ドリンクを一杯飲みましょう。


■お酒は酸性?アルカリ性?

これはとても見解が分かれるところで、研究も日進月歩です。

ある研究者は「赤ワイン」は体内でアルカリ性になる発表していますし、ある研究者は「赤ワイン」は体内では弱酸性だと主張しています。判断に困りますよね・・・・

また、ある研究者は「焼酎」は身体をアルカリ性にすると言っていますし、ある研究者は「日本酒」だけアルカリ性だとしています。

共通して言えることは「ビール」と「ウイスキー」は酸性という点です。ただ、酸性の度合いがどのくらいなのか、わかっていません。しかし、

焼肉にビール
焼肉にチーズ

の組み合わせはかなり酸性が強いことは想像できますね。だったら、

焼肉に生野菜
赤ワインにチーズ
枝豆にビール

という組み合わせにしたいですね。

焼酎が好きな方は、生レモンサワーや生グレープフルーツサワーにすれば、アルカリ性になるかどうか定かではありませんが、少なくとも酸性にはなりません。

ちなみに、重曹&クエン酸入りのレモンサワーを晩酌にしている某精密機械メーカーの社長さんは62歳の今でも頑健でトライアスロンを続けています。

 

人の身体はそれぞれ異なりますから、アルカリ体質にしたからといって全員に同じ結果が出るわけではありませんが、身体に悪いことは1つもありませんから、お金をかけずにストレスなくできる範囲で、ぜひ取り入れてください。

身体がアルカリ性になるまでには、食べる食材の量や体質も関係しますから、個人差が非常に大きいと言われています。早い人で1か月、遅い人で3か月くらいで体質改善されるようですが、厳密には計算ができませんので、とにかく酸性食材をできるだけ減らす習慣づくりが大切です。

 

揚げ物や加工食品、肉類ばかり食べているのに元気な人も確かにいます。

しかし酸性になった体内をアルカリ性に戻すため臓器に大きな負担がかかっているのは確かです。年齢とともに機能が低下して、アルカリ性に戻せなくなったときには突然、病を発症することも少なくありません。

酸性をアルカリ性にする「無駄な」エネルギーを、細胞の活性化に使うことができれば、老化も防げますし、若々しく健康に過ごすことができます。

 

以上、医師が伝えない「健康の神髄」のうちの1つをご紹介しました。

ぜひ医師やメディアの情報を鵜呑みにせず、薬に頼らない生活を通じて身体を強くしていってください。

繰り返しますが「幸せ開運生活」のために「健康」は絶対条件です。

そのためにまずは今月から「アルカリ生活」を始めてください!

コラム一覧に戻る

トップページへ
ページ上部へ