コラム

あなたを好転させる「30秒後」の新しい世界


横断歩道が青になったので渡っている間に車が突進してきて、あなたが交通事故に遭ったとします。

これを物理的に説明すると、

あなたがいた位置座標と、車がいた位置座標が、同じ時間に重なった。

ただそれだけです。


まあ、理屈ではわかりますが、無慈悲 極まりない、いや~な解釈ですよね。ましてや自分に過失がない青信号のときの事故となると怒りを抑えられません。

今回の満月コラムでは、そういった偶然にも時間と位置が一致してしまったような不意の事件事故に遭わないために「兆候」を感じとって、回避する方法をご紹介いたします。

事件や事故、あるいは仕事上のアクシデントなどが起こる前にはちょっとした「兆候」が出ることがあります。

・道を歩いていて曲がり角のところで人にぶつかりそうになった
・会社でトイレに行ったらちょうど会いたくない人と鉢合わせてしまった
・歩いていたらハトのフンが頭に落ちてきた
・何気なくテレビをつけたら嫌なニュース映像だった
・大事な電話がかかってきたが、ちょうどトイレに行っていて気づかなかった
・投資で買いを入れた瞬間に売りトレンドになった


そんなふうに「なんだかリズムにズレが生じているな」と感じるとき。

それはマイナスのリズムの世界に周波数が合いかけているときです。


そんなときは大きな事件事故に周波数が合ってしまう前に「マイナスのリズムの世界」から早く抜け出さなければなりません。

たいていの場合は寝て次の日になればリズムは戻っていることが多いのですが、長い日数かかっても抜け出せないケースもあります。

そして100回に1回くらいは小さなアクシデントに遭遇してしまうことがある。そして1万回に1回くらいは大きな事故に遭ってしまうことがあります。

リズムが合っていないときというのは、そんな大きな事件事故の兆候となっていることがとても多いんです。特にマラカイトを装着しているとこのようなお知らせがわかりやすく出ます。

ではそのマイナスリズムからどうやって抜け出すかということになりますが、とても簡単。


「30秒間、固まる」


そう、じっと動かないんです。その間、スマホをいじったりしません。お茶を飲んだりもしません。呼吸以外に何もしない。

しかも場所は外。移動中です。公園や駅のベンチのような安全な場所で、目を閉じて、リラックスして、

「良いリズムに戻った」
「良いリズムに戻った」
「良いリズムに戻った」

と、リズムが整っていくイメージをし続けます。そうやって30秒「時間をずらす」ことで、今の世界とは違う世界に移動させるんです。

その道を30秒後に歩いていたら人とぶつからなかったのに・・・
その交差点を30秒後に通っていたら交通事故に遭わなかったのに・・・
トイレに行くのを30秒遅らせていれば電話に出られたのに・・・

そんな30秒後の別の世界を生きる。新しい世界を始める。それがマイナスリズムから手軽に脱却する方法です。

リズムがおかしかったら、普段から「30秒ピットイン」をして気持ちを落ち着ける。呼吸やリズムを戻す。

これを実践してみてください。

ちょっとした周波数の低下に伴うリズムのズレであれば、これだけで調子が戻ります。

今の世界とサヨナラして、30秒遅らせて新しくスタートさせた世界で生きていく。

そんなイメージです。

「今の世界」と「30秒遅らせた世界」はあなたの「パラレルワールド」です。

「パラレルワールド」って名前は聞いたことがあるかと思います。日本語にすると「平行宇宙」という言葉が当てはまります。

もちろん科学や物理といった狭い視点からは立証されていない世界ですが、私たちがまだ認識できていない量子力学という未科学領域で仮説を立てると、パワレルワールドは100%存在すると言われています。しかもあなたは常に無数のパワレルワールドをもっている。

平たく言うと、今あなたが毎日過ごしている「現実社会」があります。テレビで言うところの「メインチャネル」です。

それとは別に、いくつもあなたの「サブチャネル」のような世界がずっと裏番組として流れています。

裏番組は見ていないのでどんな内容かはわかりません。(2画面とか録画機能とかないんですね・・・)


メインチャネルでニュースをやっていて、サブチャネルでお笑いをやっている・・・ なんてことはなく、パッと見たところ同じような番組をやっている。全部「あなたの番組」です。あなたの人生を映し出しています。

どこが違うかというと、「サブチャネル」では「もしもあなたが〇〇だったら」という「今とは少し設定を変えた人生」を放映している。そんなイメージです。

今現在、ちょっとリズムが悪くなってきたら、30秒遅れの世界を放映している「サブチャネル」に切り替えて、それをあなたの「メインチャネル」にする。

そうすると気持ちよく番組(人生)が進行していくケースが多いわけです。

10秒でもなく、3分でもなく、30秒というところにちょっと風水的な根拠があって、30秒ぴったりである必要はありませんが、おおよそテレビCM2つ分くらいの時間(30秒~1分)がちょうど良いようです。それでも30秒って結構、長いですけどね。


繰り返しになりますが世界を遅らせる「30秒」では呼吸以外何もしないことがコツです。

ここで暇だからスマホをチェックしようとか、まわりの人たちと観察してようとか、何か行動をしてしまうと今の世界とつながったまま、ただ単に30秒を過ごしただけとなってしまいます。

今の世界から切り離してパラレルワールドに移動するには、目を閉じて、リラックスして、リズムが整っていくイメージをしながら、静止していることが重要です。

また、家の中でリラックスしているときに30秒静止してもリズムは変わりません。何か目的があって、移動をしている間に時間を30秒ズラすから意味があります。

普段だったら絶対にここで立ち止まらないだろうというタイミングで30秒休む。

そのことで電車を1本遅らせた。信号が赤になって信号1つ分を遅らせた。それでいいんです。そいういった意図的な遅れを創り出すことが重要です。

なお、今回ご紹介をしました「30秒間 固まる」だけでは運気リズムが戻らないことはもちろんあります。

実はパラレルワールドには2つあって、今回のような「時間軸のパワレルワールド」と「フォトン(意識)のパラレルワールド」です。

今回のコラムでは「時間軸のパワレルワールド」を変えることで人生のリズムを好転させる方法をご案内しましたが、次回、もう1つの「フォトン(意識)のパラレルワールド」について詳しく解説いたします。


コラム一覧に戻る

トップページへ
ページ上部へ