コラム

運気や体調を整える「アーシング」の威力


(体調がすぐれない方にはぜひやってもらいたい風水手法です!)


風水学の基本として五行=「木・火・土・金・水」の五元素を取り入れることが重視されますが、今回のコラムではこの中の特に「土」の驚異的な力が医学的にも証明されてきたという話を紹介いたします。

「土」の力で体調が良くなるだけでなく、健康でエネルギーに満ちた心身は「運気」を上げやすくしますので、ぜひこの先の人生をさらに豊かにするためにも、今回ご紹介する方法を生活の一部に取り入れていただきたいと思います。

五行の中でも「木・火・金・水」の4つの要素は比較的取り入れる機会があるのですが、残りの1つ「土」の気は現代人が不足している要素であると言われています。

「土」の気を取り入れるためには「裸足で歩く」のが一番の方法です。でも、簡単なようでなかなかできないのが「外で裸足になる」ということです。

地球のことを英語で「アース」といいますね。そして電気製品の漏電を防ぐためのアースもご存知かと思います。

この電化製品のアースと同じように、人間の身体を大地とつなげることを「アーシング」と言います。

スマホ・パソコン・家電製品などが発する電磁波が身体に蓄積されて、脳波や身体機能に異常をきたしていることは随分と前から指摘されていますが、「アーシング」によってこれらの体内の不要な電気を放出してくれます。


そして、最近の研究では単なる「悪い電気の放出」だけなく「良い電気の吸収」による新たな効果が確認されています。


地球の表面には無数のマイナスイオンが滞留していて、人の皮膚が地面と接触するときに、このマイナスイオンが人体内部の生物電気システムに影響を与えているそうです。

そして大地に接するときに身体の様々な生理機能が刺激を受けて身体のバランスが整えられて、健全に機能するように修復されるということが最近の研究で明らかになっているんです。

イラクのバスラ大学医学部の研究主任ハイダル・ムサ氏は、アーシングによって抗炎症作用や抗酸化作用を高め、血液の循環を良くし、生理機能を促進することを明らかにしています。

ムサ氏の研究チームはアーシングのメカニズムに、地球表面の「自由電子」が関係しているのではないかと考えています。

人体は地球と接することで自由電子を地面から吸収し、必要なときに使える「電気の栄養素」として体内に蓄えることができるといいます。つまり「良い電気」を「蓄積」しているということです。

体に炎症が起きるとこの蓄積した電子が動員されて体内の過剰なフリーラジカルを中和して、抗炎症作用や抗酸化作用を発揮します。

また、ムサ氏の研究によると、アーシングは血液凝固を防ぐとともに血中酸素濃度を安定させて、免疫力を高める(ガンマグロブリンを増加させる)ことが研究から分かっているそうです。

最近では新型コロナの「ワクチン」による副作用や体調不良を改善させる効果についても研究がすすんでいるとのことです。

日本でも海岸の砂浜を歩く療法によって、アトピー性皮膚炎を完治させた例や重篤な腎臓病から回復させた例などが報告されています。

また、中国の医療研究機関では、アーシングによって赤血球の表面電荷が増加して「血栓症」が回避されるとともに、心血管系リスクや心臓関連の病気の発生率が低下するという研究結果を発表しています。また、高血圧に対する改善効果についても研究されていて、最新の研究では高血圧被験者50名の収縮期血圧が平均14.3%低下したと言います。


つまり「アーシング」をすることで、体内の不要な電気を「放出」するだけでなく、必要な電気を「吸収」して、心身の機能を改善させることができるということが明らかになってきたわけです。


靴は絶縁体になりますので、靴を履くようになってから人類は大地とのつながりを失ってしまったとも言えます。この大地から隔離された現代人の状態が、多くの現代病の原因の一つになっているのではないかと多くの専門家が指摘しています。

医学界の闇の部分として、治療費や薬の代金を徴収しにくい治療法は積極的には認めない傾向がありますので、アーシングによる治療効果が大きく取り上げられることはありませんが、病院で治療をする前にまずは「アーシング」を試してみる価値は十分あると思われます。

効果的なアーシングの方法は、ある程度「湿った」自然の大地を裸足で歩くことです。

最も良いのは森の中の土です。森の中は湿気が多いですからね。でも足の裏がかなり汚れて、歩いていてなんだか気持ち悪いのが難点です。しかも見た目にも怪しい・・・

そこでお勧めなのは「砂浜」です。しかも波打ち際の「濡れた砂浜」が最適です。なんと言っても1人で裸足で歩いていてもそんなに怪しくない(笑)

なお、近くに歩けるような砂浜がないという場合には「芝生」でも結構です。ただ晴れた日中の芝生だと乾いてますので、雨上がりとか早朝の「湿った芝生」を選ばなければなりません。

時間的には1回最低でも30分。このくらいまとまった時間がないと電気の「放出」と「蓄積」が完了しないそうです。

炎症や免疫不全の治療の場合には「毎日」行なうようですが、重篤な症状がない場合には「月に1回」の頻度で行なうと、今の身体でできうる「最良の身体」を保つことができるとのことです。

厄介なのは冬の季節ですね。裸足で土の上や海岸を30分も歩くなんて・・・拷問です(笑)

水晶工房のスタッフの場合、スポーツクラブの近くの公園の土や芝生の上で裸足になって、ベンチで30分くらい本を読んで、冷え冷えになった身体ですぐにスポーツクラブのお風呂に直行!というのをよくやります。

東京お台場に大江戸温泉があった頃は、足湯が天然石の床材だったので、ここでゆっくり本を読んでアーシングができました。(コンクリートやタイルではアーシングできませんが、自然の石だったらOKです)

でも大江戸温泉が閉鎖してしまったので、次の冬までに天然石の床材の足湯を探さなければなりません・・・・


ちなみに春から秋にかけて、水晶工房スタッフは三浦海岸(神奈川県)でアーシングします。

1つ手前の津久井浜駅で下車して1駅分(三浦海岸駅まで)波打ち際をゆっくり40分くらい裸足で歩きます。そして海沿いに新鮮な地魚を調理する古民家レストランがあるので、そこで海鮮丼やサラダを食べて帰ってきますね。

そんな「アーシング」と「地元の食材」をテーマにしたお気に入りの「マイコース」を見つけていただいて、月に1回くらい身体の電気を入れ替えに行ってみましょう。

方角が良い日であればさらに良いですが、方角を気にしない場合でも水晶のブレスレットを装着していれば大丈夫! 気持ちよく過ごせる晴れた日に実践してください。

水晶をはじめとした天然石パワーストーンも「アーシングアイテム」ですから、ブレスレットやペンダントなどを肌に接するように身に着けた上でアーシングをするとさらに効果的です。


どこかにお出かけをしようと思ったとき。

有名パワースポットに行くくらいなら、ぜひ砂浜を散歩してください。もちろん森の中や芝生でもいいですが、裸足で歩いていて一番怪しまれないのは砂浜です。(有名パワースポットは、有名になる頃には負の想念が増えてしまっているので、かえってパワー「ダウン」スポットになっています)

そのほか裸足で芝生ジョギングや砂浜ランを実践されている方もいらっしゃいます。

運気を良くするのなら、まずは体調を良くすることから。

健康なくして開運なし! ですからね。

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