気分転換と言えば「旅行」。
そんな「旅行」ですが・・・ そうです！
せっかく行くのなら、ただ楽しむだけでなく、運気も上げることができれば一石二鳥ですよね。
運気の上がる旅行と言えば、もちろん「吉方位旅行」です。
今回のコラムでは「吉方位旅行」の効果を何倍にも高められる【裏技】をご紹介いたします。
なぜ行く方位が人の運気に影響するのか。それは地球上の「地磁気」の配置と関係があるんですね。
地上には大まかに、
自分の体内周波数を高めて「気」を活性化させやすい地磁気帯
自分の体内周波数を下げて「気」を減衰させやすい地磁気帯
特に影響のない地磁気帯
の３つがあって、自分から見た「８方位」にそれらが周期性をもって分布しています。基準はあくまでも「自分から見た」方位です。つまり人によって良い方位と悪い方位は異なるわけです。
そういった方位術としては「九星気学」という風水手法が使われます。（水晶工房の関連組織「応用九星気学・現代風水研究所」を参考にされてください（パソコン用の検索エンジンで「応用九星気学・現代風水研究所」と検索ください）
しかし「凶方位」とされている方位に行ったのに何も起こらなかった人がいるのはなぜか。
方位術に懐疑的な人が必ずもつ疑問ですね。
凶方位に行ってしまったからといって、すぐに事件や事故が起こるわけではありません。凶方位は自分自身の体内周波数（波動）を下げる一因となるわけですから、「気力」というか「パワー」が一定量ダウンするわけです。
食事で言うところの何らかの栄養素が足りなくなる。
すぐに身体に病気が生じるわけではないですが、栄養素が１つ２つ足りなくなったまま過ごしていると、少しずつ調子が悪くなってきて、場合によっては病気になってしまうことがある。そんなイメージです。
つまりジワジワと影響してくるわけですね。
ジワジワだから、凶方位の影響なのかどうか判断が難しい。方位術がなかなか浸透しない理由でもあります。
そして上記の食事の例でいえば、不足した栄養素を他の食事で補うことも多いわけです。そうすれば体調の悪化や病気を招くことも防げます。
同じように、凶方位に行ってしまって、自分の「気力」が少しダウンしてしまった。
別の機会にその「気力」を補っていれば運気を低下させることもなく、具体的な悪い出来事に遭遇することもありません。
方位術を全く知らずに生活している人も、多くの場合はそのように知らないうちに凶方位へ行ってしまって、知らないうちに吉方位でそれを回復させて、バイオリズムの上下はあるものの、結果として運命には大きな影響を及ぼしていないわけです。
確率論から言えば１００万回サイコロを振れば、１から６の目は均等に出ます。
しかし１００回とか２００回くらいだと、まだ偏りが出ることもある。
吉方位と凶方位の関係もそれと一緒です。
回数が多ければ偏りはなくなりますが、人は食事ほど多くの回数の旅行をしているわけではありません。そこで意図的に「良い方位」を増やせば、体内周波数という点で言えば貯金ができる。さらに言うと「質の高い吉方位」というのも存在するので大きな貯金がしやすい。それが九星気学の開運法となります。
しかし吉方位だからと言って、ただ行けばよいというわけではないんです。
極端な例を挙げると、自分の吉方位に合わせて、マイナス１０度の雪山の奥深くにテントを張って寒さに耐えながらひたすらじっと３日間過ごした・・・ なんていう吉方位旅行をしても、恐らく効果はゼロです。
つらく苦しい思いをして過ごしても右脳は全く機能しません。苦しいだけで体内周波数はダダ下がりですから、いくら吉方位とされる相性の良い地磁気を受けていても、右脳が閉じていては効果を享受することはできないのです。
同じように体調が悪かったり、寝不足でフラフラしていたり、怖さ、不安、寂しさ、退屈、イライラなどの心理状態だとやっぱり体内周波数って上がりません。そんな状況での吉方位旅行だったら行かないで家でぐっすり寝たほうが絶対にいい。
ではどんな条件で吉方位に行けば効果倍増！３倍増！４倍増！になるかと言えば、
・たっぷり楽しむこと
・五行の要素を取り入れること
の２つが基本です。
まずは楽しくなければ体内周波数は上がりません。いくら質の良い吉方位（地磁気）を浴びても、楽しんでなければ変化を起こすことは難しい。
ですから「一人旅」のときは要注意です。
一人でも心の底からリラックスできて、心の底から楽しめるのであれば吉方位旅行の効果を最大限発揮できますが、周りの目を気にしながら、コソコソと行動をして、ホテルに宿泊するときも何だか落ち着かない・・・ といった場合には効果を出せない可能性のほうが高いと言えます。
ただ、登山やマラソン大会のように、苦しさのあとに喜びが待っているような吉方位旅行であれば大いに結構です。吉方位旅行でしっかり効果を出せている人は、そういった明確な「旅の目的」をもっているケースが多く、趣味やライフワークと関係させていることが多いです。
一人旅で何もすることがないという場合は、温泉に入りながら、今まで忙しくて読めなかった本や観られなかったＤＶＤを心置きなく楽しむぞ！ でも結構です。
なお、有名パワースポットと言われる場所は避けてください。また改めて解説しますが、有名になってしまったパワースポットにはもうパワーは残っていません・・・ 訪れた人の負の想念のほうが多く残っています。
そして吉方位に行ったら「五行の要素」を取り入れる。
五行の要素というのは「木・火・土・金・水」の五元素を指すのですが、
木＝木に触れる・森を歩く
火＝太陽光を浴びる・火を扱う・熱気を受ける
土＝土の上を裸足で歩く・陶芸をする
金＝鉱物（石）に触れる・パワーストーンを身に着ける
水＝川、海、湖などで水に触れる・滝に近づく
などが挙げられます。
そして「温泉」はこの五行の中でも「火」「金」「水」の３つの要素をもっているので、さらに高い効果を有しています。
「源泉かけ流し」が理想的ですが、循環している場合はあまり混雑していない時期のほうがいいでしょう。
さらに吉方位の効果を何倍にもする裏技。
そうです・・・ ここでようやく今回のコラムのタイトルにもある「道の駅」が出てくるわけですね。
「道の駅」で何を吸収するのか。
それはズバリ、現地の新鮮な「旬」の食材です。
吉方位にあるスーパーマーケットだと、売られている食材は現地のものとは限りません。スーパーは日本中（あるいは世界中）から様々な食材を仕入れていますからね。
しかし「道の駅」で売られている生鮮食品は基本的にその近くで獲れたものです。
特に野菜やキノコは生産者の名前と住所が書かれていてわかりやすい。お水やお酒も現地生産・現地採取のものが見つかりやすい。
「道の駅」によっては食堂も併設されていて、それらの現地食材をその場で食べられることもありますし、キャンプ用品を持参して近くで調理をして食べてもいいですね。
もちろん「道の駅」で買って帰った食材を自宅で調理して食べてもＯＫです。
心の底から楽しめる「自分に合った方法」で、吉方位の食材を摂り入れてください。
まとめると、吉方位旅行の極意は、
「楽しむこと」＋「木・火・土・金・水」＋「現地の旬の食材」
ということになります。
何度も繰り返しますが、楽しめなければ意味がありません！
ですから、「土」の要素を取り入れようと思って、真冬の森の中を我慢しながら裸足で歩いたってダメです。いくら山菜料理が名物と謳っていても、お化けが出そうな古くて怖い旅館にビクビクしながら１人で滞在してもダメです。
無理して「木・火・土・金・水」を欲張る必要はなく、この中で自分の趣味やライフワークと合っていて、楽しめるものにテーマを絞って取り入れること。これが重要です。前回は「木」を取り入れたから今回は「水」でいこう！のように。
でも、方位を気にして行動をしていたら、制限が多くてストレスになる・・・
某有名企業の代表の方が、かつてそのようにおっしゃっていました。その方は、あえて自分の凶方位は見ない。休みが取れた日の吉方位だけを見て、心の底からその吉方位旅行を楽しむというスタイルで、実力だけでは到底及ばない絶妙な「運とタイミング」で成功を手にしてきました。
毎日生活していればときには暴飲暴食する日もあれば、夜更かしをして生活リズムを崩す日もある。だけど別の日に健康的な生活をしてきちんと修正をすれば、十分に健康体は維持できる。
それと考え方は一緒で、仕事や生活をしていれば凶方位とされる自分と相性の悪い方位に行くこともある。しかし、別の日に吉方位を取って、運気を落とさない吉行動をしていれば自分の体内周波数を維持できる。
あなたの体内周波数（波動）は、方位だけで決まるわけではありません。もちろん運気や人生も方位だけでは決まりません。
仕事面や生活面での心の充実度、健康状態なども体内周波数を上下させる一因ですから、トータルで体内周波数が上がっていれば、運気を高い位置で維持できるわけです。
運動をする
睡眠をとる
食事に気を配る
腹八分目にする
ゆっくり入浴する
日光を浴びる
サウナで整う
カラオケで熱唱する
お笑いを見てゲラゲラ笑う
やりがいを見つけて仕事をする
吉方位旅行を楽しむ
すべて吉行動です。１つだけに執着せず、今現在ストレスなくできることを臨機応変に取り入れて、トータルで自分の周波数を上げていってください。
そして、この満月通信コラムを読まれているあなたは、パワーストーンを身に着けているか、自宅に置物タイプを置いているわけですから、誰よりも体内周波数を上げやすいわけです。これは大きなアドバンテージでもあります。
体内周波数が上がれば人生のステージが広がります。
人生の登場人物も変わっていき、世界が広がります。
俗に言う「運気の良い」と言われる状態で、追い風が吹いたような状態です。
ぜひ普段の吉行動とともに、休みの日には吉方位を上手に取り入れて、豊かな毎日を歩んでください。
