コラム

運気の良い人が決して「疲れた」と言わない理由


以前より「言霊(ことだま)」といって言葉の持つ周波数によって運気が左右される話をしてまいりました。

日ごろから感謝の言葉、愛のある言葉、プラスの言葉を発していると、その周波数とシンクロして運気の巡りが良くなる一方で、悪口や妬み、恨み、マイナス思考の言葉を発していると、その周波数とシンクロしてしまい運気の巡りが悪くなるというのが開運学の基本的な考え方でしたね。

多くの著書に記述されている有名な話ですので、ここまでは説明を省いて良いかと思います。


今日は運気について勉強をしている人でも意外と知らない「周波数を下げる言霊」を1つご案内します。

それは「疲れた」という言葉。

これは数あるマイナス系の言葉の中でも周波数を大きく下げる大関・関脇級の「運気を下げる言葉」に属します。


実は「疲れた」=「憑かれた」なんです。


そう、「霊に取り憑かれた」とか「キツネに取り憑かれた」なんて言うときに使う「憑かれた」と周波数帯は同じなんです。

あー疲れた。
あー疲れた!
あー疲れた!!

そればかり口にしていると、

あー憑かれた。
あー憑かれた!
あー憑かれた!!

と言い続けているのと同じことで「霊にとり憑かれた状態」をわざわざ自分自身の「言霊」で作り上げているに等しいわけです。


まあ、もっとも風水的な見地から説明する「霊」というのは「周波数の低い波動が、高い密度で集まった場」ということになります。

人でもモノでもないのですが、脳の中に優れた?映写機をもっている人はその高密度な低周波の場を「お化け」として可視化できる特性をもっています。

つまり、「霊」が見える人「お化け」が見える人というのは、低波動が密集した場の信号を、脳が独自に判断をして「かたちあるもの」に置き換えて見えていると解釈しています。

多くの人は「映写機」が壊れているので「霊」が見えないわけですが、生まれもった「霊体質」の人は見えてしまいます。

しかし多くの日本人は自分の映写機を通してその信号を置き換えていますから、「霊」がフランス語を話したり、「霊」が黒人だったりしないわけです。

逆にアフリカの人が「霊」を見たとすると今まで見たことのない日本のお侍さんの霊なんていうのは登場しないわけです。潜在意識にないものは映写しません。

実体のない周波数信号ですから、見る人の「脳の映写機」によって、だいぶ姿・形は変わります。そりゃそうですよね。

ここに死んだ人の想念とかが介入するので「霊」自体はもっと複雑な特性(個性)を持つのですが、「霊」についての詳しい話は別の機会にすることとします。

今回の「霊にとり憑かれた状態」というのは一般的にはどんな状態かと言いますと、「低波動信号」をキャッチして、自分自身の体内周波数も低下させてしまった状態と考えてください。


体内周波数が低下した状態・・・

体内周波数って「波動」とも言い換えられるから・・・


そうですね。

俗に言う「運気の低下した状態」となるわけです。


「あー疲れた」

って言い続けていると、

「あー憑かれた」

と同じ性質を帯びて、それを既成事実にしてしまうので、

「あー運気下がった」

と自分に暗示をかけてしまう。

そんな流れです。

ぜんぜんいいことないですね。


だからこの口ぐせ。今日からすぐにやめましょう。どうしても仕事が忙しくて疲労が蓄積したら「あ~よくやった!」とか「頑張った~!」って言い換えて、自分への「ほめ言葉」にしちゃいましょう。

あるいは「しんどい」とか「えらい」とか「くたびれた」などの方言だと、少しはマイナス度が抑えられるかもしれません。それでもできるだけ減らしてくださいね。「私ってすごい!がんばった~!」のほうがずっとお得です。

そもそも「憑かれた」ものは「取る」ものです。

「疲れ」も「取る」っていいますからね。医学的には「疲れ」は「消す」と表現したほうが適切ですが、「憑かれたもの」なんです。だから「取る」んです。


「憑かれた」ものを取る方法。


低い周波数を打ち消すには高い周波数ですから、

プラス思考に切り替える
太陽の光をあびる
気持ち良く寝る

などが基本となります。そしてさらに有効な方法としては、


「塩」と「日本酒」を入れたお風呂にゆっくり浸かる


という方法です。


「塩&日本酒風呂」は、軽度の霊体質ならすべて「取れ」ます。

「疲れ」も言わば「軽度の霊憑依状態」ですから「塩&日本酒風呂」でしっかり取りましょう。


塩が周波数の高い物質であることは以前のコラムでも説明しましたが、日本酒についてはまだ触れていませんでしたね。糖質のない「焼酎」のほうが良さそうですが、なぜだか日本酒のほうが周波数が高い・・・ 不思議です。

ただし必ず「純米酒」というカテゴリーのものを選んでください。純米は「醸造アルコール」を入れていない日本酒のことです。いくら高級な「大吟醸」であっても、「純米」という言葉が入っていなければそれは「醸造アルコール」を入れています。「吟醸」ではなく「純米吟醸」なら大丈夫ということになります。

でも最近ではお得なパック酒でも「純米酒」が出回っていますから、それで十分です。「純米吟醸」である必要はありません。


家庭用のお風呂なら純米酒をおちょこ1杯(30~50cc)くらい入れて、さらに塩も同量程度入れます。

あとはゆっくり身体を温めます。つい、気を抜いて「疲れたぁ~」なんて言わないこと。「あ~よく頑張った~!」ですね。

日本酒ついでに言いますと、水拭き掃除をするときには、日本酒で薄めたお湯か水で雑巾を絞って「日本酒拭き」をしましょう。特に玄関や廊下は「日本酒拭き」による開運効果が高いのでおすすめです。

入れる日本酒の量は少しでいいですよ。バケツ一杯に対して、おちょこ半分程度。お塩を加えてもOKです。


復習しますと、まずは「疲れた」と口にしない。口にしないけど「疲労」した状態だと認識したら、ときどき「塩&日本酒風呂」で「疲れ(憑かれ)」を取る。

いいでしょうか。


あと職場の挨拶としてなぜだか「お疲れさまでした」という言葉が日常になっています。そうです・・・ あまり良い言葉ではないかもしれないですね。

でもこれは「ねぎらい」の言霊であり、「様」をつけた上に過去形で発するので、周波数は特に変わらないそうです。

形骸化していますのでプラス要素もありませんので、「お疲れさまでした」のままでもいいですが、「今日もありがとうござました!」と言ったほうが言霊的にはちょっとお得ですね。


ちなみにラッキーな意味で使う「ツイてる!」はプラスの言霊です。こちらはじゃんじゃん使ってください。


以上、今回のコラムは肩の力を抜いて、気楽に読めたと思います。

ぜひ実践してみてください!


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