コラム

タワーマンション「高層階の影響」と風水


タワーマンションの「高層階」に住むとどのような影響があるのか。

ときどき話題になりますね。


人体への影響はない! と真っ向から否定する学者や医療関係者もいる一方で、10階以上の階では妊婦の流産の事例が6倍になったという統計データもあります。

実際にイギリスをはじめヨーロッパの一部の国、アメリカの一部の州では、妊婦が高層階に住むことを「法的に禁止」しています。すごいですね。そんな法律があるんですね。

また乳幼児の「脳や心に影響がある」ということで、小さい子供がいる家庭は4階より下の階に住むことを育児のガイドラインに定めている国もあります。

もちろん、高層階に住んでいる全員が体調を崩しているわけはありませんし、高層階に住む子供の学力が全員落ちているわけでもありません。

まだまだ疑問の多いこの話題。
今回のコラムではこの「高層階の影響」について触れたいと思います。

高層住宅が多い香港では、高層階に住むと「うつ病」の発症が増えるというデータが公開されています。しかし、その原因はエレベーターの気圧の影響や、「出不精」になって部屋にこもりがちになるため、と結論づけています。

あまり高層階の弊害をデータ化してしまうと、本来はドル箱であるはずの高層階の不動産物件が売れなくなってしまう・・・ ということで、日本では不動産・住宅会社が研究に協力しないという噂もあります。

風水理論が確立された時代にはタワーマンションなんてありませんでしたから、高層階についての記述もありません。

「標高」が高い場合の風水的な影響については記述がありますが、「標高」の差によって、風水的な差異は生じないとされています。つまり「標高」が高いところに住んでいても、「標高」が低いところに住んでいても、運気(=体内周波数)には影響を与えないということです。

しかし「標高」と「建物の高さ」は異なります。

大きな違いは「地面に接しているか・地面に接していないか」です。


「標高」が高くても地面のすぐ上に家を建てていれば「地面のパワー」はしっかり吸収することができます。一方、「高層階」の場合には地面から大きく離れていますので、「地面」から得られるパワーが不足してしまいます。

風水では地面の近くに住んで、地面からパワーを吸収し続けることを重視しているのです。


そのため、例えば昼間はオフィスビルの32階でデスクワークをしていて、帰宅後はタワーマンションの27階で生活をしている・・・ といった場合には、人一倍、地面のパワーが不足していると推測されます。

香港の富裕層の中で取り入れられている風水手法の1つに「水晶を敷き詰める」という方法があります。ペブル型(小石型)あるいはさざれ状になった水晶を、部屋の一角やベッドの敷布団の下に敷き詰めて水晶の波動によってパワーを維持させます。

香港の風水と言いますと財運と健康運の「アメジストドーム」が有名ですが、パワー不足を補う方法として特にマンションの場合にこの「水晶を敷き詰める風水」が根強く行われています。


しかし水晶を敷き詰めるとなるとかなりの金額になりますよね。


(参考)ペブル水晶を敷き詰める事例

(パソコンでご覧になる場合)
こちら

(スマートフォンでご覧になる場合)
こちら


水晶工房ではときどき「水晶ぺブルを〇〇平米分敷き詰めたい」といったかたちで、重さではなく「面積」を基準にしてご注文をいただくことがあります。

一軒家やマンションを購入したときに、物件費用と一緒に内装費としてまとめて計上して、住宅ローンに組み込んでで精算するというケースが多いです。


確かに水晶を使えば風水対策としては申し分ないですが、費用が掛かりすぎてしまいますね。

そこで水晶を使わずに、高層階でもパワー不足を補える、伝統的な風水手法をご紹介します。

それは、

「裸足で 土の上を 歩く」

という方法です。


ポイントは「裸足(はだし)」で行なうというところです。

風水書の原典には「土の上」と記載されていますが、その後の研究で「土」以外でも「砂」や「芝生」でも良いことがわかっています。


運気を整えるためには「五感」を活用して「自然」と接することも大切ですので、ぜひ裸足で、音楽でも聴きながら、実際に「歩いて」ください。

スポーツをしながらでも、砂浜をジョギングしながらでも、ときどき芝生に寝転んで休んでも結構です。ぜひ「自然と触れる」ことを意識しましょう。


裸足で歩く頻度と時間については通常「月に1回」「1回あたり30分」で十分ですが、高層階に住んでからずっと体調が芳しくないといった場合や、頭のモヤモヤや疲れがとれないといった場合には、頻度や時間を増やしてみてください。

お子さんを高層階で育てている場合は、裸足で外遊びをする時間を意識的につくると良いでしょう。脳と心が整いやすくなります。


鉄骨鉄筋のタワーマンションやオフィスビルで過ごしていると「電磁波」が体内に蓄積されてしまいます。その電磁波が「運気や活力の低下」を招いているとも言われています。

裸足で土の上を歩くことで、土が「アース」の役目となり、電磁波やその他「マイナスの気」や「不安定な波動」も逃がしてくれると考えられています。


私は1年に1回ハワイ旅行に行って、裸足で砂浜を歩いてる!

という方は、かなりのアース効果とパワー充電ができていると思います。でも1年に1回では不十分かもしれませんので、調子が上がらないときには近くの公園でも国内旅行に行った先でも「裸足」になってくださいね。


ぜひ大自然「地球(アース)」を上手に活用して、足の裏から「心身の修復」と「運気アップ!」をすすめてみてください。


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