コラム

「税金」を気持ちよく払って「金運」を高める


「税金」・・・・

あまりイメージの良い言葉ではないですよね(笑)

「取られる」「奪われる」という感覚がどうしても消えないんでしょうね。

特に会社やお店を経営している人。個人事業で生計を立てている人は、せっかく頑張って売り上げを高めたとしても、日本の場合 3割~4割という大きな比率で税金を納めなければなりません。

経営をされていない人でも、消費税や住民税など身近なところで税金が発生します。社会保険料もほぼ同じ性質と考えます。


しかしこの「税金」。

支払いかたで、あなたの「金運」に大きな影響を与えます。大手企業の経営者や、成功を維持している方の中では有名な話なので、今まで紹介をしていませんでしたが、まだまだ知らない人が多いようですので、今回のコラムで「税金」と「金運」の関係について解説いたします。

「税金」のイメージを悪くしているのは、やはりニュースや新聞などメディアの取り上げ方が原因でもあります。

非常識な税金の使われ方や議員・公務員の横領事件などのニュースは国民の関心と怒りの感情を高めやすいので、メディアも積極的に取り上げます。実際には税収の大半は正しく健全に使われているのですが、残り1%にも満たないところで僅かな不正があると、そこだけがクローズアップされてしまいます。

官公庁や公務員の業務って「できてあたり前」で、ちょっとでもマイナスがあると総攻撃を受けて「悪者扱い」にされがちです。歴史を辿ると「厳しい年貢」とか「軍国主義の不公平政治」など、国や役人の横暴の時代もあったので、それも悪いイメージを引きずっていますね。

官公庁や公務員をかばう意図はないですが、実際には「できていること」「役に立っていること」のほうが圧倒的に多いんです。

「税金の使い道」や「議員・公務員のモラル」といった点についてはここでは議論しませんが、あなたの運気、とくに「金運」という点に限って言えば、


【「税金」を気持ちよく、感謝して、支払うと「金運」は上がる 】


という「運気の絶対法則」があります。これは第七風水暦(1983年~)から特に顕著で、第八風水暦(2003年~)に入った今も続いています。


「これだけ税金の無駄遣いがあるのに、感謝して支払うなんて絶対できない!」と思われる方も多いでしょう。

税金の使い道について疑問をもったり、意見を述べたりすることは決して悪いことではありません。むしろしっかり考えなければならない国民の義務でもあります。しかし誰もが代議士になって法律を作れるわけではないですし、議員や公務員の方たちに代行してもらわざるを得ません。不満もあるかと思いますが、まず先に「感謝」をする必要があるんです。

100%満足な社会環境になってから「感謝」をするのではなく、先に「感謝」をするからより社会環境が100%に近くなっていくんです。(不思議なことに先に「感謝」をすると、官公庁や公務員の不正って減るんです。順番が逆なんですね・・・ 波動の性質です。)


なお、生活を工夫して「節税」することは何もマイナスにはなりません。「節税」はルールの範囲内のことですからね。しかし「脱税」は著しく金運を低下させてしまいます。お金のエネルギーのバランスが大きく変わってしまうんです。そして「金運の器」も小さくなってしまうので、そもそもお金が留まらなくなってしまうんですね。

日本は他の先進国と比べても、社会保障が充実していますし、生活インフラも整っているほうです。
もちろん100%満足というところまではいかないかと思いますが、かなり高いレベルであることは確かです。

しかしそれが「あたり前」になってしまっているので、「感謝」の気持ちも薄れがちです。100%に達しない残りの数%の未完成に対しての「不満」のほうが大きくなります。つまり、これだけ便利なのに依然として「感謝」よりも「不満」のほうが強いわけです・・・


平たく言えば、

「この国は、細かいところを挙げればキリがないが、実際にはとてもよくやってくれている」

わけです。

まだまだ修正・調整は必要ですが、ひとまず「税金」は感謝して、気持ちよく払う必要があります。お金にその気持ちとエネルギーを乗せて放ちます。

そうすると「税金」という大きなエネルギー(強い想念の集合体)が、金運波動を高めて、あなたのもとに戻ってきます。さらに大きなエネルギーを生み出して、もっと税金を払えるだけの収入を得られるように、あなたの金運の器を拡大してくれるんです。

「もっと税金を払える」ということは、「もっと収入が増える」ということです。あたり前ですが税金だけ増えるわけではありません。

税金が払えて、世のため人のためになって、うれしい!

って思うのはなかなか簡単ではないですが、多くの成功者が実践している「秘術」なんです。


芸能界やスポーツ界でたくさんの年俸をもらっている方たちの中には、骨身に染みてこのことを味わった方も多いんですよ。

高額年俸の場合、最大で50%が課税されます。以下、実名は挙げられませんが実際にお聞きした話です。

若い頃は「なんで半分ももっていくんや!」「こっちはいつも怪我やスランプを乗り越えて血のにじむ努力をしてるんや!」と思っていたそうです。

しかし年齢を重ねて多くの人の助けを借りて、やがて税金を払って「世の中に貢献」できているということをしみじみ実感できるようになったとき、不思議と怪我をしなくなり、成績も年俸も上がったとのことです。「心の器」だけでなく「お金の器」が大きくなった結果とも言えます。

器がなければ金運も入れられませんからね。

このコラムを読まれている方の多くは日本にお住まいか、日本に密接に関わりがある方かと思います。

税額や社会保険料は国によって異なりますが、今回、あなたの「魂」はわざわざ「日本ステージ」を選んだわけです。「日本」を舞台にして体内周波数を高める、「日本」を舞台にして人生ステージを高める、「日本」を舞台にして「感謝」を勉強する。そういうプランで生まれてきたんですね。

ですから「日本ステージ」のルールに従って、日本ステージの「参加費」を支払う必要があるんです。日本ステージの「参加費」は日本の法律で決めている税額であり社会保険料です。(ゲームで言うところの場代とレートみたいな・・・)


ですから「参加費」に不満を持ちすぎてはいけませんね。決められた参加費なんだから、サクっとすっきり、綺麗に払う。そして参加させてくれてありがとう!って「感謝」する。世のため、人のために役立つことができて、なんだか嬉しい・・・ ってしみじみする。(←ちなみに病気も治ります)

税金をきれいにサクっと払う経営者の会社は、経営が長持ちしています。経営者も健康です。本当ですよ

経営が安定しているから気持ちにゆとりをもって税金を払っているのではなく、どんな困難なときでも気持ちにゆとりをもって税金を払っていたから経営が安定し続けるんです。ここも順番が逆です。

ですから、消費税を払うときも、あ!8%貢献できた! と思って払ってください。健康保険料が高いな~ と思わずに、病気やケガの人の負担を軽くすることができた! と思ってください。


私はしっかりした団体に「寄付」をしているから、使途がいまいち不明な税金は支払いたくない! という方もいらっしゃるでしょう。

「寄付」できるなら続けて「寄付」をしてください。でも日本ステージの参加費(=税金)も気持ちよく、感謝して払ってください。

納税額10年連続日本一の斉藤一人氏のエピソードで、「どうせ払うんだったら、どれだけ税金をたくさん払えるかゲームにしよう!」というものがあります。誰が1円でも多く税金を払えるか「楽しみながら競争」をしたそうです。有名な話ですね。


ぜひみなさんもメディアの報道などに翻弄されずに、あなたの人生を豊かにするための参加費だと思って、楽しみながら税金を払うように意識改革していきましょう。

結果として、世のため、人のためになり、知らない間に金運、そして実際のお金が増えていくんですから、そんな素敵なことはないですよね!


(追伸)

日本は言ってみれば社会保障やインフラが「充実し過ぎている国」と解釈できます。
便利であり、体制がしっかりしているが故に、弱い人たち、困っっている人たちを「国が助けてくれてしまう」わけです。

そのためかえって1人1人が「弱い人たち、困っている人たち」を助けようという「互助意識」を持ちにくいんですね。「弱い人たち、困っている人たち」をサポートするのは「国のやる仕事」という文化が根付いてしまっているように思えます。

寄付やボランティアに積極的な人は、売名行為だとか、自分探しをしているだけだ、といった歪曲した見方をされることすらあります。

日本は「道徳的な国」というイメージがある一方で、とても「心の冷たい国」でもあるのです。

先進国の中で群を抜いて自殺者が多く、幸せを実感できない人が多いのは、単なる宗教観の違いだけではなく、便利過ぎて「あたり前」になってしまったことから生じる弊害=「感謝不足」「利他心不足」なのかもしれませんね。「日本人の幸せ」「日本人の運気」を考える上で重要なポイントとなりそうです。


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