コラム

「森」の高周波音を活用して運気UP!


ときとして土砂災害を引き起こす怖い一面をもった山ではありますが、普段は素晴らしい波動に満ちていて、人間の心と身体を修復してくれるパワースポットとなります。

天候に少しでも異変がある場合には山の危険区域には近づかないようにして、地盤や天候が安定しているときには、ぜひ山(森)を大いに活用して運気UPをすすめてください。

今回のコラムはそんな「森」の効能についてお話します。

森の中というのは風の音、葉や枝の擦れる音、小川のせせらぎなど、心地よい小さな自然の音に包まれていて、都会の喧騒と比べて圧倒的に静かな環境であることはご存知のとおりです。

しかしそれは人間の耳で聞こえる範囲での話です。

実は森の中というのは人間の耳の領域では聞こえない高い音、つまり高周波音で満ち溢れています。聞こえていないだけで、実際には大きな音が絶えず共鳴しているんです。

その高周波音は10万ヘルツを超える超高周波です。

人間の耳に聞こえるか聞こえないかギリギリの周波数であるモスキート音が20キロヘルツですから、それよりもずっと周波数の大きい超音波領域の音となります。

モスキート音は人間を不快にする音域レベルですが、森で共鳴する10万ヘルツ以上の高周波音というのは、脳内を活性化させる音域レベルとなります。

医学的にも高周波音による「脳内アルファ波の増大」や「免疫力の向上」などが立証されていますが、風水的な見地からも「体内周波数の増幅」があると言われています。

体内周波数(波動)が高まることは、右脳に信号を送りやすい体質形成を意味しますので、俗にいう「運気を高めやすい状態」になることを意味します。

つまり「森」というのはその場にいるだけで、立派なパワースポットなのです。

とはいっても森は1年中 心地がよいわけではないですよね。
氷点下の冬山では寒さを凌ぐだけで精一杯ですし、雨や風が強いときはリラックスした気持ちで過ごすことはできません。

やはり気候の良い時期、気温や風、湿気がストレスにならない条件下において、医学的にも風水的にも良い影響を与えます。


実はビルの中のようにコンクリートに囲まれた空間というのは高周波音をシャットアウトしてしまうので、オフィスビルで過ごす時間が多い人は、高周波音を吸収する時間が圧倒的に短くなります。

逆にエンジン音や空調音など機械が発する音の多くには健康を害する低周波音が絶えず含まれています。体内周波数(波動)を下げる原因にもなります。

そのためビルの中や車の音がする場所、パソコンも含めた機械音のする場所で過ごすことが多い人は、できるだけ時間を見つけて、森へ行って高周波音を補給する必要があります。特に自律神経に不調が生じていたり、ストレスや不眠が慢性化している方は低周波音の影響も考えられます。ぜひ心身を修復するために「森サプリ」を摂りいれましょう。

せっかく森に行くのであれば、鬱蒼としたジメジメした薄暗い中で過ごすよりも、手入れがしっかりされている由緒ある神社のあたりがいいですね。森はもともとパワースポットですが、さらに神社は龍脈スポットに位置していますから、せっかく行くのであれば神社がおすすめです。

ただし車の音や人の往来でガヤガヤしている場所では、高周波音を身体の奥底に浸透させられませんので、少し離れた場所でゆっくりできるところを見つけて、リラックスすると良いですね。

ヨガマットを持参してヨガをされても良いでしょう。最近はヨガがすっかり定着しましたから、片隅で突然ヨガを始めても怪しまれなくなりました(笑)

ヨガマットがなくてもベンチや木の切り株に腰かけて、瞑想をするだけでも十分です。瞑想はとにかく自分の呼吸に集中するだけで結構です。「頭を無にする」といった難しいレベルを求める必要はありません。

時間を持て余してしまう場合は、本を読むのも良いですね。

紙の本です。スマホや電子ブックではありませんよ。できるだけ電子機器から解放されてください。音楽プレーヤーで耳を遮断せずに、耳はしっかり森に向けます。本を読みながらであれば、森の中の高周波音をしっかり吸収することができます。

とにかく安全で、人目を意識し過ぎずリラックスできるお気に入りの場所を見つけて、ゆったり過ごしてください。

「森」ではなくて「海」ではダメなんですか? と思われるかたもいらっしゃるでしょう。

海の波の音は「1/fゆらぎ」という脳をリラックスさせる周波数を発していることはご存知の方も多いと思いますが、森のような「高周波音」というのはそれほど多く存在しないんですね。

なので、体内周波数を増幅させるという点を考えるとやはり「海」ではなく「森」のほうが断然上なんです。

もちろん海には海の利点がありますので、いずれ機会があれば「海」の活用方法についてもご案内をしようと思いますが、今回はぜひ、現代人に不足しがちな「高周波音」を意識して、「森」をフル活用されてください。

家から自転車で10分くらいのところに大きくて静かな森がある・・・

そんな環境の方は恵まれてますね。いつでも気軽に「森サプリ」が摂れます。


一方、勤務先は都心のオフィスビルで、自宅はマンション・・・

という方はどうしても低周波音を多く受けてしまい、高周波音が不足しますから、週末にキャンプをするなどの方法で意識的に森へ足を運びたいところです。

生活に九星気学を取り入れている方はもちろん吉方位に合わせて目的地を決めてください。

吉方位は地磁気の波動が自分の波動と一致する方位ですから、体内周波数をずっと効率的に高めることができます。

尚、自然の音を収録したCDも売られていますが、CDに収録できる音域には、森に満ちている高周波音は含まれていません。ハイレゾ録音をした音源でも到底及びません。高周波音は実際に森の中に足を運ばないと吸収できないのです。

また、森で過ごす場合、やはり日中をメインにしましょうね。

山小屋やテントに宿泊するためにそのまま残っていてももちろんOKです。しかし、高周波音を吸収する目的で行くのであれば、日の光がさして、光の作用で草木が活性化している時間帯のほうがいいですね。


森の規模は大きければ大きいほど高周波音は多く発生しています。(アマゾンのジャングルは世界一の高周波音スポットです)

もちろんアマゾンまで行く必要はありませんが、木の多い平坦な公園では不十分です。やはり傾斜のある山の中で高周波音は増幅します。「林」ではなく「森」ですね。細かい定義は難しいですが、自然に形成された樹木の密集地で、少なくとも生活音や車の音がしないくらいの規模だといいですね。

そんな場所、1年に何度も行かれないかもしれませんが、1年に1度だって行かないよりもずっと効果があります。

心身が不安定なときは仕事を無理しないで少し長めに森で過ごす。心身が充実しているときは仕事に集中する。そんなメリハリがあっても良いと思います。


ぜひあなたに合った「森」でのとっておきの過ごし方を見つけてください。


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