コラム

使ったら潔く?!

何か買い物をしたとき。あるいはレストランなどで食事をしたとき。

通常はお金を支払いますよね。カード決済の場合もあるかもしれませんが、招待券やギフト券などを持っていなければ、原則として支払いが発生します。(プレゼントやごちそうしてもらった場合はもちろん別です。)

大きな買い物をしたときや、ちょっと高価な食事をしたときなんかは、時間が経って冷静になったときに、

「あ~あ、お金たくさん使っちゃった」
「おこづかい、減っちゃった・・・」

とか思ったりしませんか?

ほとんどの人はお金を無制限に使えるわけではないですから、このような気持ちになるのは自然なことですが、もしもこんな思考が頭をよぎりそうになったら、すぐに意識の中から消して下さい。

もちろん使ったこと、減ったことは事実ですが「使っちゃった」「減っちゃった」というマイナスの意識は「金運を下げる要因」となります。

そして実際にお金を払って「買ったもの・体験したこと」自体の価値が下がって、有意義な機能が生じにくくなります。

ですから、

「素晴らしいものを手に入れることができた。お金に感謝!」
「素敵な体験ができました。お金さん、ありがとう!」

と、急いで頭の中を書き換えて下さい。

そうすると、使ったお金の波動も活きてきます。そして買ったもの、食べたもの、体験したことも有意義な波動となって残り続けます。次につながるプラスの波動を発生させますから、また同じように素晴らしいものを手に入れるチャンスが増えますし、美味しいものを食べるチャンス、素敵な体験をするチャンスが巡ってくるのですから不思議です。

つまりお金に好かれる「体質」が形成されていくんですね。

でも、買ったものが期待はずれだったり、食べたものが美味しくなかったり、行った場所が楽しくなかったとしたら?

ここが金運を大きく上げる人と、大きく下げる人の分かれ道です!

期待はずれだったのは事実かもしれませんが、それは仕方のないことです。

「期待はずれだったけど、とても勉強になった」
「貴重な体験をさせてくれたお金に感謝!」

という意識に集中させて下さい。

なかなか「とても勉強になった」という気持ちにはなれないかもしれませんが、実際には100%勉強になっています。もっと大きなお金を使うときには、さらに大きな損をするかもしれません。しかし買い物の勉強をして、目を養ったことで将来のリスクを確実に減らしているわけです。

運気のメカニズムとして、小さい失敗経験を一定量、積み重ねないと運気レベルのステージは上がりませんから、その意味からも「小さな失敗」は歓迎するべきことなんです。「大きな失敗」と思えるような失敗をした場合も、この先に控えている人生ステージのレベルがとても高いので、そのレベルからすれば「小さな失敗」に過ぎません。(人生は器の大きさに見合った失敗しかしないようにプランされていますので、発生する失敗はすべて「小さな失敗」なんです。)

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