コラム

交友関係の落とし穴

皆さんにはプライベートの時間帯に会ったり、忙しくて会えなくてもメールやSNSでつながっている友達っていらっしゃると思います。
今回は、知らないうちに運気を落としている行動の中で意外と多い「交友関係の落とし穴」について2つのチェックポイントを説明してまいります。


友達は多ければ多いほど良い。

子供の頃からそう教わってきませんでしたか? 友達100人できるかな? なんて歌詞もありますよね。
友達が少ないと自分に魅力がないのかな、性格が悪いのかな、なんて思ったりして焦ったりします。
ちょっと前であれば年賀状の枚数が少ないことを気にしたり、今であればFacebookやLINE、MIXIの友達の人数が他の人よりも少ないのを気にしたりする人もいるかもしれません。

しかしこの「友達は多ければ多いほど良い・神話」に翻弄されている人が大勢います。
友達が多くてかえって運気を落としているケースが多いんです。

意外ですよね。でも、結構そういうパターンに陥っている人を多く見受けます。

友達といっても、いわゆる「親友」と呼べる深い関係の人から、何年かに1回程度連絡を取り合うような関係の人まで様々です。
そのため、友達は何人までが適正で、何人以上は多過ぎるといった決まりはありません。それはそうですよね。
1人1人生活スタイルが違うのですから、本人が居心地の良い人数の友達がいれば良いわけです。

しかし、飲み会や何かの集まりなどの回数が多く、それが時間的・体力的に負担になっている場合は要注意です。
行かないと付き合いが悪いと思われるのもイヤだし・・・ ということでお誘いには極力参加をするというのは、 和を重んじる日本人には特に多い傾向ですが、自分の時間、自分の体力を犠牲にするメリットが本当にあるのかをしっかり確認しなければなりません。
みんなに対して「良い顔」をしなくたっていいんです。

ということで、最初のチェックポイントは、自分の時間、自分の体力を犠牲にしていないか、です。

いつも誰かと一緒にいる状態、というのは楽しいことも多いですが、気という観点ではエネルギーを消耗しているんです。
これは友達だけでなく、夫婦でも、家族でも、会社でも同じです。
エネルギーを消耗すると運気が落ちやすくなります。そのため、1人でいる時間というのをしっかり作るようにして下さい。
つまり、自分とアポイントを取るのです。
自分とのアポイント。自分としか向き合わない時間・自分のための時間、をつくることでエネルギーを充電します。
スケジュール帳に「15時アポ・自分」と書き込んで優先しても良いくらいです。
仕事もプレイベートも忙しくて、自分とのアポイントの時間が取れない場合は、思い切って友達からの誘いを断るしかありません。

そして、時間的・体力的に負担を感じるほどではないとしても、もっと大切なのは友達の質です。 これが2番目のチェックポイントです。

仕事やプライベートで辛いこと、悲しいことがあると、どうしても1人でいるよりも誰かと一緒にいたくなります。
一緒にいなくてもメールやチャット、電話でも同じです。悩みや心配を聞いてくれる人がいると心が落ち着きますからね。 でも、そういうときって、自分の波動が落ちているときです。
自分の波動が落ちているときに頻繁に会ってくれる人、話をしてくれる人というのは、実はその落ちた波動に見合った人が多いんです。

そうしていると、自分の周りには波動の落ちた友達ばかりが増えていって、お互いに共鳴していきます。
たまたま波動が落ちていただけなのに、その落ちた状態があなたの通常の状態になってしまうわけです。 つまり、レベルダウンをしてしまうんです。

「波動」というのは説明すると本1冊くらいの分量になってしまいますが、簡単に言うと「運気を作り出す元」です。体内周波数とも言います。
波動が高まっていると運気が良くなって物事がスムーズに進んで、波動が落ちていると何をやってもうまくいかない状態になります。 尚、職場の同僚や先輩・後輩も、仕事の後に飲みに行くような関係であれば、今回のコラムの「友達」として考えて下さい。

そんな波動の落ちた環境に身を置いていると、いざ運気を上げてもっと高いレベルの人生に挑戦しよう、と思ってもなかなか波動が高まりません。
そして、そういうときは波動の高い友達と疎遠になっているので、なかなか自力では波動が上がらないのです。

つまり、運気が上がりにくい環境が出来上がってしまうわけです。

もちろん悩みを相談してくれるあなたの大切な友達みんなが、波動の落ちた人というわけではありません。
しかし、お互いにグチを言い合ってストレス解消をしていたり、会うたびに「怒りの報告会」のような会話になっている場合は要注意です。

「怒り、悲しみ、グチ、不安」を頻繁に口にする人は間違いなく運気は(本来よりも)落ちています。
そういう人同士で集まっていると、お互いの運気が共鳴して、さらに運気を落としていってしまうんです。

マイナスの言葉を口にしない前向きな人。
いつも楽しそうな人。いつも元気があって前向きな人。

そんな友達からプラスの波動をもらって、自分の波動を早く元に戻すようにしなければなりません。

厳しい言い方ですが「怒り、悲しみ、グチ、不安」ばかりを口にする友達とは距離を置くべきです。
そして、運気を上げたかったら自分も「怒り、悲しみ、グチ、不安」を口にしないようにするしかありません。
人の「怒り、悲しみ、グチ、不安」に同情をするだけでも、実は自分の波動は下がってしまうんです。

「怒り、悲しみ、グチ、不安」を誰にも話さず溜め込みなさいということではありません。
できるだけ前向きに自分で解決をします。どうしても解決できない場合だけ、ときどき信頼できる友人に相談をする、といった程度が限度です。

「怒り、悲しみ、グチ、不安」が習慣になっていると、出会う異性も、波動が低い人になってしまいます。波長が合ってしまうからです。
ちょうどラジオの周波数を合わせるように、波動が低い人と波動が低い人がぴったり合ってしまうんです。

もともと同じ波動(周波数)の人同士であれば、出会って結婚した後も同じ波動(周波数)ですから、相性が合ったままです。
しかし、どちらか一方が運気を高める行動をして、波動を高めていくと必ず破局してしまいます。

2人一緒に波動を高めていくというケースもありますが、本能的に女性のほうが低くなった波動を元に戻そうとする機能が働きやすく、
男性のほうが波動の低い状態でも居心地良く感じてしまう傾向があるので、男女差が生まれやすくなります。
そのため波動が低い状態で結婚をした男女は圧倒的に破局率が高くなるのです。


繰り返しになりますが「怒り、悲しみ、グチ、不安」ばかりを口にする友達とは距離を置いて、マイナスの言葉を口にしない前向きな友達を大切にして下さい。

友達を減らすには勇気がいります。

しかし、自分が成長して運気を上げていくためには、一生の中で何度か「友達の見直し」をする時期が必要です。

とくに今の時代に危険なのは、FacebookやLINE、MIXIに費やす時間が多くなっていることです。 これらSNSはメリットもたくさんあります。 Facebookだからこそ実現した同窓会とか、通常では不可能な「遠方に住む旧友との再会」なんかができるようになりました。
しかし、一方でそれほど深くない関係の友達が増えすぎて、ちょっとしたコメントや返信に時間を割いているとかなりの時間とエネルギーを使います。 そして、状況によっては相手の波長を受けて、自分の波動を低くしてしまうこともあるのです。

減らす友達は、怒り、悲しみ、グチ、不安 の多い友達。
増やす友達は、マイナスの言葉を口にしない、前向きな友達。

これは(大雑把な)1つの基準です。

一緒にいると楽しいから。といった理由で関係を続けていても、波動が同じレベルだから楽しく感じているだけかもしれません。
いつか助けになってくれるかもしれないから。といって関係を続けていても、いつも自分が利用をされるだけになる可能性もあります。

また、

良い友達に恵まれない。
良い結婚相手に恵まれない。
良い上司・良い先生に恵まれない。

という場合も、自分の波動を変えてみて下さい。波動を高めるために、マイナスの言葉を口にしない、前向きに行動をすることで劇的に改善されます。

自分の波動(周波数)を変えることが先決です。


友達は数よりも質です。

友達は少なくてもいいんです。その代わり「自分の成長を助けてくれる前向きな友達」を大切にすることです。
キズのなめ合い、癒し合いをする友達ではありません。

明日からパッとできるような簡単なことではありませんが、少し長いスパンで考えるべき課題として紹介させて頂きました。

パワーストーンも波動を高めるアイテムですから、身に着けていると関わる人の質や交友関係が変わってきます。
しかし、いくらパワーストーンの力を使っても、波動を下げる友達が多いと、その力に負けてしまいます。
「パワーストーン」と「交友関係の整理」という2つの側面からぜひ対処をしてみて下さい。

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