コラム

「誰?」って聞かれたことがある人。要注意!?

人生の中で、テストの答案用紙、会社に提出をする書類などに名前を書き忘れたことがありませんか?
Eメールや手紙を送ったときに名前が書いてなくて「誰ですか?」って聞かれたことはありませんか?


1度でも名前を書き忘れたことがある人は要注意なんです。たまたま1度のケアレスミス、ということでは済まないケースが実はとても多いんですよ。

これからお伝えすることは100%全員に当てはまることではありません。しかし数ある「運気を落とす行動」の研究の中で、かなり確率の高いことですのでご紹介致します。

結論を先に申し上げますと、「名前を書くべきときに、名前を書き忘れたことがある人」というのは、他のところで「運気を落とす致命的な行動をしている確率が高い」と言われています。

そんなの「たかが書き忘れじゃないか」と言われてしまうことがほとんどですが、 その種の「うっかり」をやったことがある人は、他のところでも「うっかりミス」が出ていて、その「うっかりミス」が、運気の悪いほうへどんどん導かれていることが多いんです。
人生というのは運命を決めるような大きな二者択一を迫られる場面というのはそんなに多くはなく、毎日の小さな二者択一の繰り返しで運命が少しずつ形成されていきます。 1つ1つの二者択一はそれほど大きな影響はありません。 言ってみれば「微差」です。 しかしこの「微差」が積み重なると、気がついたときには大きな差になっています。
1つ1つの「うっかりミス」は何の波風も立たず、誰にも大きな迷惑はかかっていないかもしれません。
しかし、タイミングが悪く、たまたま大きな影響を与えていることもあります。
あるいは小さいことなので気が付かないところで損をし続けている、ということが多いんです。

そして「うっかりミス」が多い人というのは、「運気の芽」や「運気を上げるために起こっている小さな変化」にも気が付かないことが多いんです。
「運気」というのは黙っていて勝手に良くなっていくものではありません。
右脳が活性化して「脳内バーチャルをリアル化する過程で起こる周辺環境変化」によって自分自身の「性質が修正」されていくことで、俗に言う「運気の良い状態」が作られていくのです。
パワーストーンがその促進剤となっているという話は何度もお話したとおりです。

しかし「うっかりミス」が多いと、みすみすその「運気の芽」や「変化」を見過ごしてしまう可能性がずっと高まります。
「観察力・洞察力」の強さと「運気・成功」は相関関係にあるのは事実です。
観察力・洞察力が弱いのに、強い運気に恵まれているという人は稀にいますが、観察力・洞察力以外に、 誰にも真似できない強いチャームポイント・特別な才能・天性の能力をもっているケースがほとんどです。)

強いチャームポイント・特別な才能・天性の能力というのは生まれ持ったものですので、努力して習得できるものではありません。
そのためほとんどの人は、後天的に習得が可能な「観察力・洞察力」をつけていくしかないのです。

「うっかりミス」が少ない人は全員が運気に恵まれているか、と言われればもちろんそうではありません。
しかし「うっかりミス」が少ないことで運気を落とす行動、特に運気を落とす「致命的な行動」は概ね回避できていると言えます。
「運気を落とす」確率が減れば、それだけ運気を高める可能性が高くなります。

そんな「うっかりミス」の中でも、かなり重症なのが「名前の書き忘れ」なのです。
実は他の「うっかり」や「ケアレスミス」よりもずっと深刻です。
名前を書き忘れるという行為は自分を正しく相手に伝達する基本中の基本が抜け落ちている場合が多く、 他の場面でも言葉足らずであったり、相手に誤解されて物事が伝わっていたり、 相手に自分の真意を理解されていなかったり、なかなか信頼を得られなかったり・・・とマイナスの状況が作られてしまいます。
これらの「マイナスの状況」は運気を高めることを阻害して、人間関係を悪化させる原因となるのです。
そして、今までは口をすっぱくして言われていて、答案用紙や手紙の場合は何とか名前を書き忘れていなくても、 Eメールというツールが出来てからボロが出てしまっています。Eメールが発達してから、この名前の書き忘れが著しく増えているようです。

当店にもメールでお問い合わせが毎日たくさんきます。しかし、名前が書かれていないことがとても多くて残念に思っています。他でも運気を落としていないかな、と心配になるからです。

過去にご注文や質問があった場合には、何とか履歴から調べられます。
しかしメールアドレスが文字化けしていたり、アドレスが変わっていたりして特定できないこともたくさんあります。
履歴を調べる手間がかかる分だけ返信は遅くなりますし、小さな遅れやタイミングのズレがチャンスを逃しているケースも多々あります。


初めて問い合わせをする方は名前を名乗る必要はないかもしれませんが、性別もわかりませんし、機械人間に返信をしているようで、心の込め方も変わってくるかもしれません。
相手側の心の込め方で意外と損得がはっきり出ることも多いんです。

ある中堅商社の採用担当者の方とお話をする機会があったのですが、実は名前のことに触れていたのが印象的です。
役員面接に進む1つ前の段階で、入社試験として簡単な論文を書かせるそうです。
敢えて線も何も引いていない真っ白な紙を配るそうです。そうするとびっくりするくらい名前の書き忘れが多いんだそうです。
この論文試験は何年前もから導入していて、最初の頃は名前がない答案は、書いた本人を探して書かせたそうですが、 書き忘れた人は(運よくその後の面接で合格して)入社したとしても、必ずと言っていいほど業務スキルに問題が生じたそうです。
それからは名前の書かれていない論文はすべて確認をするまでもなく、不合格にしているそうです。

また、あるホテルの宿泊予約責任者の方のお話ですが、最近はメールで問い合わせや予約をされるお客様が増えたそうです。
しかし、名前も題名もあいさつ文もなく、唐突に「5月10日のツイン1泊いくらですか」のように極めてシンプルなメールが増えたそうです。
しかし一方で「前略 ○○と申します。宿泊プランについていくつかお伺いしたいことがございます。」から始まって、 細かく丁寧な内容と、簡単な自己紹介が書いてあるお客様だとそのメールが光って見えるそうです。
そういうお客様には数ある宿泊プランの中から最も良いものをセレクトして、割引率の大きいものは仮押さえをしてから、 食事や観光などの好みを反映してじっくり選んでもらうようにしているそうです。
最初のシンプルメールの場合には、メールのやりとりが何度も発生しそうなので、部屋の定価を案内するだけで、できるだけ簡略化をするようにしているそうです。
(そのほうが、お互いにメールのやりとりの負担が軽減できるため、余計なサービスや情報は伝えないそうです。)

入社試験で不合格になった人も、宿泊プランでお得プランをご提案されなかった人も、自分では損をしていることに気が付きません。
つまり知らないうちに運を逃しているということになります。
名前が書かれていないことで、相手に与える印象も違いますし、実は風水的見地からも「気」が相手に伝わらず一方通行になってしまうそうです。
とても勿体無い状況になっているかもしれません。

今回のコラムは名前に焦点を当ててご案内をしましたが、もちろん名前を書くことだけ気をつけていれば良いというものではありません。
名前だけ書いてあっても残りは言葉足らず、ではやはり不完全です。

「うっかりミス」は他のところで「運気を落とす行動」をしていないかを計る1つのバロメーターです。
特に「名前の書き忘れ」があった人は要注意ということです。

思い当たる人はぜひ注意してみて下さい。実はとても勿体無いことをしている可能性が大です。
「運気を落とす行動」をしているというのは、当たっている宝くじをゴミ箱に捨ててしまうようなものです。
そして何度もチャンスを逃していると、もうチャンスは来なくなってしまいます。
その状態になってしまったら、いくらパワーストーンを使いこなしても運気は戻りません。

「うっかりさん」とか「おっちょこちょい」なんて言葉で言うと茶目っ気があって可愛い印象がありますが、そんな悠長なことは言っていられません。致命傷になる前に解決しましょう。

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