コラム

人間は3パターン ~運気を落とす人・普通の人・運気を上げる人~

運気という観点で言いますと、人は3つのタイプに分けられます。

①運気をどんどん落としていって、人生の最後の段階で運気がマイナスで終わる人
②運の良いときもあれば、運の悪いときもあって、人生の最後の段階で運気がプラスマイナスゼロで終わる人
③運気に恵まれ続けて、人生の最後の段階で運気がプラスで終わる人

の3つです。

よく、運気は最終的にプラスとマイナスが同じになる、と言う人がいます。上記で言うところの②です。良いことがあると必ず悪いことがある、という考え方です。
しかしそれは間違いです。必ず①と②と③が存在するんです。どうせ人生を送るのであれば③の状態で終わりたいですよね。今回のコラムではその方法をお伝えします。
この方法は、今、世の中で運気を味方につけて成功をしている人は全員、例外なく行なっています。逆にこれを行なわないと③には絶対になれません。そのくらい大切なことです。

1つ質問をしますね。

朝、出勤前です。あなたはとても急いでいます。そして、あなたが家を出ようとして玄関でハイヒールを履こうとしたとき(男性であればビジネスシューズを履こうとしたとき)
突然、ヒールが折れてしまったとします。(男性であればかかと部分が取れてしまったとします。)

そのときにどのように思いますか?


「家を出る前に、しかも急いでいるときにヒールが折れるなんて、何だか縁起が悪いなぁ」と思う人もいるでしょう。
あるいは、ただ単に「古くなったから買わなければ」とだけ思って、とりあえず違う靴に履き替えて出かける人もいるでしょう。

実は、「家を出る前にヒールが折れるなんて、何だか縁起が悪いなぁ」と思った人。残念ながらあなたの人生は①です。人生の最後の段階で運気がマイナスで終わる可能性が高いです。

そして「古くなったから買わなければ」とだけ思った人。その方の人生は②です。良いこともあれば悪いこともあって、良くも悪くもバランスが取れた人生となります。
少しは悪いこともないと幸せの実感ができないですからね。運気が低迷しているときは多少の辛い思いをしますが、それを乗り越えて運気を味方につけたときには、格別の達成感があります。 しかし「いつも幸せ~!」という状態ではありません。

しかし①でもなく②でもない「とてつもなく幸せな人」「なぜかずっと幸せな人」っていうのが世の中には一定の割合必ずいます。冒頭で述べた③の人です。
その③の人は、玄関でヒールが折れてしまったときに必ず次のように思います。

「いや~ラッキー。もしも外出先で折れたら大変なことになってた。今、玄関先でヒールが壊れていたことが判って良かった! 今日はとてもツイてる気がする!」

間違ってはいけないのが、決して何でもかんでもプラスの解釈にこじつけをしなさいと言っているわけではありません。
また、不幸であっても「強引に幸運だと思い込みなさい」という意味ではありません。

しかし、あなたの身の回りで起こった出来事で、ストレスに感じることのうち、恐らく90%くらいは「解釈の方法」で勝手にストレスを作っているだけなんです。
残り10%はどのように解釈してもそれは不運な出来事のままです。不運な出来事を完全にゼロにすることはできません。
しかし、全体の9割は自分の解釈で作った不運です。本当であれば作る必要のないものです。

そして最も大切なところは、ストレスの種を自分でどんどん作って、不運な出来事を生んでしまうと、どんどん不運な出来事が増えてしまうということです。
不運な考え方が、次々と不運を連れてきてしまうんです。とても不思議なのですが、このようなことは頻繁に起こっています。

①のように「縁起が悪いなぁ」と思うと、不思議と悪いことが次々と起こってしまうんです。まさに「不運のスパイラル」に入ってしまって抜けられなくなります。

そうすると一層①のようなマイナーな考え方が定着します。
すでに頭の中にはプラスの思考が存在しなくなり、そうなってしまったら、もう①からは脱出不能です。
言わば「不幸の星の下に生まれた」という言葉のごとく、不幸から逃げられなくなってしまいます。

今現在、運気を味方につけて成功をしている人たちは、成功してからプラス思考になったのではありません。
もともとプラス思考なんです。もちろん「単なるこじつけ」でもなく、「強引な思い込み」でもありません。

本当に、一見するとトラブルに遭ったように思えることを、「チャンス!」「ラッキー!」「ツイてる!」と思って乗り越えてきた人たちなんです。

そのような方たちは、あとから振り返ると「あのときにトラブルに遭っておいて良かった」思える事例が数多くあります。
素晴らしいのは、トラブルに遭っている最中なのに「これはひょっとしてチャンスかも!」と思うことができるという点です。

人は誰もトラブルには巻き込まれたくありません。ストレスを受けるのも嫌です。怒られたり、批判されたりしたくありません。
しかし人生というのは、まるで神様が作った「幸せ教習所」で1つ1つ課題を与えられているかのように、絶妙なタイミングで、その人に必要な「トラブル=課題」が与えられます。 特にパワーストーンを身につけたり、家宅に置くようになると、その「課題」がはっきりと与えられます。

その課題に喜んで挑戦する人が③になれます。課題を嫌がって解こうとしなかった人、課題を避け続けている人は、どんどん課題が増えていきます。
永遠に課題であることに気が付かず、トラブルだと思っているのですから、トラブルからは抜けられなくなり①の人生が決まってしまいます。

繰り返しになりますが、「こじつけ」や「思い込み」をしなさいという意味ではありません。
一見、トラブルや不幸と思える出来事のうち9割は、実は「チャンス」であり、「幸せ教習所」の課題をクリアするための重要なカギなんです。 カギを見つけたんですよ。ラッキーじゃないですか!

ハイヒールの例はあくまでも一例です。神様が作った「幸せ教習所」に30個の課題があったとして、ハイヒールの例はその一番最初のスタート課題くらいかもしれません。
プラス思考の基本中の基本を身につけた人だけが2番目の課題を与えられるのであり、1つ1つクリアをしていって①の人生に陥る原因を消していきます。

ハイヒールの事例を毎日起こる出来事に当てはめて解釈をするのは難しいことですが、一度、プラス思考が身に付きますとそれがクセになって、クセになった頃には自然とトラブルが激減します。
この「激減」は、解釈によってトラブルをトラブルと思わないというのではなく、そもそもトラブル(課題)自体が激減します。
だって課題をクリアしたのですから、同じような課題(トラブル)はもう課されないんです。

まずは今から1ヶ月間、試してみて下さい。
イラッときたら、ちょっと考える。これ「課題かも」ってね。
その課題30個クリアした人、全員に「幸せ教習所」から「幸せ免許」がもらえますよ!

本当です。間違いないですから。

「イラっときたら、それは課題」
 ↓
「よし解くぞ~」
 ↓
「解けた!ラッキー」

です。やってみましょう!

コラム一覧に戻る

トップページへ
ページ上部へ