コラム

金運がない…と嘆く日本人~「金運格差」~

「私は金運がなくて・・・」と嘆く人は多いですね。
テレビや雑誌で金銭的に成功した人が大きく取り上げられるケースが増えてきて、着実に格差社会は広がっていますから、金銭面で不満をもっている人は着実に増えていると思います。
特に身近な人が豊かに暮らしていたりすると、ふと自分の給料明細を見たときに「私って金運がないな・・・」と落ち込んでしまうのも無理はありません。

しかし、その思考自体が大きく金運を落としているんです。特に最近の日本人にはその傾向が強く、どんどん「金運格差」を生んでいると言えます。

金運がないと嘆くあなた。冷静に考えてみて下さい。地球上に50億人もいる人類の中で日本人に生まれることができたんですよ。それも江戸時代でも縄文時代でもなく、最も裕福なこの時代に。日本にいる以上、決して餓死することはありません。選ばなければ仕事にも必ず就けます。そんな恵まれた環境に身を置くことができるのは50億人のうち、おそらく10%にも満たないのではないですか?

アメリカだってヨーロッパだって日本よりも貧富の格差は広がっていて、仕事にありつけない人がたくさんいるんです。この時代の日本人に生まれたということは、「奇跡的な金運」に守られている証拠です。そんな恵まれた環境に対して感謝の気持ちをもたないで「金運がない・・・」と口にすることは、運気を放棄していることになり、音を立てて運気が逃げていってしまいます。
まず今の環境に感謝をすることから始まります。

だからと言って現状に満足をしなさい、と言う意味ではありません。
目標をしっかり定めて、さらに金運を高めたいと思って頑張ることは決して間違いではないんです。
ただし、現状の金運に感謝の気持ちをもって、その上でさらに自分の目標を実現するために金運の力を借りるようにしなければなりません。

「現状に感謝をしてさらに金運を高める人」
「現状に不満ばかり言って金運を高めようとする人」

両者の格差はどんどん開いていきます。本当の格差社会は、1人1人の考え方が引き起こしてるんです。

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