この4種類はいずれも風水置物として使い家宅の浄化と風水力を高めるという点で特性も役目もほぼ共通しております。そのため通常は置き場所の状況に合わせて好みで選択をして頂いて結構です。
その中でより詳しく特性の違いを挙げますと、
まず水晶原石クラスターは水晶柱が四方八方に伸びていることから、波動が強くそして広範囲に影響を及ぼします。波動の強さと守備範囲の広さから、家宅風水用の水晶としては最もよく使われる形状です。特に家宅で最も重要な玄関に置くことをお勧めします。(気は玄関から入って右回りに各部屋を巡ります。玄関でフィルターの役目を果たして綺麗な気を各部屋に送り込むことで家宅のバランスが整います。)
一方、水晶ポイントは水晶の波動が安定しやすい六角柱にカットを施しており、1点集中で太くて強い波動を発します。限定されたエリアを集中的に浄化するときには特にお勧めです。(家相の悪い場所や、鬼門・裏鬼門、トイレなど特定の場所に集中対処して下さい。)
そして、水晶玉は水晶原石クラスターと水晶ポイントのちょうど中間の波動となります。柔らかい波動が万遍なく広がり、安定感がありますので、寝室やお子さんの部屋、リラックスをしたい場所などに適しています。また外出の際に子袋に入れて持ち歩くことで守護石にすることもできます。
最後にさざれ水晶は、かたちの様々な水晶を集めて角を研磨した言わば水晶のお徳用パックとなります。上記の3種と比べますと波動は劣りますが、小分けにして様々な場所に置くことが可能です。1kg程度を玄関に置いたり、500gずつトイレや浴室、キッチンなどに置く方法が一般的です。また、家を新築する際、に地鎮祭後に敷地の四隅に50cmくらいの穴を掘って、さざれ水晶を1kgずつ埋める方法も伝統的な風水手法です。(ホワイトハウスを始め世界の要所施設の下には多くの水晶が埋められています。)
上記4つとも、ブレスレットやネックレスを浄化する台として兼用(風水をしながら浄化)することができます。また500g以上(さざれ水晶の場合は1kg以上)の質量があると、自浄力(自ら浄化をする力)がありますので、太陽光や粗塩で浄化をする必要がありません。(それ以下の質量の場合にはブレスレットなどと同じように浄化をして下さい)
尚、ブレスレットやネックレスを浄化する際に、同じ使用者のものであれば複数を一緒に浄化することができますが、ご家族を含めて他人のブレスレットやネックレスを浄化する際には、別々の浄化台をご用意下さい。(それぞれ信号が異なるため同じ場所では浄化できません。)