ブレスレット修理

※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです

「甘える」経験をせずに大人になると・・・

「甘える」と聞くと、あまりよい印象はないですね。

物をねだったり、わがままに振舞ったり、ときには下心が見え隠れします。

親が子どもに「甘ったれるんじゃない!」なんて怒っている場面をみかけますが、自立した大人になってもらうために、親は子供をできるだけ甘やかさずに育てようとします。

しかし、子供のうちにきちんと「甘える経験」をしないまま大人になってしまうと、「運気を上げにくい体質」になってしまうことが多いんです。

いろいろ試しても、なかなか運気が好転しないという場合、このことが大きく関係していることがあります。

今回のコラムでは「甘えること」と「運気」の関係について解説してまいります。

子どもの頃に親から抑圧されて育ったり、事情があって親元を離れて育ったりして「甘えること」を知らずに幼少期を過ごしてしまうと、甘え方がわからないまま大人になってしまうことがあります。

「甘えること」=弱い
「甘えること」=ズルイ

などマイナスのイメージが潜在意識にすりこまれてしまいます。


自分に厳しくすることはいいことです。「自分に甘い人」は仕事も家庭もなかなかうまくいきませんからね。運気は宿りにくくなり、人生の成功確率も当然ながら落ちていきます。

しかし子どもの頃に甘えることを知らずに育ってしまうと、「人に甘える」ということができなくなります。

大人になったのに、いつまでも子どものようにベタベタ甘えるのは論外ですが、ときには「人を頼る」「人に協力を求める」といった「大人の甘え方」は必要です。

自分に厳しいあまりに人を頼らず、自分の心の弱いところを見せないで生きようとすると、人間関係運は頭打ちになってしまうんです。

大人の甘え方という前提はあるものの、

「人に甘えられない人で、運気を高く維持し続けられる人はいない」

というのは開運の絶対法則です。


「自分に厳しい人」
「人に厳しい人」
「甘え方を知らない人」


は要注意。正しく生きているつもりでも、なぜか苦労が絶えず、ストレスも多く、運気が味方になってくれません。

余談ですが、昭和の時代にはそんな「カタブツ」と言われそうな人でも「甘える場所」というのがあったりしたんですよね。

会社では苦虫を?み潰したような顔をしていても、銀座のクラブでは「素の自分」を出して「節度ある甘え」をしてたり。

今はコロナ禍で夜の街も大打撃ですが、そんな中でもしっかりと経営できているお店は、実は「上手に甘えさせるプロフェッショナル」の店です。

社交場としての上質な会話ができないクラブは、カラオケ系に逃げてしまいました・・・。

そんなカラオケ系スナックはコロナ禍で厳しい環境に追い込まれていますが、ご贔屓さんにしっかり援助してもらって、変わらず残り続けている高級クラブは、カラオケではなく「会話」で勝負をし続けます。

ちょっと話がそれましたが、人には男女関係なく「甘える場所」が必要なんです。

それは人間の性質上「人はみな、本当は甘えたい」という本能があるためです。

その本能を押し殺して、厳しく生きていても心に矛盾が生じてしまい、言動に無理がでてきてしまうんです。


例えば、

「お父さん・お母さん・子どもたち」といった家族があったとします。そしてこの「お父さん」が厳しかったとしましょう。

支配的で、上から目線で、とにかく「甘え」は許さない。

家族はギクシャクしていて、子どもたちはお父さんの顔を見るのもイヤ。

残念なことにこのようなケースでは、家族の運気を落とす元凶が「お父さん」になってしまいます。そういう事例ってとても多いんです。

そんなお父さんが家族で旅行しようと言い出したとします。
でも、そういうお父さんに限って、旅行先で自分の思いどおりにならないと不機嫌なんですよね。

お父さんは次の日に海へ行こうといったのに、子供たちはホテルの中にボーリング場があるからそっちで遊びたい・・・ 思いどおりにならないお父さん、もうイライラ、プンプンです(笑)

そうすると「俺はみんなのことを考えて提案しているんだ!」のように「自分で作り上げた正論」で自分の気持ちを隠してしまいます。

なんでそんなお父さんになってしまうのか。

風水的な見地で言えば、そのお父さんは甘えることを勉強せずに大人になってしまったということになります。


甘え方をどのように出してよいかわからないと、自分を納得させるために「自分で作り上げた正論」で乗り切りろうとしてしまうんです。

実は「正論」ばかり振りかざして、それを武器に人生を乗り切ろうとしている人は、「甘え方」を知らず、その穴埋めとして「正論」で心を武装しているんです。

心理学の本などにはそんな記述はないかもしれませんが、風水の元となる陰陽五行の性質を紐解くと「甘える」という要素も「必須栄養素」なんです

「甘える」を知らない心はバランスを欠いているので、どうしてもその歪みが言動に出てしまいます。体内周波数を下げやすいので、運気にムラが出てきてしまいます。

男性だけではないんですよ。女性でも「甘え不足」で心のバランスを欠いている人がどんどん増えているんです。

繰り返しになりますが、大人になっても子どもみたいな甘え方、わがままな甘え方、かわい子ぶった甘え方を続けていても必ず運気の頭打ちになります。どこかで必ず「進歩(成長)」をしなければなりません。

必要なのは「大人の甘え方」

節度ある、相手を思いやる、上手な「頼り方」です。

自分の心を開いて素直に相手に伝えること。

それが体内周波数を高い位置で維持できるバランスのとれた大人と言えます。


目上の人にだけ甘えるのではなく、後輩だろうと、部下だろうと、友人だろうと、夫、妻、子ども、だれにでも素直に自分の心を開いてください。

運気を上げるためのアクションはしっかり行なっているのに、なかなか運気低迷から脱出できない・・・

という方は、この「大人の甘え方」ができていないために、それが運気のフタになってしまっていることが多いんです。

そしてもう1つ意外なことに「甘え方を知らない大人」というのは「謝るのがヘタ」という相関関係もあるんです。

謝れない人・・・。運気上がりません。

辛うじて「感謝」はできる。「ありがとう」は言える。

でも謝れない。それでは不十分です。


心は「正論」で武装されていますから、何かしら自分を守る「理由」を無意識に探してしまいます。そういう脳のメカニズムなんです。

それでいくら運気を上げるアクションをしていても、「人間関係運の低迷」が全体運を総じて下げてしまいます。


「ありがとう」と「ごめんなさい」が素直に言える人。

大人になっても、スっと素直な言葉が出せる人。


そんな人は「大人の甘え方」をしっかり習得していますし、運気を上げやすい人と言えます。

男性よりも女性のほうが社交的だったり、甘え上手だったりしますが、子どもが生まれて「母親」という立場になると「甘え」を捨ててしまうことが多いので要注意です。

素直に家族に甘えてくださいね。

ときには子どもにだって甘えていいんです。そして子どもに対しても素直に「謝れる親」になってください。

親になる場合もそうですが、職場で責任ある立場になったときも、急に「厳しめキャラ」に変貌しないで、誰にでも素直に甘えられる「心のゆとり」を持ち続けたいところです。

では「甘え方」を知らず、「正論」と「厳しさ」で生きてきたという方。あるいは親や責任者になって「甘え」を捨ててしまった方。どうすればよいのかということになります。

いきなりキャラクターを180度変えるといっても不可能でしょう。簡単にできるならとっくにやってたはずです。

まずは少しずつ「心を溶かすこと」です。

少しずつで結構です。「本音を言う」ということから始めてください。

「正論」や「建前」という鎧(よろい)の下の本当の自分の気持ちを言葉にしてみてください。いきなり家族には言えないでしょうから、友人でも、同僚でも、上司でも結構です。それこそクラブのママでもホストでも(笑) (ただし「愛人でも・・・」というのはダメですよ)

本音を話すクセ
素直に心を開くクセ

をつけていくと、確実に「表情」が変わります。

その表情に引き寄せられるように今までよりも人が集まってきます。

どんどん自分の「弱いところ」を見せてください。ウンチクを語る代わりに「失敗談」を語ってください。


今まで人に「甘えず」に生きてきて、ある程度の地位や名著を手にしてきた人は、自分の生き方にある種の自信と哲学があるかもしれません。しかしどこかで必ず「限界」がきます。

もう1段、人生ステージを上に高めたいという場合には、必須栄養素の「甘み」を加えましょう。

殻を破って「オチャメ」に年齢を重ねましょう。

心の鎧を脱いで「変身(=進化)」していきましょう。


正論・自論で勝負し続けていて、そこそこ成功をしてきた人も、人生の踊り場に差し掛かったら「変わること」が大切です。「大人の甘え方」が再び上に押し上げてくれますよ。


今日から少し肩の力を抜いて、「甘味」を増した人生を過ごしてみましょうね。

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店長の前田美香です。
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(担当:佐々木/竹内/前田)

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