※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです
・計画性がある人
・先を予測して行動を起こせる人
こういう人は、特にビジネスの世界では評価が高く、出世をするためには必要不可欠な能力であるとされていますよね。
しかし「運気」という観点でいえば、このような性質がむしろ「足かせ」となって、運気低迷の原因になってしまうことが少なくありません。
今回のコラムではこの「計画や予測の弊害」について詳しく説明してまいります。
仕事やプライベートが順調なときは運気に「追い風」が吹いていますから、あまり大きな心配もせず、流れに任せて毎日を過ごして結構です。
順調であることをいいことに過信して軽率な行動をしたり、気持ちが大きくなって大胆な行動をしてしまうと足をすくわれてしまいますが、冷静に行動をしていれば、その順調な状態を長く続けることは可能です。
むしろ「一寸先が闇だから・・・」とか「よいことのあとは悪いことが起こる・・・」といって過剰に心配をしてしまうほうが、「心配」のマイナス波動がマイナスの「現実」を引き寄せてしまいます。
何度も書きましたが「心配」というのは、まだ起こっていない出来事を、わざわざ頭の中でシミュレーション(予行演習)して、そのとおりの出来事を実際に起こさせてしまう「厄介な能力」のことでしたね。
順調なときこそ謙虚な気持ちで「感謝」を忘れず、愛と利他心を育みながら、あとは「流れに任せて」過ごすことです。気持ちが乗っていますから、4大猛毒「怒り、イライラ、心配、執着」は限りなくゼロに抑えることができますし、抑えることこそが運気を持続させるための重要事項でもあります。
こういう追い風の時期は「最低限の備え」だけをしっかりおこなって、あとは「攻める」時期です。「備えあれば憂いなし」。青信号が灯っている間は基本的に制限速度内で「進め」のサインです。
「最低限の備え」はしていても「想定外への備え」まではしません。「想定外」を「憂いて」いたら前に進めませんし、「心配」と「執着」の波動が優位になってしまいます。
しかしながら、運気が低迷してきて、思い通りに物事がすすまなくなってきたとき。
ここでその人の「器」が試されます。
「最低限の備え」はしていても「想定外への備え」まではしていないのですから、「想定外」が来たときは、言わば「運気の進級テスト」「人生ステージの昇格試験」です。今はコロナ禍に直面して、まさに「テスト期間中・・・」の人も大勢いるかと思います。
順調に物事がすすんでいるときには、心も大きく、安定しているので、基本的に「流れに任せる」ことができます。
しかし「運気が低迷」しているときには、あれこれ対策を考えて、もがいてしまいます。
焦りも出ますし、心配も強くなります。
イライラや怒りも多くなり、感情のコントロールが難しくなります。
当然といえば当然ですよね。だって、うまくいっていないわけですから。ストレスも急上昇です。
いろいろと悩んで、試して、変更を加えて、何とか軌道に乗せようと頑張ります。活路を見出そうとします。
夜もあまりぐっすり眠れず、お酒もついつい多くなってしまい、一時的に現実から逃げるために道徳に反した行動をしてしまう方もいるでしょう。
猛烈に頑張っていれば必ず良いことが起こる。
そう信じてわき目も振らずに前進し続けることが美徳と考えがちですが、実はその方法では成功の確率は高くありません。
ここに多くの人が間違っている大きな「落とし穴」があるんです。
そもそも自分の頭で考えて、自分の頭で見通したことというのは、あなたの頭の中だけで考えた「小さな世界」です。
自分に自信があって、過去に自分を信じて成功してきた人ほど、「自分のやり方」を信じて守ろうとしてしまいます。
しかし残念ながら、自分の頭で出した「答え」というのは、非常に限られた情報と思考を元につくられたものであり、小さな小さな選択肢の1つに過ぎません。
「神様」という言葉はあまり使いたくないのですが、わかりやすいのであえて今回のコラムでは神様を登場させますね。(実際にはサムシンググレートという考え方のほうが正しいです)
「神様」はもっと大きな世界、もっと大きな情報の中から、あなたの人生を支え続けてくれています。
あなたが到底考えつかないような様々な世界の事情を知った上で、あなたの体内周波数を上げるための様々なヒントを出し続けてくれているんです。
こう書くとなんだかスピリチュアル系の寓話のように感じてしまうかもしれませんが、簡単に書くとそういうことになります。
あなたがこの地球に生まれてきた理由は「体内周波数」を高めて、愛の波動をもっと強くしていくことでしたね。そのためには地球という「大変不便」な環境で様々な体験を通じて勉強をしなければならないからでした。
つまり神様は「あなたに最適な人生のゴール」というものをすでに決めています。(実際にはあなたが生まれる前に計画書をつくって自分で決めて、神様の承認を得て、ようやく地球に到達しているんです。)
ですから今、あなたが「これがゴールに違いない!」と思って突き進んでいる「夢・目標」と、神様と一緒に計画したゴールは違っていることが多々あります。
あるいはゴールは合っていても、そのゴールに向かうための「経路」については間違っていることが多々あります。
あなたのごく限られた情報と経験から判断をしたゴールあるいは経路というのは、実は結構、間違っているということを先にしっかり覚えておいてください。
では自分で判断をするのではなく、人の意見を取り入れればよいのでは? と思いますよね。
他人のアドバイス、特に、すでに成功をして結果を出した人のアドバイス、メンターともいえる尊敬できる人のアドバイスは大変貴重です。大いに取り入れるべきです。
しかしアドバイスを聞いて、そのまま実行に移せている人というのは意外なくらい少ないのが実情です。
なぜなら、自分で考えて納得をした範囲内でしか、行動に起こそうとしないからです。
そしてアドバイスをしてくれた人の人生と、あなたの人生は「計画書」が異なるので、参考にはなりますがそのとおり実行しても成功するとは限りません。
中にはすべてを失ってしまって、なんでも言われたとおりに実行できる「腹をくくった人」であれば、考えるよりも「行動」を最優先して一発逆転の大成功をすることがありますが、全体の98%以上は最終的に自分の頭で考えた思考範囲を脱することができないんですね。
ですから、他人のアドバイスを聞いたとしても、その中で「実行できること」というのは、神様と一緒に計画をして決めたゴールや経路とは違っていることのほうが多いんです。(ソウルメイトのアドバイスは成功に直結しますが、その点については後述します)
ここまで読むと、
「なあんだ。間違っていることが多いなら、無理にあがいたって無駄じゃないか!」
「行動を起こしても無駄だし、他人に聞いても無駄なの?」
「だったら、何もせず好きなことをしてボーっと生きているほうがいいや・・・」
と思ってしまいますね。ちょっと絶望してしまいます。
しかし、そういうことではありません。ここから大変重要な話をしますから、しっかり読み切ってくださいね。
運気が低迷しているときのあなたの行動=だいたい間違っている。それは現実です。
しかし行動は必要です。「試行錯誤」はしなければなりません。=行動その1:「試行錯誤」
ただ、自分で考えつく「試行錯誤」を一通りおこなったら、その考えを一旦 手放します。=行動その2:「手放す」
そしてあとは神様にお任せして、安心して待ちます。=行動その3:「任せる」
そう、「試行錯誤」→「手放す」→「任せる」の順番です。
運気が低迷してきたら、いつもこの順番です。毎回、この順番で乗り越えます。
ただ「待つ」のではなく、「安心して待つ」です。
だから「任せる」というより「任せきる」といってもいいくらいです。神様に判断をすべて委ねます。
「運気の進級テスト」
「人生ステージの昇格試験」
に合格する方法は、この「試行錯誤」→「手放す」→「任せきる」のプロセスしかないんです。合格できなかった場合は、3つのうちどれか抜け落ちているんです。
「試行錯誤」が得意な人は大勢います。
根っからの怠け者じゃなければ、さすがにお尻に火がついて、何か行動を起こしますよね。あなたの人生の「非常事態」なんですから。
しかし「試行錯誤」を続けて、もがく。焦る。続ける。
それは実は4大猛毒のうちの1つである「執着」に発展してしまうんです。「執着」が強くなってますます運気が落ちてしまいます。
ですから一通りやるだけのことをやったら「手放す」というプロセスが大変重要になります。
そして、あとの判断は神様に任せる。もう、「任せきってしまう」。
そうすると意外な方法で道が開けます。想定したこととは違うことが起こって、意外な方法で解決します。
逆に言えば、想定したとおりの解決で済んでしまった場合には、小さな一時的な解決はできたものの「運気の進級」や「人生ステージの昇格」というレベルまでは至っていないということです。「試行錯誤」だけで完了という場合は、人生ステージという点でいえば「現状維持」です。
つまり人生に何度か訪れる「運気の進級」や「人生ステージの昇格」というのは、自分の頭では考えつかなかったような、意外な方法でやってくるということです。
今まで世に名を残してきた偉大な成功者たちの自叙伝などを読んでみるとよくわかるでしょう。ほぼ100%想定外の結末で成功をしてますから。
最初から頭で描いていたとおりに人生がすすんでいった人って1人もいません。すべて意外な展開を繰り返しています。
人はそれを「運がよかった」という言葉で簡単に片づけてしまうことが多いですが、それは「偶然」ではなく「必然」なんです。つまり、
「試行錯誤」→「手放す」→「任せきる」→「意外な展開」
というプロセスを必ず通っているんですね。
別の言い方をすると、人生ステージが上がるときって、
1)人事を尽くして、天命を待つ
2)人間万事、塞翁が馬
という2つの「故事・ことわざ」が同時に発生するということです。
エッセンスを合体させると、
「人事を尽くて、塞翁が馬」
となりますね。この造語(造 故事?)は当研究所ではスタッフ全員が肝に銘じています。
ですから「任せる」「任せきる」というのを「行動しない」「行動を止める」と解釈しないでください。
行動はし続けます。しかし執着しない。「執着は厳禁」です。心配もしない。「心配も厳禁」です。
「執着」をしてしまうと、それがあなたの運気をブロックしてしまい、そのあと用意されている「意外な展開」が訪れなくなります。せっかくのチャンスを逃すことになるのです。そしてこのタイミングで満を持してアドバイスをしてくれるはずだった「あなたのソウルメイト」も、アドバイスなく一時撤退・・・してしまうんです。
神社に行ったときも「お願い」は決してしないでください。
神社の発展を祈願して
今の自分に感謝をして
あとは「すべてお任せします!」と言って出てきてくださいね。
「やるべきことはやります。」
あとは「お任せします!」
と唱えれば唱えるほど、人生ステージが変わる早道につながります。
あとはどれだけ自分と自分の運命を信じ切れるか。
我慢くらべみたいなところがありますし、1度もこの方法で成功を体験していない人にとっては不安でいっぱいでしょう。
「お任せします!」といった瞬間に、とんでもない試練が待ち受けているのではないか・・・ なんて思うかもしれませんね。
しかし「任せる勇気」をもってください。
そして1回でもこの方法で成功を体験すると、あとはもうトントン拍子。「いつもの方法」として乗り切れるようになります。心配もなく、焦りもなく、もがくこともなく「運気の進級テスト」「人生ステージの昇格試験」をクリアできてしまいます。
試験をクリアして見える世界は眺めがいいですよ。本当に。
「試行錯誤」→「手放す」→「任せきる」→「意外な展開」
このプロセスの中で、パワーストーンはどのような役目を果たしているのかと申しますとずばり「ナビの性能を研ぎ澄ませる」役目です。
流れに身を任せたあとでも、間違った方向に行かなくなります。
安心して「天に任せきる」ことができるようになります。
これも1度、成功を体験するとパワーストーンが単なるおまじないではないということを心底、実感できると思います。
水晶工房のお客様には多くの著名人、企業の経営者、スポーツ選手、お医者様、弁護士、芸能界の第一線の方がいらっしゃいますが、ずっと使い続けていただけるのは「成功体験」をして、安心して「人生のナビ」を任せているからです。
そのためには、行動を起こしたあと、どこかのタイミングで必ず「心配」と「執着」を手放すこと。
そして「任せきる」こと。そのための「勇気をもつ」こと。
はじめは「真っ暗な海に飛び込むような恐怖がある」と語った方もいらっしゃいます。社名は記載できませんが、有名な企業の最高責任者です。
しかし「執着」が自分を縛っていることに気が付き、思い切って「手放した」そうです。
「手放す」というのはわかりにくいかもしれませんが、「もうそれ以上は深く考えず、突き詰めず、一度やめて、行動を変える」ということです。「もう追わない」という表現をした方もいらっしゃいますね。(なんだかストーカーみたいですね・・・)
コロナ禍が長期化しています。
以前、お話したとおり久しぶりの「アセンション」ですから、そう簡単には終息しないでしょう。
そして二度と元の世界には戻らないでしょう。
でも大きな大きなチャンスでもあります。
新しく迎えるコロナ後の世界で、あなたがもっと輝けるように、決して簡単ではないですが、勇気をもって「心配」と「執着」を手放して、「任せきる」技術を手に入れましょう。
当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。
店長の前田美香です。
商品は東京からお届けします。
人工加工や着色・溶練再構築をしていない【完全天然石】を人の手に触れていない【純粋無垢】な状態でお届けします。 通販だからこそできる安心品質です!
ご注文・お問い合わせ
ご注文やご質問はお電話でも結構です。石の選び方については様々な資料を元に分析した回答を致しますのでメールのほうがより詳しい回答が可能です。
(メールの場合には必ず題名とお名前を記載して下さい。)
大切な買物ですから後悔しないためにも、私たちスタッフが丁寧にお答えします。
※メールでのお問い合わせは12時間以内に返答を致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
(日曜・祝日は休業)
パワーストーンは決してたくさんを持つ必要はなく、少量を末永く愛用して頂き「眠った才能」「本来の運気」を引き出してほしいと願っています。
(担当:佐々木/竹内/前田)