ブレスレット修理

※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです

まだ「怒る」という選択肢 だけなんですか?

子どもが言うことをきかない
旦那さん あるいは 奥さんと意見が合わない
部下が思うように動いてくれない
マナーが悪い人がいて迷惑
利用したお店とトラブルになった


人は自分の意図と異なる場面でときとして「怒る」という感情をおこしますよね。

「怒り」の感情はもともと人類が生存するための防衛本能だと言われています。この感情がないと人類は発展せず、滅亡していたとする生物学者もいるくらいです。実は大切な感情だったんですね。


「怒り」を外に放出せず、内に秘めて「努力のエネルギー」に変える

それは「怒り」の感情の正しい取り扱い方法です。

しかし一方で「怒り」は運気を下げる4大猛毒の1つ。怒りを「外」に向けて放出することは、運気という観点では百害あって一利なし。それはわかっていても、ついつい怒ってしまう。

かといって「怒り」を我慢するのも精神衛生上よくない・・・

多くの人は「怒り」とその我慢・葛藤に悩まされていることと思います。

なんででしょう?


それはあなたが、

自分の意図と異なる場面 → 「怒る」

という選択肢しかないまま、今まで生きてきてしまったからです。

1つしか「武器」がない。だからその「武器」を使うしかない。その「武器」しか知らない。

自分の意図と異なる場面でいつも「怒る」という武器しか使っていないと、それは確実に体内周波数を落とします。つまり俗にいう「運気の悪い状態」になってしまいます。

ではでは。どうしたらよいでしょう。

今回のコラムは、また久しぶりに「怒りの感情」について、違った側面から「秘術」をご紹介いたします。

「武器」が1つしかない。

基本的に「怒る」という選択肢しか使えない不便な状態。

だったらもう1つ「武器」を増やしましょう。

「武器」が2つになるだけで選択肢が増えて、心にゆとりが生まれます。


もう1つの武器。それはですね・・・

「かなしむ」

です。

大半の人が「はぁ?」とか「ふ~ん・・・」って感想でしょうか(笑)


実はこの武器。弊社とコンサルティング契約をしている法人クライアントさんにはずっと前から秘術としてお伝えしてきたことで、大変有効な感情表現だと評価をいただいているんです。


「怒る 代わりに かなしむ」


この選択肢が増えるだけで、無駄に体内周波数を落とすことがなくなり、心も穏やかに保てます。

人間関係、親子関係、夫婦関係が今よりずっとスムースになりますし、ほんとに「魔法の武器」だと思っています。

ではどんなときにこの「かなしむ」を使うのか説明しますね。

水晶工房のスタッフの各家庭では、かなり前から「ピエン」という言葉をよく使います。最近でこそ新語大賞に選ばれたり、「ぴえん絵文字」として広まっていますが、それよりずっと前から日常語になってますね。

例えば家で子どもが言うことを聞かない。

通常は「怒る」か、何か制裁を加える(ゲーム禁止!とか)、もしくは感情を抑えてお説教をする、なんて家庭が一般的かと思いますが、私たちの家では「パパ ピエンだよ・・・」とか言っちゃいます(笑)

そう。「怒る」代わりに「かなしむ」です。

大人も子供も「怒られる」ことによって、無意識のうちに防衛反応が生じます。怖いから「しかたなく」言うことを聞く。また怒られるのは嫌だから「しかたなく」言うことを聞く。

言うことを聞いたとしても所詮「しかたなく」なんです。

怒られたら自分の心にシャッターを下ろして守ろうとします。それが人間の心のメカニズム。

防御のために脳は自動的に「言い訳」を考えますし、「その場を回避する方法」を探ります。それは自分の心を守るため。脳を守るため。人間の本能です。

「怒られた」ときの脳波は、動物が天敵に追われているときと同じ脳波だそうです。それだけの緊張状態を真正面から受けてしまうとダメージが大きいので、脳は自動的に避けようとします。

ですから怒っても、表面的には問題が解決するかもしれませんが、相手に真意が伝わることは少ないです。

もちろん怒られて「奮起」するケースもないわけではないですが、思ったよりも効果が出にくいのが実情です。

そこでもう1つの武器「かなしむ」の登場です。

人は他人をかなしませたくないという本能をもっています。

その相手が「大切な人」であれば尚更その気持ちは強いですし、全く知らないアカの他人であっても、かなしませてしまった場面では「悪いことをしちゃったな・・・」という感情が生じます。逆に他人を怒らせてしまった場合にはあまり「悪いことをしちゃったな・・・」とは思いませんよね。

昔を振り返って、例えば高校生の頃、両親を「かなしませちゃったな・・・」という後悔はしっかり残っていても、両親を「怒らせちゃったな・・・」という後悔はあまり残りません。

「怒る」という選択肢ではなく「かなしむ」を使う。

例えば子どもが言うことを聞かなくて、いつも怒ってばかりいるのではなく、「かなしいな」という気持ちを伝える。


もちろん今までガミガミ怒ってばかりだった親が突然「ぴえ~ん」なんて言ったってすぐには効き目はありませんよ(笑)

少しずつ時間をかけて相手の心に届けて、相手の心を溶かしていってください。


そして口先だけの「かなしみ演技」では、やはり相手には伝わりません。

自分は怒ってるのではなく、実は意外にもかなしんでるんだな・・・と本気で思うようにしてください。自分の「心の感受性」を広げて、本当に「かなしいな」と思うようにします。

何か自分の意図していないことがあって、そのままでは感情の逃がし先がない。

今まではそのはけ口として「怒る」という感情表現しかしていなかった。それしか知らないから。

しかし実はこれは自分にとって「かなしいこと」だったんだという新たな「はけ口」を見つける。

そうすると自分の体内周波数も下げなくて済みます。「怒り」よりもずっと「愛の波動」が強いからなんです。「愛のある怒り」というのは存在しないわけではないですが、所詮「怒り」は「怒り」です。「かなしみ」のほうがずっと「愛」が残った感情です。


子どもを「怒って」何かをやらせる。
子どもに「かなしみ」を伝えて、何かをやってもらう。

結果は同じ状態になるかもしれませんが、相手の心の状態は大きく異なります。

とは言っても「かなしみ」の伝え方は結構むずかしいです。

相手が子どもの場合は比較的伝えやすいですが、例えば奥さんに対して、旦那さんに対して、部下に対して、面識のない他人に対して、何かトラブルがあって「怒り」を伝える代わりに「かなしみ」を伝える。簡単ではありません。

でも運気に守られた人生を目指すのであれば、「かなしみ」を素直に相手に伝えられるようになってください。

プライドが邪魔して自分の心にフタをしてしまって、「怒る」とか「無視する」とか、そんな感情表現だけで済まそうとしないでください。


なかなか「かなしみ」を伝えられない場合は、間接的に伝えても結構です。

例えばあなたがお父さんで、子どもに「怒り」ではなく「かなしみ」を伝えたい場合に、奥さんから伝えてもらう。

「パパがね、とてもかなしんでたよ」「さびしがってたよ」

と自分が不在のときに、ママを経由して子どもに伝える。ここから始めてみましょう。


親子関係、夫婦関係、友人との人間関係、職場での関係、お店とお客さんの関係。

どの場面でも当てはまります。

怒ったり、イライラしたり、無視したり、嫌がらせをしたり、ではなくて「かなしみ」を伝えてみましょう。上手に伝えられるまで、相手の心に伝わるまで、自分の心を開いて素直な気持ちをもてるように腰を据えて続けてみましょう。


吐き捨てるように「かなしみ」の言葉をぶつけたって伝わりません。

口先だけの演技でも伝わりません。


自分のこの感情は実は「怒り」ではなく「かなしみ」だったんだな、と気が付くことが大切です。

自分の心と素直に向き合えると、それができるようになります。


うれしさを表現する

感謝の気持ちを表現する


これはできている人が多いですが、もう1つ


かなしさを表現する


を追加してさらに心を豊かにしましょう。


自分の両親が「怒る」という1つの武器しか使わない人だと、その子どもであるあなたもその武器しか知らないで育ってしまうことが多いです。

そうして自分もその武器に頼る。

でもこの連鎖はすぐに断ち切れます。あなたが「かなしむ」という「もう1つの武器」の使い手になればよいだけです。

レストランやホテルを利用して何かトラブルがあったとき。今まで怒りに任せてクレームをしていた人は、「かなしみ」を伝えてみてください。上手に伝えられれば思わぬ良い方向に導かれます。

学級崩壊をしてしまったある小学校のクラスで、担任の先生が「怒り」ではなく「かなしみ」をメインに伝えたところ、数週間で子供たちに落ち着きが戻ったという話も実際にありました。


「怒る」のは手っ取り早いかもしれない。でもあたなは違う武器を使う。

最初はうまくいかないかもしれませんが、運気を維持した最良の対処法ですので、根気よく続けてみてくださいね。

間もなく2021年。コロナを乗り越えて、新しい生き方をリスタートさせる大切な1年です。

今一度、自分の「心」と素直に向き合って、豊かな心で愛のある感情表現を取り入れてみましょう。

当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。


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