※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです
今から1500年前。中国にはすでに医学書が存在していました。
『神農本草経』という中国最古の医学書です。
主に漢方について書かれたものですが、身体には「陰」と「陽」の気が存在し、そのバランスを整えることこそ「健康維持の基本」であるという理論が登場します。
まさに風水書の原点の1つと言えます。
「風水」と聞くと「土地や家のバランスを整えること」というのが一般的な認識ですが、このような中国の古典医学にも「風水」の考え方がいたるところに反映されています。東洋医学は「身体風水」と言えるほど「陰陽バランス」を重視した学問なんです。
大雑把にまとめると、
「体内周波数」を高めて「プラスの気」の比率を高めること
そうすると「心身の活力」が高まり、「健康を維持」できる
という考え方です。
今回のコラムでは、その風水理論の原点の1つである『神農本草経』から、運気を上げるとっておきの「呼吸法」をご紹介しましょう。
でも昔の医学を実践したって、今の医療レベルには到底及ばないんじゃないの?
と思われる方も多いかと思います。
寿命も今のほうがずっと長いですし、手術法や製薬技術の発達によって、助けられる命の数も格段に増えました。確かに「治療する技術」は今のほうがずっと上です。
しかし技術が進歩したことによって、人間の「気」や「波動(周波数)」という生命を維持する基本の部分をすっかり軽視してしまったんですね。今の世に「気で病気を治す」なんていう医者は存在しないですし、とにかく西洋医学の実績をもとに治療をすることが一番の方法と信じられています。
ですから現代は、病気の症状は改善できても、根本からの体質改善はなかなか実現できていません。
改善したように思っても、「気」が抜けたままの身体ですから、完全には体質改善ができないんですね。
そこで、今回のコラムでご紹介するのが「体内周波数を上げる呼吸法」です。
そしてこれは「体質を改善する呼吸法」であることを意味し、
その結果として「運気を上げる呼吸法」へと発展していきます。健康あっての幸せですからね。
中国の古典医学書に記載されていたとても簡単な呼吸法なのですが、これをやらないのは本当にもったいない!!
お金も時間もかかりませんから、だまされたと思ってぜひ最低でも1か月続けてみてください。
この中国古来の体質改善呼吸法。
実は最近ではアメリカのプロスポーツチームでも積極的に取り入れられているんです。1500年前の知恵が21世紀になって見直されてきたわけです。
アメリカでは「IAP呼吸法」と呼ばれているようですが、日本語に訳すと「腹圧呼吸法」と言います。
「腹圧(ふくあつ)」です。
「腹式(ふくしき)」ではありません。
腹式呼吸(ふくしきこきゅう)という言葉は昔からありますが、全く違います。「腹圧(ふくあつ)」を高める呼吸法です。
最近では「腹圧呼吸」と検索すると情報が出てくるようになりましたし、関連する論文や本も出始めました。
■腹圧呼吸の方法
1.椅子にすわる(胴体と太ももの角度は90度)
2.鼻からゆっくり5秒間で息を吸う
3.おなかを思いっきり膨らませながら、5~7秒かけて口から息をはく
4.これを5回繰り返す
5.1日3回(朝起きたとき・ランチの前・寝る前 がベスト)
これだけです。
ポイントは、「息をはく」ときに「おなかを膨らませる」というところです。
普通は息をはいたらおなかをひっこめますよね。その全く反対のことをします。ここがポイント。
息をはくのに、思いっきりおなかに力を入れて、たぬきのおなかのようにパンパンに張るように膨らませます。
椅子にすわっておこなうときは、おなかを「前方・斜め下」に張り出すようなイメージで。そして慣れてきたら寝た状態で行なっても結構です。
たったこれだけ。
こんな簡単な呼吸法なのに今まで誰も騒がなかったということは、きっと大したことないんだろうな・・・
と思うかもしれませんが、これが実に効率よく、身体の「気」を整えて、下降気味の「体内周波数」をリセットして本来の位置に戻してくれるんです。
そして内臓が定位置に戻って、機能回復(自然修復)しようとしますので、身体全体の回復を促します。
ふだん、ぽっこりおなかが気になって、ついついおなかを引っ込めて歩いていませんか?
ウエストのきついパンツやスカートをはいて、おなかをひっこめる筋肉ばかり使っていませんか?
それが体調不良の原因でもあります。
おなかは力いっぱい「たぬきのおなか」にします。パンパンにはって、おなかの皮をすべて伸ばしきるようなイメージで。
そんなことしたら、おながが出ちゃうんじゃないか・・・ そんな心配はいりません。
アメリカのプロスポーツチームでは練習メニューの中にこの呼吸法を取り入れたことで、疲労回復が著しく早くなり、怪我が大幅に減ったそうです。メンタルも整って、試合に集中できるようになって、好成績につながったという紛れもない事実があります。
アメリカのプロスポーツ選手は運気が良くなると思って実践している人はいないと思いますが、偶然にも風水の開運法と一致してるわけですから、いつか気が付くと思います・・・
「怪我防止と疲労回復のために行なっていた呼吸法だけど、気が付いたら人生が好転してイメージどおりになっていた」なんてふうに。
もちろん何もしないでこの呼吸法だけを行なって、人生すべてがうまくいくというわけはありませんが、運気を高めるにあたって健康は必須条件ですから、身体の気を整えることはその基本中の基本なんです。
太極拳でもヨガでも、おなかをパンパンに膨らませれるという呼吸法は聞いたことがありません。
だからこの腹圧呼吸は中国や香港でも馴染みがなかったのですが、アメリカのスポーツ医学で注目されたことがきっかけとなって、今、多くの医療関係者が再注目し始めました。
簡単すぎて、単純すぎて、かえって続けることが難しいかもしれません。
2~3日やったくらいでは変化は出ませんから、モチベーションを保つのは難しいかもしれません。
でも1回1分、1日たったの3分です。
自分自身の身体の気を整えるイメージで。
マイナスの気や嫌なことを吐き出すイメージで。
自分の波動(体内周波数)が高まっていくイメージで。
抽象的で難しいかもしれませんが、自由にイメージを膨らませて、呼吸に集中してみてください。
おなかを思いっきり膨らませてあげてください。
身体の内側から外に向かって「圧力」をかけ続けてください。
悪い気を外に押し出して、おなかから放出してしまってください。
100人中100人に大きな変化が起こる・・・ ということは難しいかもしれませんが、これまでの感触から、100人中30人くらいは、何らかの好転を感じているようです。
食事、運動、睡眠に気をつけて生活しているのに、なんとなくダルくて、覇気がなくて、体質がよくならない・・・
という方は、この呼吸法が最後の切り札になるかもしれません。ぜひ1か月、続けてみてください!
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