※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです
言葉に発してしまうと体内周波数が低くなって、運気をみるみる低下させてしまう言葉。
小林正観氏や斎藤一人氏の著書から引用すると、そういう言葉のことを「地獄言葉」なんて呼んだりしますね。
「怒り、悲しみ、心配、妬み・恨み、グチ・悪口、人をバカにする、暗く後ろ向きな気持ち、執着心、利己心」
が含まれる言葉です。
これは明らかに「マイナス思考の行動」ですし、なんとな~く身体に悪い言葉(運気に悪い言葉)であることは想像がつきます。多くの方がご存知かと思いますので、今回のコラムではその「地獄言葉」には触れず、一見するとマイナスっぽい印象はないものの、凄まじい運気低下を招いてしまう「意外なマイナス言葉」を紹介したいと思います。
運気を低下させる意外な言葉。
それは
「至急(しきゅう)」
という言葉です。
気学風水の中では「死窮(しきゅう)」なんて冗談で言い換えたりします。
「至急お願いします」
「大至急で!」
なんて仕事の上でも家庭内でも、よく使われる言葉ですよね。
でもこれ。今日から絶対に使わないようにしてください。どんどん運気が逃げちゃいますから。「隠れた地獄言葉」です。
「至急」は辞書の上では「非常に急ぐこと」という意味に留まりますが、実際には強い「命令」のニュアンスが含まれます。「自覚なく気軽に使ってしまう強い命令言葉」ということになります。
もともと命令調の言葉はマイナス言葉なのですが、「至急」は命令意識が薄いまま使ってしまうので、かえって「周囲への悪影響」と「言葉の返り討ち」が大きくなります。
相手のペースは無視していますから「利他心」は薄く、かなり「利己的」な言葉に属します。言霊(ことだま)の分類上、かなり周波数の低い言葉に該当するんです。意外ですよね。
ビジネスコンサルティングの業界では有名な話ですが、
「仕事ができない人は<至急>という言葉をよく使う」
なんて言われています。至急で依頼をしなければならないような状況をつくってしまって、その上に「命令」をしているわけですからね。「できる人」とは言えないということでしょう。
言われた相手はもちろん良い気持ちはしないでしょうし、不思議とミスも多くなります。
命令というのは受けたほうはどうしても「受け身」になるので、それ以上の応用・発展の発想も生みにくくなります。仕事の達成感や充実感も薄まりやすいですし、一流企業の経営者、成功を収めた人たちは、まずこの言葉は使いません。
では例えば飲食店で、お客さんが急いでいる。だから厨房に「至急お願いします」と伝える。
これはどうでしょう。
お客さんのニーズに合わせるための指示ですから、ときどき発生しても仕方なさそうですよね。
でもこれもダメなんです。やっぱりこの「隠れた地獄言葉」は使ってはいけません。
「お詫び」と「感謝」を込めた、別の言葉に変えて、丁寧に厨房に状況を伝えてください。
ではでは。話の続きで、
厨房が大きなミスをした。例えば提供した料理に間違いがあった・・・ なんていう場合。
しかもお客さんが怒っている。
この場合はどうでしょう。
厨房が悪いんだから、大至急つくりなおして、迷惑をかけた時間を取り戻すべきですよね。
でも、これもダメなんです。やっぱりこの「至急」は使ってはいけません。
「至急」を使わずに、いかに伝えるか。工夫をすることが開運の早道です。
興味深い話1つ目。
普段からマイナス言葉を使わないように心がけているAさん。しかしあと一歩、運気が伸び悩んでいます。
実はこのAさんは、「至急」って言葉をEメールでよく使ってしまいます。
そうするとどういうことが起こるかというと、「至急」って伝えると、なぜか相手側がミスしやすくなるんです。苛立ちも募ります。
まるでその言葉を使わないように、神様が仕向けているような。
「至急」を使うと嫌なことが起こるんだな・・・ と気が付いて、ようやくAさんの運気は安定します。
ウソみたいな話ですが、スピリチュアル的には大いにあり得る話です。
興味深い話2つ目。
これはある自治体であった話なのですが、何かの申請書を期限までに提出していない家庭に、催促の意味で再度その申請書を郵便で送ったそうです。そのときに「至急」っていう赤色のハンコを押して出していたんですね。
そしてあるとき、たまたまそのハンコを紛失してしまったので、一定期間だけ、手書きで「お急ぎください」という手書き文字に変えたら、返送率がとても良かったそうです。それ以降「至急ハンコ」はやめて「お急ぎくださいのハンコ」に変えたそうですが、それでも返送率の良さは続いているとのことです。
郵便物に「至急」って書いてあったほうが、緊迫感があって返送しそうですけどね。そうじゃないみたいです。面白いでしょ?(脳科学的には「至急」と言われると、潜在脳は「できない理由」や「言い訳の言葉」を探し始めるそうです)
「至急」に似た意味で、「早急に」とか「迅速に」などあります。(あと死語になりつつありますが「ASAP」とか)
これらは「至急」よりも命令度合いがやわらかくなっている分、悪影響は少なくなりますが、それでもできるだけ使わないほうが良いでしょう。
自分が100%悪くないとしても、使わないほうがいいですね。
あと、自分自身に対して「その件、至急やります!」と宣言のように使う分には影響は少ないですが、言霊的にもともと良い波動の言葉ではないので、自分自身に対して使う場合でもできるだけ使わないでください。(まだ「その件、早急にやります!」のほうがいいです。)
とにかくどんな場面でも、相手を急がせる命令文を使わずに乗り切ることが、開運法則の1つです。
特にEメールや手紙、ビジネス文書は文字で残りますからね。特に注意が必要です。
言葉は一度、発信してしまうと相手に与えたマイナスの影響が、再び戻ってきてしまいますから。いわゆる「言葉の返り討ち」です。
よく開運の基本として、閉店間際や開店早々のお店に駆け込んだり、電話や注文をしたりしない、という鉄則がありますが、そちらは比較的実践している方が多いようです。
でもこれと性質が少し似ている「至急」の悪影響については知らない人が多かったので、今回のコラムでご紹介いたしました。
この他にも、運気低下を招いてしまう「意外なマイナス言葉」はいくつかありますので、機会をみつけて紹介していきたいと思います。
当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。
店長の前田美香です。
商品は東京からお届けします。
人工加工や着色・溶練再構築をしていない【完全天然石】を人の手に触れていない【純粋無垢】な状態でお届けします。 通販だからこそできる安心品質です!
ご注文・お問い合わせ
ご注文やご質問はお電話でも結構です。石の選び方については様々な資料を元に分析した回答を致しますのでメールのほうがより詳しい回答が可能です。
(メールの場合には必ず題名とお名前を記載して下さい。)
大切な買物ですから後悔しないためにも、私たちスタッフが丁寧にお答えします。
※メールでのお問い合わせは12時間以内に返答を致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
(日曜・祝日は休業)
パワーストーンは決してたくさんを持つ必要はなく、少量を末永く愛用して頂き「眠った才能」「本来の運気」を引き出してほしいと願っています。
(担当:佐々木/竹内/前田)