※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです
たとえばあなたがレストランで「白ワイン」を注文をしました。
しなしながら「赤ワイン」が来たとします。
あなたは注文内容を正しく伝えていて、100%お店側のミスだったとしたら。ちょっとムっとしますよね。
こういうとき、100%お店側のミスであるにも関わらず、実は原因は100%あなただった、ということがあるんです。
つまり「お店」のミスにも関わらず、「あなた」が悪いんです(驚)
???
どういうことか詳しく説明しますね。
注文をしたあと、待っている間に、
「こういうとき、私って、なぜか注文していない赤ワインのほうが来ちゃったりするのよね〜」
と、友達に話したとします。そうすると、まるでエスパーになったかのように当たっちゃうんですね(笑)
あるいは、
「俺、今日、白いシャツだから、赤ワインこぼしちゃうと後で大変なんだよな〜」
そうすると、なぜかこぼしちゃうんです、こういうとき。
運気がある程度 上がってきていると、しっかり「未来の心配」を引き寄せてしまうんですね。
以前にもお伝えしました。
「心配」というのはまだ起こっていない未来のことを、わざわざ頭の中で「予行練習」している状態でしたね。
「心配」が多い人。
いつも「不安」な人。
「準備」に神経質な人。
何事にも「保険」をかけておく人。
は、シミュレーションがバッチリですから、そのシミュレーションどおりの未来を「引き寄せ」します。
そうすると、ときには「やっぱり思ったとおり! 準備しておいて良かった!」と言って嬉しくなっちゃったりします。まわりの人に「用意がいいわね〜!」なんて言われると、余計「万が一」に備えて、せっせと準備をするクセがついちゃうんですね。
もちろん、準備や保険意識が悪いわけではありません。
朝、家を出るときに天気予報をしっかりチェックして、今日は傘を持っていこう!
今日の会議で答弁があるかもしれないから、過去2年分の資料も用意しておこう!
なんていう準備は当然必要なことです。
しかし、何でも神経質に不安を強めて先回りして準備をしていると、その「起こっていない未来」と周波数が合ってしまって、実現確率が大幅に上がってしまいます。
なぜか、不安が的中してしまう、勘の良い人。
でも、やたらとトラブルが多く起こる人(笑)
そんなキャラになってしまうんですね。
ワインの話に戻りますが、滅多に注文ミスが起こらないお店で、「嫌な予感」のとおりに注文ミスが起こった場合というのは、実はあなた自身が「引き寄せ」しているケースが多いということです。
お店のミスなのに、あなたが原因。
なんて、お店の人は絶対に言いませんけどね。どういうわけか、ちょっとした「不安」が当たっちゃう人は、「引き寄せ」をしてしまっているということを自覚してみてください。
そういう「引き寄せ」が起こる人は、運気としては良いところまで上がってきている人なんです。
ある程度、右脳も開いていて、右脳がつくる世界を具現化するプロセスが出来上がりつつあります。
でも、なぜか不安が的中してしまう。「私って、ツイてないのかしら?」と思ってしまう。
これは大変もったいないことです。
「悪いこと」は的中させないでいいんですから、「良いこと」をどんどん的中させてくださいね。
良いことが的中するようになると、「心配ぐせ」も自然と無くなります。
そうすると、本格的に運気に守られた状態に到達します。ここまでくればパワーストーンを使う量も時間も大幅にセーブして大丈夫です。
不安を的中させていると、なんだか「先を読んでいる人」「洞察力がある人」のように思われがちですが、その割にはいまいち幸せじゃないんですよね。楽観的であまり考えていなさそう近くの友人のほうが、順風満帆な人生だったりして(笑)
そんな状況だと余計にストレスになったりします。そしてさらに「心配」の強化特訓をせっせとしちゃいます。そういうケースとても多いんですよ。
子育てをしていると、子供は「心配」をしたとおりにその現実を引き寄せてくれます。親の心配(頭の中の予行練習)の波動は子供に伝わりやすいですから、この傾向はさらに顕著です。
親ですから子供を心配する気持ちは当然ですが、「信頼」と「感謝」の気持ちで、できるだけ「心配」を上書き消去してください。
夫婦の間でもこの「心配」の弊害は頻発します。
たとえば奥様が心配性で、ご主人の仕事のことや、健康のことなど、いつも心配して気を揉んでいると、そのまま頭の中の予行練習のとおりに、不安な出来事を引き寄せてしまいます。
昔、「あげマン」とか「さげマン」なんていう言葉が流行りましたね。旦那さんが出世すると、その奥さんのことを「あげマン」なんて言っていました。(もう完全に死語ですけど)
この「あげマン」「さげマン」に近い意味の言葉は、実は風水書の原典にも記載があるんです。
正確な名称は忘れてしまいましたが、配偶者として迎える女性が「悲観的な女性」か「楽観的な女性」かによって、その旦那さんの運勢が大きく変わるという趣旨の記載が残っているんですね。
なので、過剰に心配性の奥様をもってしまうと、せっかく運気が安定しているご主人でも、引きずり降ろされてしまうということも少なからずあるんです。怖いですね〜。しかもそういう奥様はたいてい「心配性のママ」だったりしますから、子供も大変です(笑)
もちろん何も心配も準備もしないで「無防備で生きなさい」という意味ではないですからね。
当然ながら適切な防御・準備は必要です。
しかし、過剰に心配をして、守ることに「執着」し過ぎてしまうと、かえってトラブルが増えてしまうという意味です。
守らなければならない大切なもの
これが多くなれば多くなるほど、「不安」は増えていきます。
極端な話ですが、2億円のフェラーリを手にしたら、キズをつけられるんじゃないか、盗難に遭うんじゃないか、価値が暴落するんじゃないか・・・
フェラーリとは無縁な生活をしている人ならわざわざこんな「心配」をする必要はありませんが、もってしまったが故に余計な心配が増えるわけです。モノを持てば持つほど「心配のたね」は増え続けます。
モノだけではないですね。「名誉」とか「プライド」も強くなれば強くなるほど、それを失うことへの「不安」が増します。
「不安」が増えれば、やっぱり頭の中で「心配事を予行練習」をしちゃうんですね。
ほしいものを手に入れるため
名誉を高めるため
そのために人は一生懸命、働いているはずが、
モノを持ちすぎること
名誉を高めすぎること
これがかえって欲を強めて、運気を落としてしまうことにつながります。
一時期「断捨離」という考え方が広まりましたが、この「断捨離」の醍醐味は「不安」を引き寄せる「材料そのもの」を減らすこと、でもあります。
できるだけシンプルに生きること。これが今後、さらに見直されていくと思います。
ということで、
「嫌な予感がするんだよな〜」
その予感が的中したとしても、得意にならないでください。
ちっとも偉くありませんからね。そんなの的中させたって、良いこと1つもありませんからね。
過去に一回、嫌な出来事があると、同じ思いをしたくないから、ついつい身構えちゃいます。
人間は危険を察知する本能をもっていますから、過去の出来事から「学習」をしようとします。
しかし「学習」しすぎて、未来まで塗り替えてしまうくらい「不安」を強めてはいけません。「予行練習」を繰り返すと、どんどんあなたの未来は灰色に塗り替えられてしまいます。
二度あることは三度ある?
いえいえ、二度も起こったんだから、もう当分は起こらないでしょ。
備えあれば憂いなし。
確かに備えることで不安が消えるのであれば、どんどん備えることです。しかし、
備えすぎて憂いがさらに増えてしまっては意味がないですね。
ほど良い備えで、憂いなし。
これがちょうどいいですね。
憂いなし、つまり「心配をしない」というのは、どこかのタイミングで、執着していたものを「手放した」という意味が含まれます。
手放さずにずっとしがみついている状態が「心配」です。
ですから、手放す「勇気」をもちたいですね。もちろん簡単ではないですが、意識し続けるしかないです。
人事を尽くして天命を待つ
ケセラセラ
これなんかは、どこかで勇気をもって「手放している」のでとても良い波動状態ですね。
人生の中で絶体絶命のピンチを楽観的に乗り切った経験がある人なんかは、今回の内容を骨身に染みてわかっているのですが、多くの方はそこまでの経験がありません。
そのため小さなことで結構ですので「心配せずに楽観的にしてたら何とかなっちゃった!」という成功事例を増やしていってください。それを積み重ねていくと体質が確実に変わっていきます。
でも最初から楽観的で何もしないんじゃなく「人事は尽くして」くださいね。そのあと「天命を待つ=手放す」わけですから。
赤ワインの話から、だいぶ膨らませてしまいましたが、前回のコラムから引き続いて、身近な話題を起点にして、運気のメカニズムの本質について触れさせていただきました。
どうぞ参考にされてください。
そして、ぜひあなたは「良い予感」だけを的中させる人になってください。
当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。
店長の前田美香です。
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(担当:佐々木/竹内/前田)