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※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです

運気とリアクションの関係

「リアクション」という言葉をを辞書で引くといくつか意味が出てきますが、 今回は「反応」や「応答」という意味でのリアクションと、運気の関係についてお話をします。

私たちは毎日、人と関わる中で小さなリアクションから大きなリアクションまで、様々な「反応」をして過ごしています。

何気なく反応していますので改めて意識することは少ないですが、実はこの「リアクション」の仕方によって、人間関係運を始めとする様々な運気に影響を与えています。

リアクションは大げさ過ぎても良くありませんが、たいていの場合、リアクションが弱すぎて運気を落とす原因になっているケースがほとんどです。
相手の言動に対して、自分では適切なリアクションをしているつもりであっても、相手には伝わっていないことが多いのです。

例えば相手に何かをしてもらって、嬉しくて感謝の気持ちを伝えたとします。
自分では精一杯の感謝の気持ち、嬉しいという感情を伝えたつもりでも、それが伝わったか伝わらなかったか、を判断するのは相手です。
相手の尺度、相手の価値観で伝わり方が変わってきますから、当然ながら人によって伝え方を微妙に変えていく必要があります。

そのため、相手をしっかり観察して、どのくらいの尺度をもっているのかを即座に判断する能力(=相手の空気を読む力)をつけないと、 知らず知らずのうちに運気を逃がしているかもしれません。

よそ見をしていて廊下で人にぶつかってしまったとします。
あなたは「あ、ごめんね!」と誤ったとします。相手は「いえいえ、大丈夫。こちらもすいません。」と笑顔で答えたとします。
大雑把な例ですが、あなたの「あ、ごめんね!」というリアクションは、その後の相手のリアクション(言葉と笑顔)を見る限りでは適切であったと考えられます。

廊下でぶつかってしまった行為が、数字で表すと「3」くらいの重さの出来事であったとあなたは認識したとします。
そして「3」くらいの重さの出来事用のリアクションとして「あ、ごめんね!」と言ったわけです。
相手も、恐らくこの出来事は「3」くらいの出来事だと感じていたのでしょう。相手のリアクションも「3」に見合う反応をして事なきを得たわけです。

しかしどうでしょう。ぶつかった衝撃で相手が強い痛みを感じて「7」くらいの衝撃と傷みをもったとします。
しかしあなたはちょっとぶつかった程度だと認識して、「3」くらいの重さのリアクションをしてその場を去ろうとしたとします。

そうすると、相手の感じた「7」に対してあなたは「3」を投げたわけですからここに乖離が生じます。
つまり差が埋まらないわけです。もちろん乖離があることに気が付いて、 残りの「4」を埋めるようなフォロー(立ち止まって、親身になって心から謝る)をすることで最終的には問題が解決することが多いですが、 その乖離に気が付かず放っておくことで関係がぎくしゃくするということがとても多いのです。

あなたに対して相手が怒っているとします。相手が「8」レベルで強く起こっているのに、「2」や「3」程度のリアクションしかしなかったら、相手はさらに怒りを増すでしょう。
乖離が埋まっていないからです。なぜ相手が「8」で怒っているのか、その分析が足りていないわけです。
相手を説得してそれは「8」ではなく、こういう理由で「4」程度のものですと、と説明することもあるでしょう。
時間の経過とともに怒りのレベルが「8」からもっと弱くなるのを待ってから対処する場合もあるでしょう。
どちらにしても乖離を埋めるための何らかの判断をしないと問題は解決しないわけです。

極端な例で言えば、あなたが人を殺したのに、あなたがその親族に対して「あ、ごねんね!」というリアクションをしたとしたら、 乖離は凄まじく大きなものであって、到底解決できないことは誰でもわかります。当然ですよね。

問題は、6:5 とか 4:3 といった微妙な乖離、微妙な空気の違いをしっかり見逃さないことです。
運気を高いレベルで維持している人たちは、この微妙な乖離、微妙な空気の違いを察知する力が強いケースが非常に多いからです。

会社で上司が怒っているとします。数字で表すと「7」くらいだとします。
それを部下であるあなたが「6」くらいの怒りレベルであると(無意識下で)判断して、そのリアクションをしたとします。
数字の乖離は完全には埋まっていませんがほぼ近いレベルです。そうするとモヤモヤしたものが残りますが、上司は妥協をしてこの出来事を収拾させるでしょう。

でもこのような小さな乖離、微妙な差が蓄積すると、あとから大きな歪みとなって帰ってくることが多いです。

逆に相手が「7」レベルで怒っているのに、「15」のリアクションをすると、大げさでもあり、事態を正しく認識していないように思われてしまいます。
それも信用を失う原因になりますので望ましいリアクションではありません。

人間関係や恋愛において高い運気を維持するためには、上記の例で言えば相手の「7」の怒りに対して「8」か「9」くらいでリアクションすることです。
これが(表面的ではなく)本心から出来ると人間関係や恋愛は極めてスムーズになります。

ときどき、説明が長くて同じ話を繰り返すクドイ人っていますよね。
しかしちょっとよく観察してみて下さい。あなたにだけそのクドさや繰り返すことがされているとしたら注意が必要です。

相手が同じ話を繰り返すということは、あなたのリアクションは、相手の求めているリアクションレベルに達していないかもしれません。
この人本当にわかってるのかな、と思って何度も話をしているケースです。
相手がわかっていなさそうなリアクションだから、何度も繰り返すのです。つまり乖離が埋まっていないのです。

大きくうなづく、笑顔や笑い声で反応をする、相手に目線を合わせる、自分が理解したことを伝えるために要約した内容を繰り返してみる、 などの方法で乖離を生めて相手をスッキリさせることが大切です。

「聞き上手」という言葉がありますが、これも言ってみれば「リアクション上手」なわけです。
相手を観察して適切な反応をしているのです。恋愛でも仕事でも、友だち関係でも、適切なリアクションができるかできないかで、運気に大きな差が生じるわけです。
無反応、ぶっきらぼう、相手の目を見ない、といった状態で、知らず知らずのうちに運気を落としている人があまりにも多くて残念に思います。

あと注意が必要なのは、Eメールのリアクションです。

Eメールは声や表情が伝えられないので、リアクションの乖離が生じやすいツールです。
例えば「あれだけ助けてあげたのに、この短い御礼メールだけ?」」といった乖離が典型例です。
Eメールはすぐに乖離を埋めることができませんから、関係をさらに悪化させてしまうケースが少なくありません。

御礼のリアクション不足の事例の他には、相手に面倒をかけてしまったり、相手に迷惑をかけてしまった場合のリアクション不足はさらに致命傷になります。
特に相手の時間を少しでも奪ってしまった場合には、面倒をかけて貴重な時間を自分のために使わせてしまった、 ということに対しての相応なリアクションをしなければ、モヤモヤとしたものはずっと残ります。Eメールは人の本性や弱点が出やすい場面ですから特に注意が必要です。

ただし人によってリアクションを変え過ぎるのも問題です。
いわゆる「人によって態度を変える人」です。本意ではなくうわっつらの言葉だけでリアクションをしていることが見え見えですので、当然ながら信用を失います。
ベースにはしっかりと自分の本心からの言動があって、その上で、空気に合わせたリアクションの微調整がある、というスタイルが正しいです。

また自分のことを判ってくれる人(=リアクションがヘタでも、リアクションが弱くても、自分の本当の姿を理解してくれている人)がいればその人とだけ仲良くすればよい、 と人間関係に線を引いてしまっている人も要注意です。
残念ながら運気を落とさずに生き抜くためには、自分のことをまだ正しく判ってくれていない人に対して、正しく自分を伝えることが必須となってきます。
これを避けて通っても運気は決して上がりません。

「こいつは大人しくて、人見知りをするけど、本当は優しくていいやつなんだよ」といった具合に、他人が自分の代わりに自己紹介してくれるような場面があったら、特に注意をして下さい。
(自分のことを正しく伝えられていないということの1つの証明でもあります。)

人間関係や恋愛で悩む人はたくさんいます。
人それぞれ価値観や性格、立場が違うわけですから時にはぶつかります。
深く付き合うことは出来なさそうな嫌いな相手であっても、正しいリアクションをすることで日常レベルでは円滑な関係を維持することは十分できるのです。

リアクションを意識すればするほど、相手のことが分かるようになります。そうするとさらに運気を落とす確率が減っていきます。

逆に面倒くさがって、適切なリアクションをしないと、どんどん運気を逃していってしまいます。

ぜひ、粗雑な反応になっていないか。無反応になっていないか。を含めて、相手の立場に立ったリアクションをしているかどうかをチェックしてみて下さい。

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