重要 パワーストーンのランク表示について

AAクラス

「AAクラス」は水晶工房のランクわけ(5段階)の「最上ランク」です。

※採掘地の基準で「AA・A・B・C・D 」の5段階でクラスわけしています。

商品名に記載をしている【最高品質クラス】はすべて最上級のAAクラスを意味します。

Q. 他店でAAAAA(ファイブA) とか オーバーA という表記を見ますがどういう意味ですか?

A. 当店(水晶工房)の品質ランクを最近のパワーストーンショップと同じように表記したら、おそらくAAAAAとかオーバーAという表記になります。
「同じように」ってどういう意味?と思われた方は多いと思います。以下詳しく説明致します

最近、パワーストーンショップが急激に増えて、少しでも付加価値(高い金額)をつけて販売しようとして、Aをたくさんつけて、あたかも他の店よりも品質が良いことをアピールするケースが増えてまいりました。

パワーストーンを購入する側が最もだまされてしまうのが、実はこのランク表記なんです。

ダイヤモンドの場合には世界基準が存在しており、「4つのC=カラット(carat)、カラー(colour)、クラリティ(clarity)、カット(cut)」で価格が決まります。しかしながら、パワーストーンとして使われる天然石にはそのような世界基準が存在しません。そのため、各店が独自で(勝手に)ランクわけをしているに過ぎません。そのため、○○店ではAAと表記されているものが、△△店のAAAAAよりも品質が良いということは頻繁に起こります。

水晶工房ではこの矛盾を解消するために商品名には【最高品質クラス】という記載に致しました

昔はAAAとかAAAAAなんて存在しませんでした。
AかBかCだけだったんです。少なくとも当店が開業した20年前はそうです。当店では採掘地(ブラジル・ミナスジェライスの契約鉱山)の基準を採用しています。
現在は、AAが最高ランクでA・B・C・D(商品不適切)の5ランク制です。

ちなみにもしもパワーストーンを安く手に入れたいと思われたら、(当店でも取扱いはありませんが)中程度のランクを選ぶのが最もお得です。
なぜなら、内包物やクラックがあってもパワーストーンとしての波動はほとんど変わらないからです。
さすがに商品販売可能ラインギリギリのランクでは純度が低くなってしまうので、少し内包物やクラックがある中程度のランクが最も安くてお得ということになります。
しかし日本ではなかなかそのことを理解して買ってくれる人が少ないので、見た目でもある程度美しいものを入荷せざるを得ません。 関税や輸送費との兼ね合いもありますので、中程度(Bランク)は日本には流通しないのです。

ランク表示が全く判断材料にならないとなると、どこを見て決めれば良いかわからなくなってしまうかと思いますが、ある程度の品質を求めるのであれば写真や現物を見て選ぶしかありません。(AAAAAランクと書いてあっても、その上にAAAAAAAAAAがあるということにすれば、そのAAAAAは中程度の品質になってしまいます。そのような悪徳なショップも実は存在します。)その点を十分に理解をした上で、各店との比較をして頂きたいと思います。