ときどき法人契約をしているクライアントさんとお話をしていると「運気を上げる食品とか、運気を下げる食品とか、そういうのってあるのでしょうか?」というご質問を受けます。
そのときには「もちろんあります!」と回答しています。
そうすると「おそばとかパスタとか、長いものを食べると結婚運が上がるんですよね!」とおっしゃる方に出会うことがあります。
「・・・・・」
正直なところ、少し残念な気持ちになりますね。
確か20年くらい前にそういった「ファッション風水」が流行りました。風水と言えばこの人!というくらいテレビや雑誌に出てましたからね。
「長いものを食べる → 長く縁ができる → 結婚運が上がる」という論法?なんでしょうけどね・・・・
「風水とは こういうもの」という固定観念が根付いてしまって、風水研究所としては大変やりづらかった時代です。
こういった「ファッション風水」について100%の否定はしませんが、当店で扱ってきた風水術(気学風水・パワーストーン術・玄空飛星)と比べると、100分の1とか1000分の1くらいの効果でしょう。玉石混交の風水情報が、すべて並列扱いになってしまったのは悲しいことです。。。
でも、考えてみると満月通信のコラムではまだ「食品と運気」に関する話は掲載していなかった・・・ ということに気が付き、今回のコラムはこの話題をご紹介することにいたしますね。
「運気」ではなくて、「身体」によい食品とか「身体」に悪い食品ということであれば、様々な情報が世に広まっていますし、医療関係の専門家が発表している書籍やサイトなどをご覧いただくのが一番でしょう。
特に「身体に悪い食品」については農薬や添加物、加工品、遺伝子組み換えなど、人為的な操作をしたものは身体に良くないことは明らかです。
一方、「身体によい食品」となりますと、これはその人によって少しずつ異なりますね。
どの栄養素が必要かは「体質」によっても異なりますし、短期的に良かったとしても、長期的に見れば身体に悪かったということもあります。
「牛乳」を1つ取り上げても、ある人によっては栄養源になりますが、ある人によっては毒になることもありますから、一概に良い・悪いを決めることは難しいと言えます。人種が異なるとさらに必要栄養素の違いが大きくなります。
そんな中、世界共通で誰にでも当てはまる「運気」を下げる食品。
これはとても覚えやすい。いたってシンプル。
ずばり「砂糖」です。
風水理論の根本原理である「陰陽五行」の中で「砂糖」は最も「陰性」が強い物質<極陰性>に位置付けられており、身体への物理的なダメージだけでなく、波動や周波数を低下させる代表的な食品となります。
つまり医学的にもスピリチュアル的にも、ダブルでマイナスの食品とされているわけです。
御存知の方も多いと思いますが、「砂糖」を摂取するとエンドルフィンという脳内麻薬が神経回路を通って全身に送られます。タバコや大麻と同じ強さの「依存性」があります。
ですからクセになってしまうと、なかなかやめられないわけです。
500mlのペットボトルに入った「コーラ」には角砂糖15個分のブドウ糖が入っていますが、これを習慣にしてしまうとなかなか依存症から抜けられません。コンビニでスイーツを買ってコーラやサイダーと一緒に「食後のデザート!」ってやっているともうズブズブの砂糖依存症になってしまうわけです。
じゃあ、コーラゼロのように人工甘味料を使った清涼飲料で我慢しようという方も多いと思いますが、これもすでに数々の研究論文で危険性が証明されていますよね。
人工甘味料の摂取によって脳は「砂糖」が来たと勘違いをしてしまい、血糖値を調節する機能が狂ってしまうので、もっと本物の「砂糖」を欲しくなってしまうとのことです。
そして人工甘味料の代表格である「アスパルテーム」は発ガンリスクが非常に高いことから、欧米ではすでに規制が始まっていますが、日本だけは使用量の規制がありません。
「砂糖」は体内周波数を下げて、波動を低下させてしまう。オーラ測定をしても弱いオーラになってしまう。
その原因ははっきりとはわかっていませんが、どうやら「糖質」が「脳の炎症」を引き起こし、細胞を「糖化」させることと関係があるのではないか、と言われています。運気を落とす4大猛毒のうち3つ(怒り・イライラ・心配)とその他、無気力、集中力欠如、ウツ症状は、どうやら「砂糖」の摂取量と関係がありそうです。
もちろん「砂糖」をじゃんじゃん摂取しても健康で運気も好調!という人もいるでしょう。摂取したものを上手に「燃焼・消化・排出」できる体質をもっていれば影響は生じないケースもあります。
トランプ元大統領も、世界一の投資家「ウォーレン・バフェット」も無類のコーラ好きですしね。
ですから例外もありますし、運動習慣や体質によるので、100%当てはまるわけではありません。
しかし、人の「運気」を支える大切な要素である「健康」そして「行動力」。
この「健康」と「行動力」に不安をもっているという方は、まずは「砂糖」の過剰摂取を疑う必要はあるでしょう。
最近では糖質制限に関する情報もすっかり定着していますから、まずは自分の食生活において「砂糖」、そしてそれに準ずる「炭水化物」について点検をしてみてください。
摂取量を減らしてみて「頭がすっきりした」「フットワークが軽くなった」ということであれば「運気」を支える「行動力」が増すことにつながります。
あるいは「イライラしなくなった」「ウツ症状が改善した」ということであれば、今まで「砂糖」や「糖質」が「脳を炎症」させていたことがわかります。
自分の身体が出している「黄信号」に早く気付いてあげないと、その先に待っている「人生ステージUP」がお預けのままになってしまいます。
「砂糖」や「炭水化物」を一切食べてはいけない。ということではありません。
自分の身体と向き合って、自分の「適量」を見つけること。自分の身体を理解すること。そして「健康」と「行動力」をベストの状態にしていくことを目指しましょう。
「運気」を下げる食品は「砂糖」。
ここまではいいですね。
そして少しずつ「糖質全般」について意識をするようにして、「炭水化物」についても自分自身の適量をみつけていくとよいでしょう。
「炭水化物」は身体を動かすガソリンのような位置づけですので、全く摂らないというのでは栄養バランスに偏りが出てしまいますが、先進国のほとんどの成人は「摂りすぎ」と言われています。
ちなみに「運気」を上げる食品というのは、
「季節の食べ物」
です。その土地でその季節に収穫されるものをその時期に食べる。
大地のエネルギーを吸収した農産物をできるだけ加工せずにいただく。
それが体内周波数(波動)を上げて、人生ステージを高める原動力となります。
そういった意味では「お米」も大地のエネルギーを吸収した「運気を上げる食品」に入りますが、白米の状態で食べると先述の「糖質」の問題も出てきますので量はほどほどに、そしてできるだけエネルギー豊富な「玄米」のまま食べるのが理想です。
甘いものを食べないとストレスになる! という方も、決して「糖質」が足りていないわけではありません。「糖質」は炭水化物から摂るだけで十分なんです。どうしても甘いものが我慢できない!という場合は「ケーキ」ではなくて「季節のフルーツ」にしましょう。コンビニのスイーツや菓子パンは絶対に避けてくださいね。
「季節の食べ物」以外では、「にんにく」が運気を上げる食品の代表格です。「砂糖」が<極陰性>だったのに対して、「にんにく」は<極陽性>です。
でも食べ過ぎは禁物。食べ過ぎて「陽」が強くなり過ぎても「運気」は安定しません。難しいものですね。
心身も「陰陽バランス」が大切ですから、このところ少し「砂糖」の摂取が多かったな・・・ と思ったら「にんにく料理」で「陰と陽のバランス」を整えてください。「にんにく」は生でも、火を通しても、にんにくの芽でも、すべて「開運食」です。
ちなみに無類のコーラ好きとして紹介したバフェット氏やトランプ氏は「にんにく好き」でも知られています。
こういう話をすると「にんにく」だけせっせと食べて、あとはダラダラ生活・・・ という方がいますが、何度も書きます!「運気」を支える大切な要素は「健康」と「行動力」です。
最優先するのは「行動」。
その「行動」を補う「サポート食」という位置づけで「にんにく」を取り入れるようにしましょうね。すべては行動ありき!
以上、今回のコラムは普段よりも身近な話題をお届けいたしました。
ときどきこういった話題も織り交ぜて、引き続き満月通信コラムをお届けしたいと思います。
皆様の更なるご多幸を陰ながら応援しています!