九星気学・風水研究所  トップページへ戻る

第3号

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九星気学トラベル風水研究所(第3号) 

株式会社タケホープ気学研究室 監修 醍醐虎之介

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 みなさんこんにちは!九星気学トラベル風水研究所の醍醐です。

日に日に寒くなってきましたね。昼間もだんだんと短くなってきてなんだか寂しい気がしま

す。

 気温が下がり、夜も長くなると家(部屋)の中にいる時間も長くなってきます。家に長くい

るとそれだけ家の気の影響をたくさん受けますから、いつも以上に家の中を清潔に保ち、

良い気を逃がさないようにしましょうね。

 特に換気をしないとどんどんと気が悪化しますからね。居心地の良い家をつくることも

大切な気学風水アクションですよ!!

 

 さて、メルマガも第3号となりました。創刊以降でもどんどん登録者は増えていくものな

んですね。とても嬉しいです。途中参加の方、はじめまして!

 途中参加の方はもしお時間がありましたらバックナンバーにも目を通して下さいね。

近々ホームページでもバックナンバーを掲載いたしますが、各メルマガ配信WEBでもバック

ナンバーが閲覧できますので、きちんと気学風水の原理をご理解いただくためにもぜひ

とも復習して下さい。

 

まずは前号に引き続き基本のおさらいからまいります。

 

 前号ではみなさんがどの星に属すかということで、本命星と月命星を確認していただき

ました。そして気学的な分類では一白水星から九紫火星までの9つの星に分類されるこ

ともご理解いただけたかと思いますが、その9つの星にはお互いの相性というものが存在

するんですね。

 

 気学風水で言う相性というのは、地球上に存在する木・火・土・金・水の5つの気学元

素のもつ気が、交わるか反発するかを指します。なぜ気学元素は5つなのに星は9つなの

かについてはまた追って詳しく説明しますが、相性というのが単に気持ちの問題で存在す

るのではなく、気が交わるから相性が良い、気が反発するから相性が悪いということが相

性の原理なんです。

 

気学風水では相性が良い関係を相生(そうしょう)と言い、相性が悪い関係を相剋(そ

うこく)と呼びます。これから気学を使って、方位の吉凶を鑑定していくための大切な理

論になりますから、きちんと相性については押さえておいて下さいね。

まだ相生・相剋の関係をマスターしていない方は当研究所のホームページ

http://www.take-corp.com/kyusei/contents/page05.html

にておさらいしておいて下さいね!

 

●第3回コラム 「先天理論と後天理論」

 

 現在、九星気学や風水の出版物というのは非常に多種類が出回っており、使われ

ている用語は似ているものの、どこか微妙に違っていますよね。

 

 特に気学風水歴が長い人は様々な本で研究をされていますし、気学風水の鑑定士

に鑑定をしてもらったりして、いくつか比較してみると、同じ気学風水なのに鑑定結果

が違う!なんてことに遭遇したこともあるかと思います。

 

 星占いでは見るものすべて結果が違う、なんてことはしょっちゅうありますが、気学風

水はもはや占いではありませんからね。効果が強いだけに結果が違うなんてことは絶

対に避けなければならないことです。ある本では吉方位と書いてあったのに、ある鑑定

士には凶方位って言われた…なんてことになるとどれを信じてよいかわからず、非常

に戸惑います。

 

ということで前号に引き続き頭を痛めているこれらの諸説についてご説明しましょう。

今回は少々長くて難しいですがきちっと理解していただきたいです!

 

                  ☆☆☆

 

気学風水には先天理論と後天理論というのが存在していて、常にその2つが影響

を及ぼしています。

先天理論というのはすでに生まれたときから運命的に決まっているもので、生まれたと

きから死ぬまでその影響はかわりません。一方、後天理論は生まれた後の生活や行動に

よって運気が良くも悪くも変わりますので、努力次第でどんどん運気を上げていくことが

できるんです。九星気学がまさにそれに該当しますね。

 

 まず先天理論についてですが、気学風水の中で中心となる先天理論はなんといっても

干支(えと)による方位判定でしょう。

例えば干支理論から見ると、子年生まれの人は申・辰・丑の方位が吉方位となるので

すが、申や辰・丑といった方位は生涯変わらないので、一生を通じてその方位は吉方位と

なります。

逆に子年生まれの人にとっては午・卯・未・酉との間に凶関係がありますから、これらの

方位は生涯を通じて凶方位となるわけです。

 

このとき注意しなければならないのは、干支理論での方位は羅盤に基づく24方位で計

算していますから厳密には申の方位は南西方位の西寄り15度を指すんです。

 その15度の範囲であれば一生涯吉方位ということになります。

 

またもう一つ代表的な先天理論として、八卦(本命卦)による方位鑑定があります。

 

八卦は離・艮・兌・乾・坤・巽・震・坤・坎の8種類に分類し、男女でも異なります。

この分類で例えば1967年生まれの女性は離に当てはまりますから、離の人にとっての吉

方位は生涯を通じて東と東南(北と南も小吉)となります。東を生気の方位、東南を天医

の方位と呼んで効果の現われ方は異なりますが、九星のように年ごと月ごとに移動はし

ません。

しかし、この八卦による分類は年の変わり目を1月5日前後の小寒を基準としますので

この点も九星と計算方法が異なりますね。

 

さて、これらの先天理論で提唱している方位の吉凶は果たして正しいのでしょうか?

 

答えを言いますと 正しい んですねー。

ではなぜこんな大事なことを当研究所のホームページには掲載していないかと申しますと

方位取りや祐気取りをする場合に限ってはほとんどのケースでこの先天理論は効力がな

いからなんです。

 

どういうことかと申しますと、

気学風水上、実際に各方位には干支や八卦が存在していますから、地磁気の影響を受

けていない状態(生まれた状態)では、人それぞれ干支や八卦による相性を持った状態で

人生がスタートします。

 

そして後天的な要因として強烈に九星が影響してきますので、移動や引越しを全くしな

い平安時代以前ならまだしも、移動が多い現代においては大量の地磁気によって気がか

き回されていますから、干支や八卦で示されたスタート地点での微細な吉凶はすっかり消

されてしまうのです。

 

ですから事情により家からほとんど出たことがない人や幼少のうちには影響を受けてい

ますが、3歳以降になるとほとんど影響は感じられなくなってしまうのです。

 

確かに大人になったあとでも、水面下では微力ながら干支と八卦の相性が残っています

から、これらにおいても相性が良いにこしたことはありません。

 

しかし、なぜ近代になって九星気学重視志向が急速に発展したかと申しますと、移動

により地磁気の影響の方(後天要因)が先天要因を大きく勝っている環境になったからな

のです。

 

ですから干支や八卦による判断と九星の判断はどちらが正しいかということではなく、先

天要因か後天要因かといった違いなのです。ただ移動によって生じる気(地磁気)の影響

を大きく受ける生活スタイルになったため、そちらを重視せざるを得なくなったというこ

となんですね。

 

九星気学で吉方位と判断されても、先天要因で吉か凶かによって、九星の吉効果が効き

やすいか効きにくいかが若干変わってきます。しかし、効き目の違いがわずかに出るだけ

であって、吉方位が一転して凶方位になることは決してありえないんです。

 

ということで方位の判断が九星と異なる鑑定士の場合はこの先天理論を提唱していたと

いうことがほとんどだったのです。

 

 なぜ今だに先天要因による鑑定が残っているのかと申しますと、実はこの先天要因の根

源になっている羅盤を使った風水は、家のレイアウト変更や増改築といった家宅風水で

は今でも強い効力をもっているからなんです。一方、方位取りや祐気取りでは上記のよう

な理由でほとんど効力がないのが現状なのですが、伝統的な鑑定士はこの先天理論か

ら脱却できていないんですね。

 

 なぜ、私がずっと気学風水を総合的に研究してきたにもかかわらず、通常の鑑定では家

宅風水や人間関係診断で気学風水を使わずに、トラベル風水という形で方位取りと祐気

取りにのみ分野を絞っているか、わかりますか?

 

それは家宅風水と人間の相性、そして方位学とでは先天要因と後天要因の影響比率が

異なるからなんです。

 

このことが現在の気学風水の大きな間違いであって、先天要因を中心に研究してきた鑑

定士が家宅風水の枠にとどまらず、その理論のままで方位学にもあてはめているため

に、方位取り(祐気取り)の鑑定結果が異なってしまうんですね。

 

逆に、九星を中心に研究してきた鑑定士がそのまま家宅風水に理論を当てはめたため、

レイアウトを変更しても効果が現われなかったり、人間の相性が実際とは違ったりといっ

たことが発生するんです。

 

長々と書きましたが、では、結局どうしたら一番正しいの? ということになりますよね。

結論から言うとずばりこうなります。

 

家宅風水(レイアウト・増改築)→九星理論、干支理論、八卦理論の相互作用

方位学(祐気取り・方位取り)→九星理論のみ

人間関係の相性→九星理論、干支理論、八卦理論、六星理論の相互作用

 

干支も八卦も九星もすべて陰陽説に端を発する同一の理論です。

しかしなんでもかんでも当てはまるわけではないということなんです。

 

中国では家宅風水のように自分が動かずにまわりの環境を変える風水を坐山(ざざん)と

呼び、逆に方位学のように自らが動いて地磁気のバイオリズムに気をあわせる風水を立

向(りっこう)と呼んで別分野として扱っているんです。

 

家宅風水(坐山)では干支や八卦などの先天要因がかなりの比率で影響しますし、決定

的に九星と異なるのは、8方位をすべて45度づつ計算する点です。

 

ですから九星のように東西南北が30度でその間が60度といった方位計算とは決定的に

異なります。

 

一方、方位学(立向)では圧倒的に九星の影響が強くなります。これは移動が多くなった

現代社会では特に顕著です。私のホームページでは方位学のみに焦点を当てています

から、九星だけを当てはめて実践すれば間違えがないというのはそのためです。

 

Dr.○パ氏の提唱するような家宅風水に九星を適用させることは決して間違ってはいま

せん。

しかし、前述のとおり家宅風水には干支や八卦などの先天理論もブレンドされますので、

祐気取りや方位取りのように純粋には効力を発揮しないんですね。

 

 奇門遁行を勉強された方は注意していただきたいのですが、本場中国において定位対

冲の方位を方位学(祐気取り・方位取り)に用いている気学鑑定士は一人もいません。

定位対冲はあくまでも家宅風水で影響を及ぼす凶方位ですから、きちんと分けて考えてく

ださいね。

 

このように気学風水の鑑定士が自分の専門としてきたことを勝手に他の分野にも当て

はめて解釈していますから、当たる部分と当たらない部分が出てきてしまうんですね。

今まで家宅風水や人間の相性診断を九星だけでやってきた方も落胆することはないで

すよ。しかし、先天要因(干支・八卦)も影響しているっていうことだけは頭に入れてい

ただいて、九星だけを鵜呑みにしないことだけは大切です。

 

では家宅風水において、九星と先天要因はどのくらいの比率で影響しているの?とい

うことになります。

 

これは古い伝統的な家では先天要因の影響が強いですし、マンションや新しい家では

九星の影響が強いですから一概には言えないんですね。

 

実際にはかなり詳しく家について調べていかないと本当に正しい吉凶は計算できない

んです。

マンション住まいの方は○パ氏の本に沿ってもほぼ問題ないですが、古い家の場合は

先天要因も考えないと大きくずれてきます。○パ氏の本では古い家は風水の効果がなく

なっていくとしていますが、正しくは先天要因が優位になってくるということなんですよ。

 

 また人間関係風水についても、九星と先天要因はどのくらいの比率で影響しているの

かと申しますと、これは家宅風水以上に複雑で、完全には解明できていないのが現状で

す。

ただ比率はわかりませんが九星による相性と先天要因、そして細木数子先生の六星

占い、翠真佑先生の相性占いの合計4つでほぼ正確な相性が解明できると私は考えて

います。こちらもそれぞれの専売特許ですからホームページでは鑑定ができませんので

了承くださいね。

 相性占いの分野だけはコラボレーションしたいんですけどね。みなさん自分の理論だけ

が正しいとしていますので、なかなかブレンドには応じていただけないのが悲しいところで

す。

 

こういった理由で当研究所の一般鑑定では家宅風水と相性診断は受け付けしていな

いのです。

これは顧問契約をしている企業に対して長期的に鑑定をしているので、ホーム

ページとメルマガをご覧の方はごめんなさいね!

 

しかし、前にも書いたように伝統家屋や豪邸に住んでいるのでなければ、家宅風水より

も祐気取りや方位取りのような方位学の影響の方がはるかに大きいですから、落胆せず

に九星に従って祐気取り(方位取り)をしましょうね。これだけでも充分人並みはずれた

幸運は舞い込んできますから!

 

そしてその幸運の末に豪邸などに住むようになったら、家宅風水にも本格的に取り組

みましょう。それまではあくまでも気を逃がさないための最低限の部屋作りだけで充分で

すからね!冒頭でも述べたとおり最低限清潔には保って下さいね。

 

 私が九星気学で方位取りと祐気取りを提唱する理由、そして九星気学トラベル風水研

究所という題名にした理由はわかりましたよね!

 本当に方位学は効果抜群なんです。複雑に入り混じった家宅風水や相性診断よりも実

践がしやすく効果もはるかに大きい方位学をやらないのは非常にもったいないです。

 

 もしこのメルマガでひととおり方位学の理論を提唱して、その先の家宅風水や相性診断

についてもマスターしたいという方がいらっしゃれば、引き続き最も正しい理論をご説明し

ますが、非常に難しいですからね。まずは方位取りと祐気取りをしっかりマスターしましょ

う。

九星で人間関係の相性が悪くても、方位取りと祐気取りの吉効果を得ていれば、大抵

の場合は関係が悪化せずに済んでいますからね。

幸い、九星理論の中では人によって吉方位や凶方位が違うということはほとんどありま

せん。(いくつか例外を提唱する方もいますので、それについてはまた追ってご説明しま

す)

何度も言いますが、すべてにおいて開運のためには方位取りと祐気取りだけで充分で

すから、迷わずに実践しましょうね!

 

                   ☆☆☆

 

 今回のコラムは非常に難しかったと思います。

 

しかし、これから本当に真剣に気学を実践するのであれば、非常に大切なことなんです。

今の段階でわからなくてもいつか上記のことが理解できていないと、永遠に正しい気学

は身に付きません。まだ私には早すぎる…という方はいつか必ずこのコラムに戻って読み

返して下さいね。

 

●方位表の作り方(第0回)

 

前号でお約束したとおり、自力で方位表を作れるようにする講座を始めたいと思います。

しかし、どうしてもコラムの内容を理解していないと方位表は自力で作れないので、コラ

ムに文字を使いすぎてメルマガの規定文字いっぱいになってしまいました…。

まだまだ方位表を作れるようになるまでに勉強しなければいけない理論はたくさんあり

ますが責任をもってご指導しますからね!

前号でもお伝えしましたが、自力で方位表を作りたい方は次号までに必ず毎日の九星

がわかる資料だけは用意しておいて下さいね。最低限毎年、これだけは必要となります。

 

ということで、難しい内容のまま第3号も規定文字いっぱいで終わってしまいました。

次回はもう少しわかりやすい内容に戻ると思いますので、読み続けて下さいね。

 

気学をやるからには皆さんに絶対に幸せになっていただきたいですし、そのためにはこの

難関をクリアしなければならないので、ぜひともがんばりましょう!

 

第4号
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