ブレスレット修理

※このコラムは満月通信メールマガジンで配信されたものです

脳の「白黒グセ」が運気にストップをかける

将来の目標を決めて、それに向かって進む。

そのときパワーストーンは「アクセル」の役目を果たしますから、目標までの距離やスピードに個人差はあるものの、着実に目標に近づいていきます。

そこまではいいですね。

しかし、パワーストーンを使って「アクセル」を踏んでいても、同じように「ブレーキ」も一緒に踏んでいる状態では前に進みません。その場でバタバタして、ガソリンだけを消耗。ただ疲れるだけです。

今まで満月通信コラムで何度かお伝えしてきました。運気を下げる原因(体内周波数の低下要因)は「怒り、イライラ、悲しみ、心配、妬み・恨み、グチ・悪口、人をバカにする、暗く後ろ向きな気持ち、執着心、利己心」でしたね。


どれも運気を下げる「毒素」です。その中でも特に「イライラ・怒り・心配・執着」は運気を落とす「4大猛毒」となります。


先ほどの「アクセル」と「ブレーキ」の話に当てはめますと、このような「毒素」がまさに「ブレーキ」にあたります。

せっかくパワーストーンで「アクセル」を踏んでも、「毒素のブレーキ」で動きを止めてしまっては、目標に向かってすすめませんね。

「イライラや怒りの感情はできるだけ早く消すようにして、過度な心配・執着はしないようにしている・・・」「でも、なかなか運気が上がってこない・・・」という方もいらっしゃるかと思います。

まわりの人よりも怒りやイライラは少なくて、心配性や執着心も少ないはずなのに運気が伸びてこないと、ついついアクセル、つまりパワーストーンのほうを疑いたくなるものです。

実はここに見逃しがちな「落とし穴」があるのです。今回のコラムは「4大猛毒」のうちの1つ=「執着」の中で、意外と多くの人が無意識に持っている「結論への執着」について解説したいと思います。

結論を白か黒かどちらかに決める意識が強く、脳に「曖昧な状態」を作るスペースが少ないと、結果が思い通りの方向に進まない度に「イライラ」「怒り」「心配」を呼び起こしてしまいます。

「白か黒か」はっきりさせないと気が済まない
「勝ちか負けか」しっかり決着をつけないと気が済まない
「好きか嫌いか」どちらかに決めないと気が済まない
「正しいか、正しくないか」どちらか判断をしないを気が済まない

そんな「脳のクセ」が強く残っていると、体内周波数を下げる「執着脳」になってしまいます。

社会や人間関係においては、何でも白か黒かはっきり決められないことのほうが圧倒的に多く存在します。つまり、多くの事柄は「グレーゾーン」の状態と言えます。


たとえば、家族と話しをしていて、ちょっと気に障ることを言われたとします。

その言葉に「カチン」ときて、言い返すこともあるでしょう。そのときの心理としては、何とか相手の言葉の間違いを認めさせて「勝ちか負け」あるいは「正しいか、正しくないか」をはっきりさせよう、という意識が働きます。

しかしその家族が発した言葉にも一理あるかもしれません。

言い方に配慮がなかったかもしれませんが、完全に間違っているわけではなく、黒に近いながらも「グレー」かもしれません。しかし「脳のクセ」として反射的に「白黒の決着」をつけようとしてしまうので、感情的になってグレーゾーンで留めることはしません。「グレーゾーン」がしっかりできている人は、「まあ、そういう場合もあり得るよね」と「グレー」なままで終わらせます。


そして、例えばこれがEメールだったとします。すぐに相手に反論ができない状態です。

そうすると、メールの文章に「カチン」ときたら怒りの感情はどんどん増幅します。メールの真意は異なるかもしれないのに、内容を憶測して「相手はこう思っているに違いない」と、「思い込み」や「決めつけ」を動員して、無理やり「白黒の判断」をするケースも増えてしまいます。

本来であれば「メール」という、情報の限られた伝達手段ですので「グレーゾーン」の部分も多いはずですが、「白黒の決着」をつけたがる「脳のクセ」が根付いていると、感情のコントロールができなくなってしまいます。

日ごろから「〜であるべきだ」「〜にちがいない」という固定観念が強いと、曖昧な状態で一旦保留をしておいたり、受け流して様子を見るということが難しくなります。

特に完璧主義だったり、潔癖症の人はその傾向が強くなります。

ちょっとマナーが悪かったり、非常識と思える言動をする人と遭遇した場合にも、瞬間的にその相手に対して「善悪」で結論付けてしまいがちです。

あるいはレストランで注文した品と違うものが運ばれてきた場合なんかも「白黒の決着」をつけたがる脳のクセが根付いている人は、その従業員に強い怒りをぶつけたりするでしょう。

車を運転していて、前の車がゆっくり走っていたりすると「のろのろ走るな!」と怒りを感じる人も多いと思います。

そんな人は要注意です。運気が上がらない「脳のクセ」が残っている可能性が大きいです。

あとは、夜いろいろと悩んでしまって寝付けない人、布団に入るといろいろなことが心配になってくる人は、「白黒の決着」をつけたがる「脳のクセ」が根付いている傾向があります。

もう布団に入ってしまったのですから今からは「行動しない」わけです。
つまり、考えても答えが出ないわけです。行動ができない以上、答えが出ないことを考えたり心配することは無駄な行為になります。


悩みや心配を解決する方法は「とりあえず行動をすること」しかありません。

運気の流れが良い人は、その場で解決できないことは「とりあえず」考えません。


憶測で結論を出そうとすると、どうしても実際とは異なる確率も増えます。これも「結論への執着」の弊害の1つと考えます。

「曖昧な状態」
「保留・ペンディング」
「グレーゾーン」

といった状態は、中途半端で決断力が欠如しているようで、通常はマイナスなイメージの言葉として扱われますが、風水的な見地からはむしろ「プラスの言葉」に属します。


あなたの周りで起こることの多くは、曖昧なまま放っておけばいい事柄です。
いちいち関わって、結論を出す必要のないものが意外と多いんです。どっちでもいいことなんです。

この人は良い人、悪い人 とわざわざ分類する必要はないんです。
この人は好き、この人は嫌い とくっきり2つに分ける必要もないんです。

ほとんどの場合、良い面もあれば、悪い面もあるんです。
でも、脳がラクをしようとして、面倒だから「好きか嫌いか」「良いか悪いか」など自分の中でカテゴリー分けをしようとしてしまいます。

ひとだび「嫌い」とか「悪い」と分類すると、その「人や物」の嫌いなところ、悪いところを無意識のうちに探そうとします。自分の「脳」の判断が正しいことを裏付けするためです。そうすると、嫌いなところや悪いところしか見えなくなってしまいます。そして、ストレスや怒り、心配などの感情がさらに増えていく悪循環に陥ります。

最近では心理学の見地からもこのことを取り上げることが多くなり、「グレーゾーン」を意識できるかどうかの指標として「曖昧さ耐性」と呼びます。

これは「人間としての成熟度」を測る指標として使います。

つまり厳しい言い方ではありますが、白黒をはっきりさせないと気が済まない思考というのは、発達心理学では「幼稚な脳」と判断します。幼稚(=未成熟)なあいだは白か黒かはっきりさせたほうが脳の情報処理としては「便利」であり、「楽な思考方法」と位置付けられます。


「白か黒か」「勝ちか負けか」「好きか嫌いか」「正しいか、正しくないか」に執着をするクセは、いわゆる「こだわりの強い人」でもあります。


もちろん状況によっては、しっかり結論を導いて、決着をつけなければならない場面もありますが、多くの場合は部分的決着、あるいは条件付き決着です。完全に白黒はつきません。

日本よりも結論を求める性質が強いと思われがちな欧米でさえも、「白か黒か」ではなく、「これはグレーということで決まり」というように、部分的決着、条件付き決着で終わるケースが多いものです。

自分は「こだわり」や「結論への執着」が強いな、と思わた方は、


白でも黒でもなくグレーゾーン、つまり「まあいいか」という言葉のごとく追及を止めて、結論を出さない終わり方を習慣づけてください。ここからであれば始めやすいかと思います。

「私はそういう性格なんだから簡単には変えられない!!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。こう思うこともそれだけで立派な「執着」なのですが、この性質は単なる習慣であり「脳のクセ」ですので必ず変えられます。

そして、変えるととても心がラクになります。もちろん「ブレーキ」が1つ外れますので、運気も上がりやすくなります。つまり「器の大きくなった状態」です。


「グレーゾーン」を受け入れる
「曖昧さ耐性」を強める

という意味でトレーニングとなる「まあいいか」という言葉については、以下の満月通信コラムのバックナンバーでも解説していますので、お時間のあるときに復習してみましょう。

(PCでご覧になる場合)→こちら

(スマホでご覧になる場合)→こちら


人間ですから「感情」を表に出すことは悪いことではありません。

しかしその「感情」に振り回されてしまうと、自分がダメージを受けるだけです。


「感情」は爆発させても良くないですし、溜め込んでしまうのも良くありません。感情は「逃がす」のです。上手に逃がして「浄化」させていくものです。

ぜひ「結論への執着」を弱めて、「感情」を上手に逃がしていってくださいね。

当店は1998年の創業から、お蔭様で延べ 100,000人以上の方にご利用頂きました。これからもより良い商品と有益な情報ををお届けします。


店長の前田美香です。
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パワーストーンは決してたくさんを持つ必要はなく、少量を末永く愛用して頂き「眠った才能」「本来の運気」を引き出してほしいと願っています。
(担当:佐々木/竹内/前田)

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